2011年02月23日
全道フットサル(U-12)(2)
1日目に行われた予選リーグに続き、同日と翌20日に「北海きたえーる」で行われた決勝トーナメントの模様を報告します。 →北海道サッカー協会の組合せ、結果(いずれもPDF) 決勝トーナメントの試合時間は12分ハーフ(ハーフタイム3分)のランニングタイムで、3分ハーフの延長(プレイイングタイム)やPK戦もあり得ます。 さらに決勝だけは、10分ハーフ(ハーフタイム5分)のプレイイングタイムになります。 決勝トーナメントの1回戦だけは、予選リーグに続いて1日目に行われました。
コンサU-12(白) vs YELL(えんじ:苫小牧) 開始早々に独走を許して失点しました。(0-1) 2分には右クロスを左から打たれて失点しました。(0-2) コンサのシュートは左ポストに当たったり、ビッグチャンスもクリアされたりで、アンラッキーでもあります。 5分になって、武井の右クロスを左から岩上が打ち込んで1点を返しました。(1-2) 7分には岩上がドリブル突破して左から打ち込み、追加点となりました。(2-2) 渡邉のシュートがはじかれるし、独走して打ったシュートがポストに当たって押さえられるしで、踏んだり蹴ったりです。 そうこうするうちに独走を許して失点、前半は(2-3)で折り返します。 ボール回しは相手の方が優っているかも知れません。 後半もシュートがブロックされて決まらず、カウンターを受けて打ち込まれ、さらに失点しました。(2-4) 6分の及川のシュートもはじかれ、 8分の吉田のシュートは上へそらされました・・どうも、相手のGKが良いみたいだ、と気付いてきました。 残り時間も少なくなって苦しい中、左クロスを右から武井が押し込んで1点差に迫ります。(3-4) 反撃もここまでかと思われた12分のロスタイム、はじかれたこぼれを武井が押し込んで同点になりました。(4-4) あれ、GKまでそんなに出てきて・・やっとのことで追い付き、ほとんどそのままタイムアップになって引分です。 しかしトーナメントですから、PK戦で決着を付けねばなりません。 予選リーグに続いてまたPK戦かよ・・コンサの先攻でPK戦が始まります。 1本目と2本目は、両チームとも成功しました。 3本目はコンサが止められ、YELLのキックをはじきました。 4本目は両チームとも成功しました・・コンサが止めたかに見えたんだけど。 5本目はコンサがまた止められた一方、YELLのキックが決まって終了、 PK戦に(3-4)で敗れてしまい、準々決勝へは進めませんでした。
2日目には、決勝トーナメントの準々決勝以降と、決勝トーナメントの1回戦で敗退した8チームによる9位以下の順位決定トーナメントが行われました。 コートDのサブアリーナには、クライミングウォールも設置されています。 高い所は好きだし上から試合を見下ろせれば絶景だろうとは想像するけど、墜落する自信があるので(笑)登りたいとは思いません。 順位T・1回戦:札幌ジュニア(紫) vs コンサU-12(赤黒) 今日のユニは赤黒です。 まだ1分も経たないうちに、左サイドでのキックインを直接ファーサイドへ打ち込まれました。(0-1) 1分にも、再び同様にキックインから失点しました。(0-2) 3分になって、クリアされた浮き球を打ち込んで反撃を開始します。(1-2) 8分に、岩上の右クロスに伊藤が詰めるチャンスになりましたが、同点にはできません。 逆に右CKを中央付近から押し込まれて突き放され、前半は(1-3)で折り返しました。 2点のビハインドで始まった後半は苦しいですが、1分に武井が倒れてる状態で右から吉田が打ち込んで追い上げます。(2-3) 3分には岩上が倒れながらも打ち込み(3-3)、やっと同点になりました。 6分には武井の右クロスを岩上が押し込んで、初めて逆転・リードしました。(4-3) 意識したようなトリッキーなシュートは決まらず、チャンスはクリアされたり合わせられなかったりで、わずか1点だけのリードでは何が起こるか分かりません。 終盤の相手の左CKをキャッチし、 与えたFKをヘッドでクリアして、(4-3)でやっとこさ勝ちました。 もしこの試合に負けていたら、次の試合は決勝と同時進行でしかも別のコート(D)で行われるので、決勝の攻防を見れなくなるところでした。 順位T・2回戦:フェニックス(青:小樽) vs コンサU-12(赤黒) 1分に、武井の右クロスを高田が押し込みました。(1-0) 2分には岩上が遠めから打ち込んで追加点になり(2-0)、少しは落ち付いて見ていられます。 ところが6分にボールを奪われ、左から右へ打ち込まれました。(2-1) 9分に武井が独走となり、 こぼれ球を自ら押し込んで点差を広げます。(3-1) さらに渡邉秀が右の狭い角度からシュート、これがファー側に入って突き放します。(4-1) 後半2分・・またキックインが直接入って失点しました。(4-2) 4分に渡辺仁が左を持ち上がってクロス、右から高橋諒が押し込みました。(5-2) 8分のピンチもセーブしてリードを守り、(5-2)で勝ちました。 これでコンサの総合順位は、篠路と共に9位になったはずです。
決勝:伊達(白) vs アンフィニ(緑) こういう対戦になるだろうなぁ、と思った通りのカードでした。 伊達のベンチに見覚えのある選手がいました。 一年前の「岩内町長杯(U-10)」でキャプテンを務めてた子のようです・・ということは5年生。 ゴールを守っていた武者くんは、その前の年に敢闘賞をもらった選手でしょうか。 前半(5-1)、トータル(6-2)で伊達が圧勝し、優勝しました。
一般の部では、決勝が「ノルブリッツ北海道」(札幌地区)と「D.C Asahikawa Futsal Club」(道リーグ)との戦いになり、(5-1)でノルブリッツ北海道が優勝しました。 なお、「クラブフィールズノルブリッツ」という別な(年輩組)チームも参加しており、こちらは3位になりました。 →北海道サッカー協会の結果(PDF)
地下鉄駅に向かう道すがらで見た注意書き 確かに「私設」には違いないだろうけど・・私設の施設? 地下鉄駅のホームで・・「縦4列に並んで待ちましょう」という意味なんでしょうが、この絵なら「横1列」に見えます。 こっちは「2列縦隊」だし。 ホーム柵には「中央を空けて2列ずつ」と書かれています。 これで、今冬期のフットサルの公式戦は終了しました。 来月は一休みして、4月頃からは外のサッカーが始まるでしょう。 このブログも、次第に投稿ペースが落ちることになるだろうと思われます。
posted by 雁来 萌 |23:41 | 闘う若梟 | コメント(0) |
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