2008年05月21日
全日本少年大会・札幌地区予選
5月18日(日)の朝から雁来練習場で、札幌地区サッカー協会の「会長杯」と呼ばれる大会の、準決勝と決勝が行なわれました。 この大会は、全日本少年サッカー大会の決勝大会・・・に出場する北海道代表チームを決める北海道予選・・・に出場する札幌地区の代表チーム決定戦を兼ねています。
コンサU-12チームは、昨年と一昨年に北海道予選で優勝し、北海道代表として全国大会に出場しました。 【関連ブログ記事】 昨年の全日本少年大会・道大会(U-12)、全日本少年サッカー大会、 一昨年の全日本少年サッカー大会・道予選(U-12) 【大会公式ページ】 2007年の決勝大会・1次ラウンド結果、決勝トーナメント結果 2006年の決勝大会・1次ラウンド結果、決勝トーナメント結果
札幌地区予選は、参加112チームを16ブロックに分けたノックアウト方式で5月10日から行なわれており、コンサは17日の5回戦までを無失点で勝ち抜いてベスト4に残っています。 札幌地区から北海道予選へ進める枠は2チームなので、是が非でも準決勝に勝たなければなりません。 当日はまず9時から、準決勝の第一試合:フォーザvs平岡南 が行なわれ、平岡南が(1-0)で勝って北海道予選への切符を入手しました。 試合内容とは関係がありません・・だって、お花摘みの方が楽しいんだもん。
続く準決勝の第二試合が10時前から行なわれ(試合時間は20分ハーフの前後半)、コンサとSSSとの対戦になりました。 何度も対戦している相手であり、札幌地区(あるいは北海道)代表の座を争うことが多いチーム同士の闘いです。 どちらか1チームしか北海道予選へ進めないのは惜しいですが、身勝手なことも言ってられません。 SSS(黄青) vs コンサU-12(赤黒) 挨拶して両エンドに分かれ・・明らかに上背が不利ですね。 コンサのスタメンは・・6年生ならほとんど分かるんですけど、5年生も混じってるようで識別不能な顔付きもあり、自信が無いのでメンバーは書かないでおきます。 かごめ式の円陣・・何のおまじない? 試合は少年用のゴールを使い、ラインやマーカーでピッチを小さめに区切って使いました。 ベンチ後方のダンマクは、第一試合のチームのものです。 開始30秒ほどでいきなりシュートを打たれましたが、はじいて事無きを得ました。 コンサの攻撃は、鈴木・佐々木・鳥居の「ちびっこトリオ」が思い切って飛び込み、遠めからでもシュートを打つ場面が多かったようです。 14分のSSS左寄りからの攻撃で、対応したGKが飛び出してる間にシュートを打たれる大ピンチがあって焦りましたが、ボールはゴールの右にそれて助かりました。 17分の相手の攻撃をGKが押さえ、前に出てキックしたところ、よく見えないPエリアラインの外まで出てしまっていて、ハンドのファウルでFKを与えるピンチになりました。 嫌な距離ですが、このFKは上へ飛んで助かりました。 第三者的には、SSSの大きく左右に展開する攻撃の方が巧みに感じるし、足が長い分だけスピードに勝っていたようでした。 一方のコンサは、相手に素早く寄せてガツガツとボールを奪ったら、足元でキープしながら速攻に切り替えるという、トップチームのハードワークを彷彿とさせるような泥臭い・・ 前半は互いにチャンスがありながら、守備も踏ん張って得失点なく終わりました。(0-0) 後半は交代なく始まりました。 相変わらず、前線の選手が突破を試みますが、たやすくSSSの守備を破ることは出来ません。 惜しいチャンスは沢山あるものの決定的な仕事にはならず、20分の試合時間なんてアッという間に少なくなってしまいます。準決勝以上は延長戦がありますが、そんな息苦しい時間や、ましてPK戦なんて願い下げです。 思い通りにならないまま試合時間がほとんど無くなった頃、鈴木がDFの裏へ飛び出してGKと1対1になり、ループを打つとボールは無人のゴールへ向かいました。 しかし、さすがSSSです。DFが懸命に戻ってスライディングしながらクリア・・したかったんですけど、ゴール内に打ち込んでしまいました。(1-0) これは、蹴った位置が既にラインを割っていたかも知れません。 と同時に終了の笛が鳴ったので、SSSとしては何とも悔やまれる失点であり、同時にタイトルを失い、北海道予選への切符も失って、その場に倒れ込んでしまいました。
11時半頃から決勝戦が行なわれました。 平岡南(白) vs コンサU-12(赤黒) 準決勝よりも大きくなった「かごめ」 6分のCKから混戦になり、最後は高嶺?が押し込んで先制しました。(1-0) 18分に右からクロスが入り、平川が蹴り入れて追加点を上げました。(2-0) 20分にも右からのクロスに平川が足を合わせて、突き放しました。(3-0) 後半開始時に3名が交代しました。 5分に佐々木が突破した至近距離からのシュートははじかれ、 再度打ったシュートもはじかれ、最後は危険なプレイでファウルを取られました。 10分には鈴木の左クロスに深井が飛び込んで、 倒れながらヘディングしましたが左へ外れました。 ここで2名の交代がありました。 14分の右CKはショートコーナーとし、右ライン寄りからクロスを入れて、 ヘディングで押し込んだのは佐々木だったようです。(4-0) さらに2名の交代があり、5年生が多くなってきて、どれが誰なのかさっぱり分かりません。 GKを除けば、14番までが6年生、それより大きい番号は5年生だったと思います。 16分に渡邊が入れたクロスを左から20番選手が押し込んで、ボールに勢いが無かったもののゴール内に転がり込みました。(5-0) トータル(5-0)で優勝し、北海道予選への進出に花を添えました。 終了後に表彰式があり、 お祭りの夜店に群がってるようにも見えます。(笑)
北海道予選は、6月21日と22日に千歳市青葉公園サッカー場で行なわれます。 ・・クラブユース(U-18)選手権の試合日じゃないかっ!
posted by 雁来 萌 |23:32 | 闘う若梟 | コメント(1) |
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LSINの戦評
「LSIN」のページに戦評が載りました。
http://www.lsin.jp/info/?piid=429
posted by 萌| 2008-05-22 08:06