2012年02月04日
ナガコウの新しい出発
さっき更新された「しまふく寮通信2」はナガコウことユースの永井晃輔くんが寮を出るお引っ越しの話でした。 大きな荷物を運ぶ最中のナガコウの写真や、記念写真にピースをして写ってナガコウに「びっくりするわ~!」と言われているお母さんの話(笑)。 大切な宝物のようなひとときを伝えてくださって、まっつんさん、ありがとうございます。 ナガコウがコルクボードに貼っているたくさんの写真の中には、私が彼にあげた写真もあって・・・。 それを見たら目頭が熱くなって涙がこみ上げてきました。←変なの(^_^;) 家を離れて寮で暮らしながらサッカーと高校生活を両立するには、たくさんの楽しさとともに、きっとたくさんの苦労があったことでしょう。 サッカーのことでも、これは私の想像に過ぎないけれど、札幌U-15での活躍ぶりからすると、U-18に進んでしばらくなかなか試合に出れなかったこととか、ナガコウより注目を集める選手が同学年にも複数いたり、後輩でも代表に招集されたり有名になった選手がいたり、心中複雑で辛い思いをしたこともきっとあっただろうと思います。 試合に出始めた当初にはおっかなびっくりな感じのプレーだった試合もあったり、自分のプレーを振り返って落ち込んだりしたこともあったかもしれないと思います。←決めつけて失礼だったらごめん。 そして何より、同期から5人もトップに昇格する選手が出たことは、嬉しい反面悔しい気持ちだってあっただろうと思います。(そうじゃなきゃおかしいよね。) でも私が見かけるナガコウは、いつでも明るくて、周囲への気遣いを忘れなくて、にこにこして「ホントにいい子」でした。選手同士の関係は傍から見て想像するしかないけど、きっと後輩にとっても優しい頼れる先輩だったんじゃないかなあと思います。だって話しかけたり相談したりしやすそうですもん(笑)。 札幌U-15時代に高円宮杯U-15で勝ち進んだとき、キャプテンマークを巻いたナガコウの写真がゲキサカで大きく載ってるのを見つけ、大喜びでサポ仲間に知らせ、にまにまして眺めたっけなあとか、高1の冬の広島遠征のとき、せっかく初日の試合に出たと思ったら相手選手と激突して顔を打って交代となっちゃって、なのに試合の合間に病院から帰ってきたら心配する私にわざわざ「鼻、折れちゃってました~。」って笑顔で教えてくれたっけ・・とか、妙に昔のことを思い出してしまいました。 大きな声でコーチングしてチームを引っ張り、局面に応じてチームのみんなを元気づけたり引き締めたり頼もしいキャプテンで、相方の奈良くんとはまた違う持ち味でコンサU-18の堅守を支えたDFのナガコウのことは、きっと多くのコンササポーターが忘れられないでしょう。 ・・って何気なく書いてますが何よりも私自身が(笑)。 ナガコウのプレーを見つめて過ごしてこれたここ数年は、ひときわ楽しくて幸せな時間でした。本当にどうもありがとう。別に私に見せるためにサッカーをしていたわけじゃないことは承知ですけど、それでもあえてありがとう(笑)。 これからもナガコウのプレーを見にいくことはきっとできると思うので、その機会を楽しみに待つことにします。新人だからといって臆したりせずに(しないって)ちゃんと試合に出てね。 そしてぜひチームをJFLにあげて、バンバン活躍して、チームごとでもいいしナガコウ個人ででもいいからJリーグに殴り込みをかけてください。 ナガコウのいるチームとJでダービーなんてなったらすっごい幸せだと思うし、ナガコウがいずれ再びコンサの選手になったりしたらもっと幸せだと思う。←私が。 どうぞ怪我なく充実したサッカー選手生活をながーく続けられますように。心から応援し、祈っています。 ナガコウの新しい出発に幸あれ。がんばれ~~~。
posted by あきっく |23:56 | ユース | コメント(12) | トラックバック(0)