2010年03月11日
快挙なのです!
トップチームは先日リーグ戦が開幕し、新シーズンが始まりました。ユースくんたちも学年の区切りを迎え、新入生たちもすでに本格的に合流しているのでしょうか。トップの開幕に合わせて発売になったオフィシャルガイドブックには、新しいメンバーでのユース選手の写真が載っています。 トップの開幕戦・鳥栖戦があった日、コンサユースU-15・U-18の卒団式があったそうです。 今年はトップに昇格した選手がヒロ以外いなくて、しかもそのヒロもまるで今年昇格という気がしないので、これでみんなとお別れになるんだなあという気持ちが強いです。みんなそれぞれの道に進むけど、元気で暮らしていって欲しい、そしてできればサッカーをしている姿をまた見る機会があったら嬉しいなと思います。 ユースくんたちの未来に幸あれ。 私がユースくんたちを見るのは、公式戦や練習試合などでサッカーをしているときの姿だけです。選手の人となりや性格っぽいものに触れるのも、ゲーム中のようすや、言動、試合の合間のお互いのおしゃべりが漏れ聞こえてきたのを見聞きするくらいです。ピッチを離れたときの姿はほとんど知らないし、サッカー以外のことで特定の選手のことを取りあげようとも思わなかったんですけど。 でも今回のことは、どう考えてもやっぱりものすごい快挙だ!!!と思うのでご紹介しちゃいます。 コンサ札幌U-15からU-18へ進み、6年間コンサユースでサッカーにどっぷり浸かった日々を過ごしたGKの安田翔(やすだ しょう)くんが、昨日(3/10)の合格発表の結果、なんと 東大の文科Ⅱ類(主として経済学部に進む)に合格したそうです!! 現役で! すごーい! すごいですよねえ。 去年の9月の高円宮杯(U-18)までコンサユースで本気のサッカーに取り組み、この大会を最後に同期の仲間より一足先に引退して受験勉強に励んだわけですが、なんというサッカーと勉強の両立ぶり! まったく舌を巻く思いです。 「甲子園に出場した経験のある東大生」とか、「高校選手権出場校のレギュラーで東大を目指している選手」とかが、テレビで大きく取りあげられることがありますけれど、高円宮杯に出場したことのある東大生は、それよりもずっと遥かに希少価値で賞賛に値すると思います。だって高円宮杯の方が選手権や甲子園より出場チーム数が少ないし、レベルも高いし・・。 それなのに残念なのは「高円宮杯に出場した」と言っても世間一般の人たちはピンとこなくて、甲子園出場みたいにすげーーーっ!って感心してもらえなさそうなこと。 まあ、いいけど。私たちサッカー好きは分かるのだから。道新とかでとりあげてもらえないかしら。
posted by あきっく |23:55 | ユース | コメント(7) | トラックバック(0)