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2007年01月07日

八千代高校との縁

現在開催中の高校選手権で、千葉県代表の八千代高校がベスト4になりましたね。残念ながら準決勝で敗退してしまい、明日の決勝戦には進めませんでしたけど。八千代高校の3年生には、ジュビロ磐田への入団が決まっているFW山崎亮平くんと、ジェフ千葉への入団が決まっているMF米倉恒貴くんがいて、マスコミの注目度も高そうでした。
私は、八千代高校が準々決勝で丸岡高校(福井)に勝利して「国立行き」を決めたことを報じる記事の中で、山崎くんが

「FC千葉なのはな」に所属していた中学3年生のとき、15歳以下による全日本ユース選手権で準決勝敗退し、決勝の舞台となった国立競技場に立てなかった。

とあるのを見て、ああ、あのときのFWの選手か!と改めて思ったのです。
このときの”15歳以下による全日本ユース選手権”とは、2003年暮れに行われた高円宮杯(U-15)のこと。準決勝の相手は、ご存じコンサユースU-15です。コンサ公式サイトで試合結果を伝えるページは→こちら
仕事がまだ年末の休みに入る前の金曜日の試合(12月26日)だったので、当初は試合を見に行くのを諦めていたのですが、前日になってどうしても我慢ができなくなり、急遽午後休暇をもらって西が丘に駆けつけたっけ。
当時まだ掲示板があったぶらんかさんのトドコンで試合の速報をしたのも懐かしい思い出です。

「きちんと中盤でパスを回して攻めることのできる選手を育てる」という森下監督の指導方針により、この大会のコンサユースU-15はまさしくヤンツーさんが作りたかったチームはこれじゃないかと思うような(爆)魅惑的な試合運びを見せてくれました。私にとっては特に、グループリーグの第3戦、清水エスパルスジュニアユースとの試合がとても鮮烈でした。すごく強いと思っていた清水相手に互角以上に中盤を支配して、内容を伴った勝利(2-0)をあげたのですから。カシマスタジアムまで見に行ってよかったと大感激しました。
決勝トーナメント1回戦のルーテル学院中学戦は見に行けませんでしたけど、前半に失点するも後半に3点決めて勝っています。
千葉なのはなとの準決勝は、今話題のFW山崎亮平くん(なのはな)が前半にゴールを決めて先制しましたけど、前半のうちにコンサが洋平くんのゴールで1-1に追いつき、後半に2点を重ねて完勝しました。
「千葉なのはな」というチームは私はそれまで聞いたことがなく、ユニフォームの色が黄色と緑でJEFを思わせる色遣いだったので、ヴェルディの「準支部」扱いのウイングス習志野のように、ジェフの系列の街クラブなのだろうかと思ったりしました。後で調べたらなのはなは千葉県の県花、黄色は千葉県のシンボルで、FC千葉なのはなはジェフと特別な関係にはなさそうでしたが。

今年の高校選手権の大会パンフレットを見ると、八千代高校には山崎くん、米倉くん以外にも千葉なのはな出身の選手がたくさんいるんですね。そう知ると、急に八千代高校に親近感を感じてしまいました。

ところで、八千代高校といえば、コンサユースU-18は、去年の春に2回八千代高校と練習試合をしており、私も見に行っています。
2006年1月28日2006年2月19日です。
これはまさしく、中学時代に西が丘で準決勝を戦った学年が中心になったチームだったはず。選手同士は「ああ、あのときの…」と互いに覚えていたのかなあ・・・と、今はすでに引退したうちのユースの3年生たちを思って、ちょっと感傷に浸ってしまいました。


このときのコンサユースU-15vs千葉なのはなの準決勝は後日スカパーで放送されたので、それを録画したビデオはDVDにも保存して私の宝物になっています。
ハーフタイムには両チームの準々決勝の試合ダイジェストも流れるんですが、コンサU-15vsルーテル学院中学の準々決勝では今年コンサに入る岡本くんが先制ゴールを決めているのも縁を感じます。
この試合のDVDを見たい方は声をかけてくださいませ。

posted by あきっく |21:40 | ユース | コメント(3) | トラックバック(0)