2006年02月19日

八千代高校との練習試合再び

2006年2月19日(日)9:00~ @東大検見川グラウンド
コンサユースU-18 vs 八千代高校 (40分×2)
       2-1(1-1,1-0)

今朝は先月に引き続き八千代高校との試合です。
実は私が着いたのは試合開始後でありまして(汗)、前半25分ころまでの情報は伝聞情報です。
間違っているところがありましたら指摘してくださいませ。>Oさん


前半スタート時のメンバー

  13大西     32
    14長沼
24能登       6大野
     7松本
11久松 3廣中 19山川 12安藤
     21平加

先制点はコンサ。前半11分ころに大西くんのゴール。
ペナルティエリアの外、左側からのミドルシュートでゴールネットの内側から右上部に突き刺さったそうです。
その前だったか後だったか、割と早い時間帯に久松くんに代わって谷川くんがイン。
(交代の理由は不明。)
それで安藤くんが左に移って最終ラインが次のようになりました。

  13大西     32
      14長沼
24能登        6大野
      7松本
12安藤 3廣中 15谷川 19山川
      21平加

前半22分ころに失点。後ろから長いパスが出て「オフサイドかな?」と迷ったようにコンサ選手の足が一瞬止まった感じだったところへ八千代の選手に抜け出され、GKとの1対1を決められたとか。

私が見たのは失点の直後からで、パッと見た感じコンサゴール前に集まっていたりシュートを打たれたりする場面が目に付き、押されているのかな??と思ったのですが、よく見てみるとコンサは攻め込まれても大きくクリアしないで、ボールをキープして相手選手を引きつけてスペースを作ろうとしたり、その間に他の選手が動いてパスコースを作って、パスでつないで攻めにつなげようとしているようでした。それに対して八千代高校はシンプルに攻める形でしたので、コンサゴール前に押し込まれる時間が長くなっていたのでしょう。
コンサの意図はあんまりうまくいかないことも多くて、なかなかシュートを打つまではいかなかったのですが、でも自分で考えながらプレイするのは今後の成長に必要なことなのだろうと思いました。
前半の終了間際に安藤くんからの?スルーパスが八千代DFの間にきれいに通って、抜け出した大西くんが完全にフリーでGKと1対1になり絶好機だったのですが、慎重に行きすぎたのか打ったシュートは前に出ていたGKの体にぶつかって止められてしまいました。残念!



そして後半がスタート。
メンバー交代なし。ポジションも前半終了時と同じです。
手元のメモを見ると、攻め込まれてピンチだったことばかり。
後半4分にゴール前でヘディングシュート打たれたけど、ボールがわずかにゴール右にそれて失点しなかったとか、10分ころバー上にきわどいシュート打たれたりとか。

後半10分に能登くんに代わって25伊東くんがそのまま能登くんに位置に入る。
後半18分ころにも八千代の選手にフリーでシュートを打たれ、平加くんがなんとか手に当ててCKに逃げるシーンがあり、そのCKからもゴール前に密集したあたりで危ない!!という状況になり、なんとか体に当たって守るという、胸をなでおろすシーンがありました。
先月の八千代高校戦は強風のせいで苦労したのかと思っていましたが、そうでもなくて八千代高校はなかなかいいチームのようです。
ボールを持っている選手に対してきっちりとプレスをかけ、選手みんなが声かけ合って常に2対1の状況を作ろうとする動きが徹底されているように思いました。コンサが後ろから組み立てていこうとするのを、そうはさせじと高い位置からボールを奪いにくるので、どうしてもコンサゴール前に押し込まれているようです。これを打開するには、やっぱり状況判断を早くして「みんなで同じ絵を描いて」いくようにするしかないのかしらね。

後半31分ころ、U-15の32番くんに代わって27小川くんがイン。小川くんのトップ下は初めて見た気がします。

  13大西  14長沼
     27小川
25伊東       6大野
     7松本

押し込まれそうになりながらもなんとかボールをつないで組み立てようとする(が思いどおりにいかない)コンサと、決定機を何度も作りながら決めきれない八千代。
37分ころには中盤で伊東くんがカットしたボールが起点になり、ゴール前中央でパスを受けた大西くんが粘ってポストになって右へ抜けた小川くんにパス。小川くんがシュートを放つもGKに止められるという、鮮やかなシーンがありました。お、ようやくコンサにチャンスが?という一服の清涼剤。
そしてそのまま1-1で迎えた終了間際に、勝ち越し点はコンサに生まれました。終了の笛の鳴る直前のプレーでした。
伊東くんからのパスがゴール前右側にいた大西くんに渡り、大西くんがそのままドリブルで右をえぐってシュート!
そのシュートはGKかそのすぐ近くにいたDFにはじかれますが、そこへ詰めていた長沼くんが押し込んでゴール!
「今の、入ったんだよね?」と思うのと同時に、続けて終了の笛が鳴ってそこで試合終了になりました。
負けた方はがっくりでしょうが、勝った方は爽快な気分の終わり方でした(笑)。

20060219-00.JPG
試合中のひとこま


こうやって練習試合を続けて何試合か見ていると、ユースの選手はほんとにいろんなポジションで練習しているんだなあと感心します。
ふだんはなかなか公式戦でのできあがった姿しか見る機会がないだけに、雁来の練習風景はどんななんだろう?と興味をそそられます。

さて次の試合は1時半から。
次にいつまた見られるか分からない練習試合ですから、じっくり名残惜しく堪能しておこうと思います。


(2007/8/3追記)
今となってはもう問題ないだろうから覚えているうちにメモ代わりに追記しておくと、このときの32番くんは鶴野太貴くんでした。


posted by あきっく |12:29 | ユース | コメント(0) | トラックバック(0)

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