2009年05月17日
【道央ブロックリーグ】小樽FC vs Revolt
2009/05/17(日)13:00 @千歳臨空公園サッカー場 道央ブロックリーグ第1節 小樽FC 3-5(2-2、1-3)Revolt (45分×2) 小樽FCの得点者:「まさし」と呼ばれている14番の選手×3 天気予報は雨でしたけど、降らないでよかったな・・と思いながらグラウンドに着きました。 いたいた。 選手たち?はミーティング中です。 小樽FCのユニはアディダスの赤黒なんですね。 手前に座っているピンク色のセーターを着ているのがノノです。 その左側でボードを指さし説明しているグレーのジャージの人が監督のようでした。 健作は小樽FCの黒い練習着を着ています。 ウォーミングアップを始める前に、全員で円陣を組んでいました。 声をかけているのは健作のようです。 中途半端なことはしないように、怪我するから。とか、 終盤まではたぶんもたないから、最初にとれるうちにどんどん取ってこう!というようなことを言っていました。 聞いているギャラリーからは笑いが漏れます。 楽しんでいきましょう!のかけ声で輪がほぐれ、選手がピッチに散らばります。
あ、記念撮影するのか。じゃあ近くに行ってみよう。 ということで、これ。 ノノは前列中央にいます。 テレビカメラはHTBでした。 相手のrevoltのユニは、ガンバ大阪チック。 選手入場 ノノはキャプテンじゃないんですね。 挨拶する姿はなんか貫禄ですけどw 相手チームの選手は、ひとりひとり「お願いします!」と爽やかに挨拶していました。 たぶん相手チームの選手にとっても、今日の対戦は楽しみだったんじゃないかと思いました。 ノノ(背番号7)、ごんちゃん(背番号5)、一平(背番号10)、賢司(背番号16)がスタメンです。 健作は出場しないようです。 コイントス。 キャプテンは2番をつけた選手です。 健作は水の入ったボトルを配ったり、ベンチから指示?を飛ばしたり、残り時間を大声で選手に知らせる役目をしていました。 前半開始時の円陣です。 Revoltの円陣。顔つきなど見かけからすると、20代くらいの選手が多いのかなと思いました。 小樽FCは出だしは4-4-2です。 賢司と14番の2トップに、ごんちゃんとノノのダブルボランチ。一平ちゃんは右サイドハーフの位置にいました。 始まるまで私は、元プロ選手と道央ブロックリーグのチームの選手なら、まるで大人と子供みたいな感じになるのかなと想像していたのです。 が、案外そうでもありませんでした。 もちろん権ちゃんとか賢司の強さや動き方のよさは違っているし、一平なんかもともと足元の巧い選手ですから、局所ではさすがな技も見れるのですが、でも毎回毎回1対1の勝負で元プロ選手が圧倒するというわけでもないんですね。 相手チームの選手もけっこう上手くて、それにチームとして息が合っているしガシガシ動いているし。ボールをキープしている時間は小樽FCの方が若干多めだけれど、どうなるかわかんないぞ、という気配でした。 そしてノノの動かなさっぷりときたら(笑)。 もともとノノは現役のころから自分で「口(くち)サッカー」と言っているほどでしたけどねw 小樽FCはたぶん、このメンバーで練習している時間はほとんどなかったのでしょうね。試合前のミーティングでも「やりながら作っていこう」みたいなことを話していましたし。だから個々の選手が局面局面で判断してプレーするしかないので、チームとしての連携では相手チームの差をつけられていたのだろうなと思います。 それに、相手チームの選手は、(先入観かもしれませんけれど)とっても張り切っているように見えました。 けれど、先制したのは小樽FCでした。 前半19分ころだったかな。裏へ抜け出た14番の選手のゴール。(1-0) 小樽FCは、ベンチも含め、かなーり派手に喜んでいました。 そしてそのあと、多分ノノあたりの指示で?4-3-3でいくことにしたようでした。といってもどの選手がどのように変わったのかよく見ていませんでしたけど。 前は14番が真ん中で、一平が左側に来たみたいでした。賢司が心持ち後ろ目に下がったような気がします。 そして前半24分に小樽FCの追加点です。 賢司がボールを持って攻め込んで、でもシュートまでは打てずに横へパス。そこへ走り込んだ14番が正面から豪快に決めました。(2-0) (グラウンドはこんな感じです。ところどころタンポポが咲いていますけどw、でもちゃんとした芝のピッチです。) (前半プレー中のようす) (ノノがボールを触っているのはけっこう貴重な場面だったですw) (FKを蹴るのは一平。CKのキッカーも一平でした。) なんだかんだ言ってこのまま順調に小樽FCが追加点を重ねるのかな・・とそのときは思いました。 前半30分が近くなると、健作が「ノノさん、あと15!」と残り時間を大声でピッチに伝えます。 残り時間を伝えて励まさざるを得ない時間帯になったようです(笑)。 前半38分ころだったかな。ボランチのはずのノノさんが、なぜか小樽FCの最終ラインのさらに後ろで「ひとり休憩中?」な時間があって思わず苦笑していたら、ペナルティエリア内で小樽FCが相手選手を倒してしまい、PKをとられました。 すると、すかさずキッカーのところへ近づいていって、何やら話しかけているノノ。 もしかしてプレッシャーをかけているのでしょうか? ノノさん、大人げないですw (キッカーにささやいてから位置に戻るノノ(左から2番目)) 前半40分、PKが決まり、2-1とされました。 前半42分、相手に攻められ気味の場面が多くなります。 健作が「あと10ないから!」とか、「あと5!」とか、ベンチから始終伝えて励ましていたのですけどね。 前半44分、小樽FCがどどどーっとみんなで攻めあがっていきました。ボランチのノノさんもゴール前まで走り込んでいきました。でもシュートで終われずに相手ボールになって、今度は小樽FCゴール方向へ向かって選手がみんな一斉に走っていきます・・・のはずが、集団の最後尾に4人くらい、走らずに歩いている赤いユニの選手がいます。ノノとか賢司とか。他の選手は戻って守備しているというのに。ほらほら中盤がら空きですよ。 思わず苦笑していると、ほらー。きれいに攻め込まれて、また失点です。(2-2) 前半は2-2で終了となりました。
ハーフタイム。ノノはベンチにどっかり腰を下ろしています。 前半だけで交代するみたい。 監督(立ってるマネージャーの陰になって写っていませんが、ノノの向こう側にいます)が前半のプレーを振り返り、後半に向けて指示をして。そしてノノも意見を言ってみんなに指示していました。選手からもプレー中に感じたことなどを述べ合って意見交換しているようです。でもノノが一番監督みたいでしたw
【2009/05/18 13:00追記】
新聞記事を見たら、ノノは小樽FCの「総監督」だったんですね。
道理で監督っぽいわけですね。
選手なのに監督っぽいのかと思ってちゃかしてました。
すみません(笑)。
そしてノノはユニの上からセーターを着込み、長パンツを履いて。 これからまっすぐ空港へ向かって帰るんですって。6時過ぎからアフターゲームショーですって。わー大変だなあ。 グラウンドは胸の高さの柵で囲まれていました。 ピッチまでの距離が近く、視界を遮るネットや支柱などがないので、とても見やすいです。ほとんど双眼鏡要らずです。 ハーフタイムに個々人の残りスタミナも勘案のうえ(?)動き方の修正を話し合って、後半からは権ちゃんはCBになりました。権ちゃんはまだまだどんどん動け、ということらしいです。 後半22分、小樽FCが勝ち越し点を挙げました。 一平がゴール前にパスを出し、それを確か賢司が絡んだんだったかなあ。最後は14番がゴール右斜め前から狙い澄ましてシュートし、相手のGKかDFがちょっと触ったもののそのままゴールに入りました。(3-2) 健作が「まさ!」とか「まさし!」としょっちゅう呼んで話しかけていた14番のハットトリックです。 後半25分ころ、小樽FCのGKが相手選手と交錯して倒れました。 かなり痛そうで、審判の許可を得て監督もそばへ行って様子を見て、ダメかもしれないなあという感じでした。でもGKはしばらくして起き上がり、打撲だからちょっとプレーしてみてダメなようならすぐに交代しようということでプレー再開となりました。 このあたりになると、両チームとも長いボールを蹴り合って、という風味のサッカーになっています。しかも気温はどんどん下がってきて風は冷たくて。寒くてつらくなってきました。 健作が伝える残り時間に、私も励まされる気分になります。 後半29分、相手FKからのヘディングシュートが鮮やかに決まって、失点してしまいました。(3-3) 小樽FCはしんどくなってきました。 やっぱりサッカーは走れないと難しいのだなあと感じます。 すると、小樽FCのベンチでは、それまで監督だと思っていた人が気づくとユニに着替えていました。18番をつけています。この人も選手だったんだ。(若い監督だなあとは思っていたんだけど。) ということで、後半32分、「交代、俺」で2番(キャプテン)に代わって監督(18番)が入りました。キャプテンマークは監督の腕に巻かれます。監督はFWだったのでした。 後半39分、賢司がドリブルでゴールへ向かって独走します。それを後ろから倒されて、ペナルティエリアすぐ手前でFKを得ました。 小樽FC、勝ち越し点のチャンスです。蹴るのは一平。 一平の左足から放たれたFKは、壁を越えてぐーんと巻いてゴールへ向かい、入りそう!!と思ったけれど、惜しくもバーの上を越えていきました。 後半40分、とうとう細かい雨が降り出しました。でも私はその前から寒さしのぎにカッパを着込んでいたので、平気です(?)。 後半40分、相手のシュートを小樽FCのGKがファインセーブ。さっきの怪我?の影響はないようですね。よかった、よかった。CKを与えたものの、逆にそのCKから小樽FCがカウンターで攻め込みましたがチャンスにはなりませんでした。 後半43分、またしても絶体絶命っぽいシーンを小樽FCGKがファインセーブ。「まつ」と呼ばれているGK、大活躍です。 このまま引き分けで終わるのかなあと思っていたら、4審が掲げたロスタイムは6分。 途中、足が攣って担架で運ばれる選手が何人かいたり、GKの治療時間があったりしたので、ロスタイムがそのくらいあっても不思議じゃありませんが、でも寒いです(涙)。 後半48分、賢司がゴール前右側から左前方へ、すんごい絶好のクロスをあげました。そこへ飛び込む14番。「こりゃ、もらったっっ!!」と思う絶好機でしたが、惜しくも14番の頭はボールに届かず、決められませんでした。惜しかった~。 そして、チャンスの後にはピンチあり? 後半49分、ロングボールで裏をとられ、GKと1対1にされて、決められてしまいました。(3-4) この時間の勝ち越し点は大きいですね。大喜びのRevolt。 そしてさらに後半51分、最終ラインのクリアミスを拾われて、またしてもGKと1対1。フリーでシュートを決められてしまいました。(3-5) まもなく試合終了の笛。 土壇場の得点でRevoltが勝利を収めました。 お疲れさまでした。 お互いのベンチや審判に挨拶をしたあと、 ギャラリーに向かって整列し、監督が一歩前に進み出て「悪天候の中、見に来てくださってありがとうございました。残念ながら負けてしまいましたが、リーグ戦はまだ始まったばかりなので、これからがんばっていきますから引き続き応援よろしくお願いします。」と挨拶をしてくれました。 そして賢司が「すみませんでした!」と見に来ていた友達っぽい人たちに向かって言って。「そんな甘くありませんでした!」とか言いつつ、かなーーーり悔しそうにしています。 やっぱり悔しいんでしょうねえ。 今後の試合でぜひ悔しさを晴らしてくださいませ(笑)。
posted by あきっく |23:01 | コンサ以外のサッカー | コメント(4) | トラックバック(0)
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この記事に対するコメント一覧
Re:【道央ブロックリーグ】小樽FC vs Revolt
野々は殆んど動かずに、声だしで頑張って、その埋め合わせを佐賀や権東がするって感じで面白かったですね~~(爆
試合終了後の黄川田の悔しがり様ったら笑えた。
是非ともリベンジしに来てくんなまし~(笑
黄川田のロスタイムの失点の直前の絶妙なクロスを、小樽のFwが決めてればねぇ~勝てたでしょうに。
今日は間違いなく、道央ブロックリーグの観客動員新記録な日でしたね…
遠征お疲れ様でした。
そういえば、水戸の鶴野君J初出場でしたね~出場停止や怪我人も居そうです・・・次節コンサ戦に出られるかな~
posted by 30| 2009-05-17 20:17
Re:【道央ブロックリーグ】小樽FC vs Revolt
一平くん出てますね。
全然変わらないのですぐにわかりました(^^♪
来週は彼の29歳の誕生日だったことを思い出しました。
次節はバースデーゴール?を決められたらいいですね。
posted by orion | 2009-05-17 20:58
Re:【道央ブロックリーグ】小樽FC vs Revolt (追記しました)
お疲れ様でした(確定)。
HTBは明日の朝の「おは天」という番組で放送するそうです。
もうこっちに戻ってきましたので見られねぇよ(苦笑)。
posted by ひぐま@やっと着いた| 2009-05-17 23:15
Re:【道央ブロックリーグ】小樽FC vs Revolt (追記しました)
>30さん
30さんもいらしていたんですね~。
やっぱり権ちゃんや一平は若いんだなというのを実感しましたね(笑)。でも賢司のがんばりもなかなかでした。特に最後のあたりは、勝利への意欲で残ったエネルギーを振り絞って戦っていましたね。
次の試合までに練習に燃えるんでしょうか(笑)。
鶴ちゃんのJデビュー、嬉しいですねー。
20日はフクザツかもw
>orionさん
一平はフル出場でがんばっていました。
そうかー、もう29歳ですかあ。
>ひぐまさん
今日はありがとうございました。
寒かったですね。
HTBはさっそく放送するんですね。テレビクルーまで来ているのは意外でした。
posted by あきっく| 2009-05-17 23:22