2009年04月13日

HCSL コンサU-18vs札大GP@東雁来練習場

2009/04/12(日)14:00 @東雁来練習場
北海道チャンピオンズスーパーリーグ
コンサユースU-18 3-0(2-0、1-0)札大GOAL PLUNDERES (45分×2)
得点者:工藤光輝(前半13分)、福永貴弘(前半42分)、陽輔だよね?もしかしてミツ?と思ったけれどオウンゴールなの?(後半27分)

ねんりんピック
新千歳空港に着いたら、空港内は「ねんりんピック」の歓迎モードになっていました。

白い恋人
このスポンサーの組合せ・・。
(コンサ以外で)少し前にも見たな、何だったっけ?としばし考え込みましたが思い出せませんでした。サミットだったか、ノルディックスキー世界選手権だったか(でもそれなら冬だから私は見ていないよな・・?)。過去のエントリをざっと探してみたけれど見つけられませんでした。どうでもいい話なのに、思い出せないとなると気になる・・(笑)。


こっちにも
到着口を出ると、外にもあります。ねんりんピック。

クラシック
こっちはクラシックバージョンだわ。
コンサ的に言うと、ねんりんピック開催のために東雁来に新しく造成されているサッカーピッチ(人工芝)は、その後コンサの練習にも使うことができるそうで・・。
そういう意味ではありがたいイベントですね。

KitacaとSuica
JR新千歳空港駅への通路には、KitacaとSuicaの相互利用を宣伝するペナントがびっしりと飾られていました。
思わずわざわざモバイルSuicaを使ってしまいましたよ。
可愛いKitacaを持っているのに。


サポ仲間に苗穂駅で拾ってもらって、まもなく雁来に着きました。
風が強い!
でもその風が「身を切るほどに寒い」ではないのはありがたい限りです。

今年バージョンのユニ?
アップする選手たちの他にずいぶん人数がいるから・・。1年生もいるのですね、きっと。楽しみです。
ネットに干してある(?)ユニを見ても、今年バージョンなのか去年のものなのかすぐに分かりませんでした。
今年のは赤黒のストライプ幅が狭く、中心が黒く、なっているんでしたっけ?並べて比べてみないと区別がつきません。
でもアップしている選手の中には寒風に負けず短いパンツ姿になっている選手も数人いて。パンツについている番号からすると、どうやら今年バージョンの新しい番号みたいです。

池さん
一方、札大GPが対戦相手となれば、気になるのはこの人。
イケはユース相手の試合なのに大人げなく出場するのかしら?(ドキドキ)と半分期待していましたが、ベンチコートのままアップする選手の間に立って指示を出しているだけのよう。
自分も出るなら一緒にアップしますよね?
出る予定はないのかな・・??とちょっとがっかりするような、ホッとするような。

始まります
始まります。

こっちは札大GP
札大GPの選手たち。
ユニは札大と同じ紫色です。


ここでいったん、今年の背番号の確認できた分のまとめです。
( )つきは推定のみで未確認です。
ポジションは、今日の試合で出場したポジションで表記してあります。

(1GK 安田翔(3年))
2 DF 大地優貴(3年)
3 DF 松田恭司郎(3年)
4 DF 鈴木健士(3年)
5 DF 十川祐樹(3年)
6 MF 上原拓郎(3年)キャプテン
7 MF 金子顕太(3年)
8 MF 福永貴弘(3年)
9 FW 工藤光輝(3年)
(10MF 古田寛幸(3年))
11 FW 三上陽輔(2年)
12 DF 葛西大(2年)
13
14 MF 菅原康介(2年)
15 MF 西田謙太(2年)
16
17 FW 山室伸之輔(2年)
18 DF 濱田克大(3年)
19
20
21 GK 松原修平(2年)
:
27 FW 近藤勝成(1年)
:
37 DF 奈良竜樹(1年)


選手入場
選手入場

コンサのスタメン

コンサのスタメンの続き
コンサのスタメンが整列します。

ふんどし?
札大GPも整列。

前半開始時の円陣
前半開始時のコンサの円陣

札大GPの円陣
札大GPの円陣

コンサボールでキックオフ
コンサのキックオフで前半スタートです。

<前半のメンバー>

  11三上 9工藤光
8福永       14菅原
   6上原 15西田
5十川 4健士 3松田 2大地
     21松原

(控え)
安田翔、7金子顕太、12葛西大、17山室伸之輔、18濱田克大、27近藤勝成、37奈良竜樹

まずは誰が何番をつけているのかをチェックするところから始まって、チェックした後も、分かっているのに頭の中で時々混乱したりして。こういうところでも新学期を感じますね。
選手たちはお互いに特に混乱もないようですが。あたりまえかw

そんな感じで出だしはプレーを見るより「誰がどこの位置で何番をつけているか」の確認に気を取られていたのですが、前半8分くらいまでの間の印象ですと、札大GPのプレスは緩いため、コンサは中盤でわりと自由にやらせてもらっているという感じです。え?こんなすいすいでいいの?と思うほどです。
でも最終ラインの壁は厚いのか、チャンスまではなかなか作れないのですが。
前半11分、トガの左サイドの突破からCKを得て、前半12分、それをニシケンが蹴り入れました。このとき以外にも、陽輔とトガが絡んでの左サイドからの攻めあがりもいい感じでした。
去年の春のイギョラ杯あたりで見たときの印象と比べると、トガはずいぶん積極的に自信をもってプレーできている感じがするなあと、時の流れと選手の成長を感じました。
と感慨にふけっている間に。
前半13分、誰からだったでしょうか、深めのところから裏へ一本長いパスが出て、それをミツが前線で相手DFともつれるように競り合いながら収めようとします。相手選手が倒れ、それと一緒にミツも倒れましたが、すぐに起き上がってボールを拾い、相手DFがまだ転んだままでいる横を交わしてきれいにシュートし、ボールはいったん相手GKが触ったものの、そのままゴール内に入りました。
ミツゴールで先制です(1-0)。
前半15分、先制ゴールで気分がよくなったと思われるミツが積極的にシュートを打ちますが、周囲のネットを越える場外ホームラン。
前半18分、トガが左サイドを突破します。前を塞ごうとする相手選手をフェイントでタイミングずらして交わしていくようすに、思わず「かっこいい~!」と声をあげてしまう私たち。トガはそのまま左サイドをえぐってクロスをあげましたが、GKがキャッチしました。
前半20分、陽輔のシュートが跳ね返されたこぼれを、少し遠目から康介がシュート。でもこれもぼっかーんと外へ。
前半22分、トガが左から強気のシュート。やっぱり、トガ、印象変わったかも。

ベンチに座ってないけど
試合のようすを眺めるベンチメンバー。
とは言ってもベンチには座っていませんけれども(爆)。
ベンチに座っているのは監督・コーチ陣で、その横の地面に固まって座っている選手たちをベンチメンバーと認識しました。
双眼鏡で覗いてみて、あ、ナリがいる、と確認します。
もうひとり1年生らしき子がいますが、あれはきっと奈良くんだね、とオフィシャルの写真と見比べて確認して。

ベンチ外メンバー
さらに外側に離れたところに、ベンチ外と思われる選手たち。
1年生もいますね。

担架隊は2年生
担架隊としてお仕事しているのは2年生の選手たちでした。

前半30分ころ、ちょうどトップの試合が開場になったころで、ドームにいるサポ仲間から「お出迎えにヒロがいたよー」とか「純貴がいたよー」など写メールが送られてきてそっちに気を取られたりしているうちに、なんだか少し押されてきたようです。くいっくいっとボールをつながれてゴール近くまで攻め込まれたりしているかも。
でも危ない匂いがしたのはほんの数分間で、まもなくするとまたコンサのペースになりました。
前半36分、実にきれいなパス回しで中盤を使います。「でもこうやってもシュートにはいけないんだよね」と話していると、そんなことはないと言わんばかりの切り裂くスルーパスがゴール前に出て、それに陽輔が相手DFの裏に抜け出てチャンスになりますが、先にGKがボールを拾い上げました。
前半39分、康介が低い位置で相手ボールを奪うとそのまま自分でドリブルして攻めあがります。(そうだわ、こういうプレーを見ているから、その後トップの試合を見たときに「どうしてみんな、動かずその場でパスを出すだけなんだろう?」と感じたんですね。まるで「ボールを持ったまま3歩以上動いてはいけない」というルールがあるみたいじゃないの、と。)康介はそのまま自分でシュートまでいきましたが、打ったシュートは残念ながら大きくはずれました。
前半41分、拓郎が左斜めの方向からゴール前へクロスをあげ、それに陽輔が合わせようとしましたが、あと一歩で届きませんでした。
けれど、けっこうチャンスを作っています。
印象からすると、この中盤の緩さとか、札大GPはこないだ広島遠征で対戦した高校チームよりもユルイなあと感じます。フィジカルでもあまり圧倒されている感じはしないんですよね。何年生が中心のチームなんだろう?と疑問に思いました。もしかすると下級生が多いのでしょうか。(ちょっと物足りないとも思ったり。というのは言い過ぎ?)
そして前半42分、おっちが右からえぐってのクロスだったかな、クロスはわりとゆるいボールだったので、相手GKがキャッチするかなと思ったのですが、GKはキャッチじゃなくてパンチしました。それが中途半端な感じでゴール前に転がって。ラッキー。サンキュー。タカが拾ってゴール左前からシュート。ゴール前にごしゃっといた相手選手の体に当たってからゴールに入りました。
あれはオウンゴールじゃなくてタカのゴールだよね、タカも手を挙げて喜んでいるし。
ということで、2点目はタカのゴールです。(2-0)
ロスタイムはほとんどなく、45分になったところで2-0のまま前半終了となりました。

ハーフタイム
ハーフタイムのようす。
風が強いです。

後半キックオフ
後半は札大GPキックオフでスタートです。
コンサの選手交代はありませんでした。

<後半のメンバー>

  11三上  9工藤光
8福永        14菅原
   6上原 15西田
5十川 4健士 3松田 2大地
     21松原

後半1分、おっちが右サイドをえぐって鋭いクロスをあげます。これを札大GPのGKがキャッチしそこなってこぼしそうになりました。陽輔が詰めていたので押し込めればさっそく追加点かと思われましたが、GKがボールを押さえる方が一瞬早く、ゴールにはなりませんでした。
後半2分、ミツが倒され、倒した札大GP選手にイエローカード。
後半3分、康介の突破からクロス、それを陽輔がシュートし、相手GKが横っ飛びでセーブしようとしますが、シュートは枠外でした。
後半5分、ニシケンからおっちへ渡そうとしたパスがカットされ、相手の高い位置からのカウンターになるかとヒヤッとしましたが、恭司郎がうまく対応してピンチを逃れました。でもたまにこんなこともありましたが、ニシケンのパスは全体的にお洒落でしたねー。ニシケンも去年初めて見たころと比べると逞しくなったよなあ、と、また感慨に耽ったりして。いいから試合を見なさい、ですね(笑)。
後半16分、康介がハーフウェイラインの後ろからドリブルで右サイドを爆走。「そのままシュートまでいっちゃえ!」と無責任に内心ではやし立てる心持ちでいたら、康介はシュート(?)を打ったのだけど、「あれはシュートだった・・んだよね??」と確認したくなるくらいはずれてしまいました。
今度は「枠に行くシュートを打っちゃえ!」と念じることにします。
後半18分、少し低めの位置でボールを持っていた康介に対して、ミツが前線から「こうすけ!」と呼びます。それに反応して康介が相手の裏に抜ける長いパス。ちょっと長すぎで無理?と思ったら、そうでもないんですね。ミツがうまく裏へ抜け出てチャンスになりかけました。前に出てきたGKと交錯してしまったのでシュートは打てなかったのですけど。
後半22分、ニシケンに変わってカネくんが入ります。入ったカネくんがさっそくCKを蹴りました。左サイドにいたタカが中へ入って康介が左サイドに移り、カネくんは右サイドに入るようです。

   9ミツ 11陽輔
14康介     7金子
   6拓郎 8タカ
5十川 4健士 3恭司郎 2大地
    21修平

カネくんは運動量豊富に中盤を走り回り、網の目のようにボールをカットしては前目に送ります。
コンサの攻撃の圧力が増したようです。
後半25分、おっちのいいシュートがありましたが、GKが枠外へはじき返してセーブしました。
後半26分、カネくんの遠目からのシュートはGKの正面になりキャッチされました。
後半27分、きれいにすいすいパスをつないでゴール前でゆさぶり、最後に飛び込んでゴールへ押し込んだのは陽輔、と私は思ったのです。でもそばにミツもいて飛び込んでいたので、ミツかもしれない。どっちだろう?と思ったけれど、どっちも喜ぶアクションをしていなかったので分からなかったのですよね。オウンゴール、だったのでしょうか。
できれば試合後に選手に「3点目は誰のゴールだったの?」と聞いてみたいところでしたが、ドームへ向かうためにすぐに撤収したので聞けませんでした。ま、とりあえず3点目です。(3-0)
点差もあるし、コンサペースでの展開が続いているし、余裕な気分になった私はベンチに座っているイケに対して「どう?イケ、出てこないかい?」と挑発したい気さえしましたw

池内出ないの?
戦況を見守る池内コーチ

札大GPユニ
プレー中の様子。
というより、札大GPの胸ロゴを確認したくて撮った写真です。

そして残り15分間でコンサは怒濤の選手交代ラッシュになりました。
まずは後半29分、トガに代わってハマが入ります。位置はそのまま左SBです。

   9ミツ 11陽輔
14康介      7カネ
   6拓郎 8タカ
18濱田 4健士 3松田 2大地
     21松原

そして後半31分、康介に代わってナリが入ります。陽輔が左サイドに移ってミツとナリの2トップです。

   27近藤 9工藤光
11三上       7金子
   6上原 8福永
18濱田 4健士 3松田 2大地
     21松原

ナリは、入っていきなりFWっぽい動きでゴール前へ迫り、シュートを打ちました。おおおおーー、これぞストライカーだー、という感じです。頼もしい。

後半37分、左サイドを陽輔ががっちりした体躯を活かして突破し、それを受けたカネくんがするすると前へあがってシュートします。GKがキャッチしようとしてこぼしますが、ミツが詰めるのは間に合いませんでした。
後半40分、おっちが右サイドをあがっていき、それに合わせて中央をナリが駆け上がり、ワクワクします。
後半41分、おっちに代わって奈良くんが同じ位置にそのまま入りました。
続けて後半42分、ミツに代わってシンが入ります。

  17山室 27近藤
11三上      7金子
   6上原 8福永
18濱田 4健士 3松田 37奈良
     21松原

そしてさらに後半44分、恭司郎に代わって大くんがCBに入りました。
最終ラインは

18濱田 12葛西 4健士 37奈良

の並びになりました。
最後はどんどんメンバーが替わったので、それぞれの特徴を確認するまでもなく、手元の時計が48分を指したころ、試合終了の笛が鳴りました。
3-0でコンサユースの勝利でした。

試合終了
試合終了

お疲れさまでした
お疲れさまでした。


そして向かったトップの試合のようすは→こちら


posted by あきっく |06:36 | ユース | コメント(2) | トラックバック(0)

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この記事に対するコメント一覧
Re:HCSL コンサU-18vs札大GP@東雁来練習場

しばらくです!実は私、トップには行かず雁来にカミサンと行ってました。前半は対面コーナー、後半はベンチ側で観てました。印象としてはミッツがかなりレベルアップしてましたね。あとは別ポジションにコンバートした大地達がゲームで経験していけば、また今年のJ村が「楽しいひととき」になるとおもいます。

posted by すうさんFC| 2009-04-13 09:46

Re:HCSL コンサU-18vs札大GP@東雁来練習場

>すうさんFCさん
あらあ、すうさんFCさんたちもいらしていたんですね。
ミツ、本当に変貌を遂げていますよね。今年のイギョラ杯でも広島でもびっくりしました。
ってあんまり言うと、去年のミツに失礼ですけど(笑)。
他にも体つきががっちりしたなあと感じる選手も何人もいて、また今年も楽しみです。

posted by あきっく| 2009-04-13 12:56

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