2009年02月14日
清水との練習試合@鹿児島ふれあいスポーツランド
「トップチームの熊本キャンプを見に行くぞ~~!」と思っていたので、羽田からの飛行機は当然熊本行きで手配していました。 なのに、練習試合が行われる場所は鹿児島!! 熊本空港に降りたのでは試合開始までに会場に着けない事態になるかと思われましたが、はかたんファミリーさんのご厚意により、ハタチのサポ友と一緒に熊本空港で拾ってもらい、鹿児島まで連れて行っていただけました。本当にありがとうございました。m(_ _)m わざわざキャンプを張るくらいだから九州の地は暖かいのだろうとは思っていましたが、想像以上でした。暖かいというよりむしろ暑い。寒さに備えて持ってきたダウンコートが不要などころか、日差しを避ける帽子がないのが悔やまれるほどです。札幌では雪が積もったり吹雪いたりする2月だというのを忘れそうです。 鹿児島ふれあいスポーツランドへ向かう途中、高速道路の桜島SAで休憩。
まさに南国の風景です。 冬だということを忘れそうです。 「鹿児島産の黒豚と北海道産の男爵イモを使用し味わい深く仕上げました」という黒豚コロッケがあるようです。 お昼ご飯代わりに買っていこう。 黒豚コロッケとイカジャンボ薩摩揚げを1つずつください。 さつま揚げとコロッケ。 美味しゅうございました。
会場に着くと、思ったよりもずっとたくさんの人が訪れていました。 駐車場にも車がいっぱい駐まっています。 グラウンドの周囲にはエスパルス色のフラッグがずらりと飾られ、グラウンドを取り囲むフェンスには、エスパルスの選手・スタッフの名前つき顔写真パネルが並べて貼られていました。グッズを売っているテントもあり、かなりの数の人たちがタオルマフラーなどエスパルスグッズを身につけています。 入り口側のフェンスからグラウンド内に入れるようになっており、中では土手部分に思い思いにレジャーシートを広げて観客がくつろいでいるので、私たちも中に入って見やすい位置に陣取ろうと思いました。 ところが一般客の立ち入りエリアは途中で行き止まり。コンサ側の方にはいけないようです。 この角度じゃよく見えないよね、と、来た道を戻ってフェンスの外側から見ることにしました。 というわけでこんな感じ。 油断すると写真にはネットが写り込みますが、目で見ている分にはあまり気にならない程度です。 ノブリンが清水スタッフと談笑中。 私たちが着いたときにはスタメンと思われる選手たちがピッチの中でアップしているところでした。 GK3人(荒谷、優也、曳地)のほか、フィールドプレイヤーが10人です。 謙伍、大伍、クライトン、西嶋、柴田、ソンファン、カズ、芳賀、ヤス、すな。 少し離れたピッチのはじっこでは、若手が数人、丸くなってボール回しをしていました。 堀田くん、上原くん、俊ぴー、宮澤くん、吉弘です。 (今年の練習着は背中に縦にkappaが入っています) 手前のベンチあたりでは、怪我組を含めのんびりとくつろいでいる選手たち。 征也、純貴、ヒロ、練習生の森川龍誠くん、元気、高原。 グラウンドの周囲を曽田とダニルソンが2人並んでゆっくりランニングしています。 ミノさんを除いてこれで全員かな? あれ?ひとり足りない?? よく見たら、キリノはジャージじゃなくて私服姿でいたのでした。やっぱり今日は出れないのね。
さ、始まりそうです。 エスパルスの背番号つき練習着のオレンジがけっこう濃く暗めな色合いでコンサのとかぶるせいなのか、コンサの選手たちはふつうの練習着の上に白いビブス着用でした。 先週入場。 よく見ると、荒谷はビブスを着用していません。 同じ白色になったら困るからあたりまえか(笑)。 ビブスの番号はランダムなようです。 コイントスの役目は芳賀ちゃんが務めます。 キャプテン選挙はいつ行われるんでしょうね。 円陣を組んでから前半が始まりました。 <前半のメンバー> 謙伍 クライトン ヤス すな カズ 大伍 西嶋 柴田 ソンファン 芳賀 荒谷 謙伍のワントップでクライトンは前後左右に自由に動き回るというイメージかな。 ピッチが近いので選手同士が呼び合う声も、荒谷のコーチングの声もよく聞こえます。ソンファンは他の選手たちから「ヒョン」と呼ばれていました。韓国語で「兄貴」という意味でしたっけ? 西嶋はやっぱり「ヒロ」です。 ヒロ(大)とヒロ(小)をどう呼び分けるのかも、わたし的には今日の関心事のひとつです。 クライトンはキャンプに合流して間がありませんが、さすが上手いですね。そしてよく動けています。きちんとコンディションを整えてきたと自分で言うだけのことはありそうです。 FWが裏へ斜めに抜ける動きだしとか、それに合わせたパスとか、局面局面では清水の方がうまいな・・!と思わせるシーンも散見されますが、だから「どっちが押している?」と聞かれればエスパルス、と答える印象ではありますが、だからといってピンチになっているかというとそうでもない感じ。互いにどちらもシュートまでいけない感じで推移します。 前半15分ころ、清水の選手にペナルティエリア内に入り込まれ、ゴール左側のゴールライン近くまできたところで、ソンファンが相手選手の足元をすくい上げ払うような形で倒してしまいました。ちょっと軽率だったかな。 審判はPKを宣告します。まあ、そうでしょう。仕方がない。 (PKを与えました) これを決めてエスパルスがリード。(0-1) けれど、その後もあまり変わらない雰囲気で双方あんまりぱっとしないまま時間が進みました。 荒谷も口は味方に指示を出して頼もしく働いていますが、手や足はほとんど忙しくない感じですもの。 コンサは、たぶんサイドから攻めていこうとしているのだと思いますが、右サイドをマコががーーっ!と上がって突破していくのが目立つ程度で、みんなで押し上げていく感じが弱いように思うんですよね。 ぐるぐるみんなで追い越す動きをしながらどんどん三角形を作って連動して攻め上がっていく迫力がない感じ。マコのサイド突破とクライトンだけが気を吐いている感じです。 謙伍のところでなかなかボールが収まらないし、ヤスはほとんどボールに絡めていない感じだし、大伍とカズのボランチは低めの位置にいることが多くて、クライトンが動くと中盤がひどく薄くなってしまう印象。ベンチのタマさんからは、大伍とカズに対し、どっちかがクライトンより前に出て受ける動きをしろと何度か注意がとんでいるのですが、なかなかうまくいかないようです。 連携や意識の統一性の問題じゃなく、もしかして全体にみんな運動量が少ないのかもしれません。キャンプで体作りをしている疲れや移動疲れもあるのかもしれない。 理由はよくわかりませんが、うーーーん、なんだかぱっとしないなあ・・・という印象のまま前半は0-1で終わりました。
後半はメンバーがけっこう替わりそうです。 (後半の円陣) (清水の円陣) <後半のメンバー> 宮澤 純貴 ヤス 上原 カズ 大伍 西嶋 吉弘 ソンファン 芳賀 優也 円陣を組んでいるときに「アグレッシブに行こう!」という声が聞こえましたが、そのとおり、後半は動きがよくなったように思いました。 プレスに行く出足が早くなりましたし、なんだか前半よりアグレッシブな印象です。 頼れるクライトンがいないという意識がかえっていいんじゃないの?と思ったりします。 後半8分ころ、清水の選手が痛んでプレーが中断している間、このとき初めてノブリンが選手に向かって指示を出しました。それまではこの試合、もっぱらタマさんが指示を出し、ノブリンはどっかり座ってそれを見ているだけ、という感じでしたの。 ノブリンは、ヤスに対して、足元で受けるだけじゃなくもっと前で受けるようにしろとか、ボールを右側でばかり持ちすぎると相手はコースを切るのが楽になるというようなことを言っており、ヤスはそれを聞いてうん、うん、と頷いていました。 後半12分すぎ、お、ヒロが出るようです。 タマさんから指示を受けています。 後半14分、ヤスに代わってヒロがイン。上原くんが左サイドに移り、ヒロは右サイドに入りました。 ピッチの中に「ヒロ」が2人になりました。 宮澤 純貴 上原 ヒロ カズ 大伍 西嶋 吉弘 ソンファン 芳賀 優也 後半16分に得た左からのCKはカズが蹴りました。 ピッチの上では、ヒロ(古田)も西嶋も、2人とも「ヒロ」と呼ばれていました(爆)。だいじょうぶなんだろうか?w 後半21分、ソンファンに代わって俊ぴーが入ります。ヒロ(西嶋)が中に入れと言われています。 宮澤 純貴 上原 ヒロ カズ 大伍 俊ぴ 西嶋 吉弘 芳賀 優也 後半22分、カズにイエローカード。 後半25分、カズと芳賀に代わって堀田くんと森川くんが入りました。 森川くんは入る前にタマさんに「右サイドでだいじょうぶか?」と確認され「大丈夫です!」と答えて張り切って入っていきました。 純貴と上原くんの2トップになって宮澤くんはボランチになりました。 堀田くんは真ん中に入り、西嶋が右にずれます。 純貴 上原 森川 ヒロ 宮澤 大伍 俊ぴ 吉弘 堀田 西嶋 優也 どうします?さっきまではヒロ(古田)と西嶋の位置が遠かったので2人とも「ヒロ」でも何となく区別できましたが、今度は右側に「ヒロ」が2人ですよ。 ポジションを指示するタマさんだって「カズのとこにひろき~。ヒロ、ヒロは右へ行ってー。」と呼び名に「ヒロ」系が多すぎますw って私がにやにやしていたら、後半29分に失点しました。 コンサの右側、清水の左サイドの側からするすると中央にパスを通されて、あららら、とシュートが決まった感じでした。(0-2) 後半32分、ヒロ(西嶋)がヒロとワンツー、というシーンがあり、お互いになんて声かけたんだろう?と興味しんしんでしたが、遠いサイドでしたので聞こえませんでした。 後半41分、ヒロが右サイドタッチライン近くで、清水の選手(マルコス・パウロ)の足元からボールを奪い取るシーンがありました。 「お!!」と思ったものの、その直後にはマルコス・パウロがずいっと前に出て片手でブロックしたら、ヒロが一撃でよろっと体勢を崩されてしまい、すぐにボールを取り戻されてしまいました。「あらー、まるで子供扱いされちゃったね・・。」と、見ている側が思いましたから、ヒロもきっと悔しかったでしょうね。フィジカル強化がまずは大事なのかなあと思いました。 後半42分にヒロが右からドリブルで中へ切れ込み、少し遠目だったけど、ゴールまでの間にはごちゃっと人がいたのでコースが難しそうだったけど、とりあえずシュートで終わろう(カウンターを防止しよう)って感じでミドルシュート。枠の右へはずれましたが、積極性を失っていないのはいいなと思いました。 純貴の3試合連続ゴールを期待していましたけれど、あんまり見せ場が作れないまま、後半はロスタイムなしのきっかり45分で終了でした。 あ、あと、少なくともピッチの上での呼び名では、マロというのは選手の間に定着してはいませんでした(笑)。 お疲れ様でした。
ちょっと不全感は残るけれど、まあ相手は清水だし、それもけっこうガチなメンバーみたいだったし、こんなもんかな・・。と思いつつ。 キリノやダニルソンが入ると違ってくるのかな(でもそれだけじゃ若手偏愛の私としてはつまんないんだよなあ・・)と思いながら帰路につき、さあこれからメインイベントの(違)馬刺しですよ。 はかたんファミリーさんが予約してくださっていて、今年も菅乃屋で極めつけの味を楽しむことができました。 さくら納豆と馬刺しの盛り合わせ これ!これ! ごま油につけて食べるこのレバ刺しが逸品です。 球磨焼酎 一蓮托生 「私、ノブリンとだったら一蓮托生でいい。」 「あー、はいはい。」 ハタチのサポ友に軽くあしらわれました。 モツ煮はやさしい味です。 いろんな部位の肉を焼き肉で楽しみます。 たれは、出汁・塩ベースと醤油・にんにくベースの2種類です。 バラ肉のスープ、ごはん、香の物 最後にデザートのわらびもち どれも美味しかった~。 熊本に来なければ楽しめないこの味。毎年の楽しみです。 練習試合の相手が少ないなど熊本キャンプには問題もあるようで、来年も熊本でキャンプが行われるのかわかりませんが、これを楽しめなくなるのはちょっとさびしい気がします。
posted by あきっく |23:59 | コンサ周辺のいろいろ | コメント(4) | トラックバック(0)
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この記事に対するコメント一覧
Re:清水との練習試合@鹿児島ふれあいスポーツランド
おはようございます。
これだけいろんな組み合わせで見ることができると楽しいですね~。
キーパーの練習着が新鮮な色で、好きです!
レポートありがとうございました。
posted by むーこ| 2009-02-15 08:42
Re:清水との練習試合@鹿児島ふれあいスポーツランド
レポと写真をありがとうございます
ボク来週日本旅行さんのツアーでPSMの応援に行けるので、
試合を見られるのも、新メンバーを見られるのも楽しみですが、
自チームの監督としての生ノブリンを見られるのが一番かもww
あと1週間の辛抱です
どんな仕上がりになっているのでしょうか
ところで、
>ハタチのサポ友
お馴染み(?)のKing of Sapporoさんですね?(笑)
posted by Ackey| 2009-02-15 09:21
Re:清水との練習試合@鹿児島ふれあいスポーツランド
あきっくさん、レポありがと~ございます!
そうですか、まろは定着してなかったんですか~。
って、残念がるとこはそこじゃないっ!(笑)
全体的に疲れがあるのか?今イチ、ぱっとしない感じだったのが残念だったですね。
各紙に載っていたノブリン♪コメントにも、ちと残念感が漂っているようで、ん~ww
もっと、はっちゃきこいてくれないと困るなぁ。
で、ヒロくんと西嶋ヒロくんはどちらも「ヒロ」だったんですね~。
ヒロくんはまだ?色白なので、「ユキ」くんにしてみるとか?f(^^;)・・・ぅ、ウソですww
posted by はりぃ| 2009-02-15 16:49
Re:清水との練習試合@鹿児島ふれあいスポーツランド
お返事が遅くなってごめんなさい(汗)。
>むーこさん
いろんなメンバーを試しているんでしょうねえ。
選手たちはさぞやる気が出るんじゃないでしょうか。みんながんばれ~。
今年のGK練習着は今までにない色ですよね。目立っていい?
>Ackeyさん
PSM楽しんできてくださいね~。
私も生ノブリンに会えたのがとても嬉しかったです。
サポ友がノブリンに長年の愛を告白しているところも見ちゃったし(笑)。
ハタチのお方は、ええ、その人です(笑)。
>はりぃさん
ノブリンやダニルソンが何て呼んでるかは確認できませんでしたが、試合中に呼ばれていたのはふつうに「純貴」でした。
試合後、純貴は「今日はダメダメでした・・・。」と言っていましたが、その次の試合ではしっかり決めてくれちゃうあたり、嬉しいですね。(私にもゴール見せてくれよ。)
「ユキちゃん」と聞いて私にはすぐ「アルプスの少女ハイジ」の子ヤギを思い浮かべちゃったのですが、もしかしてはりぃさんの年代だと知らなかったりします・・??(汗)
posted by あきっく| 2009-02-18 06:16