2008年11月03日

Jユース ヴェルディユース戦@ヴェルディグラウンド

2008/11/02(日)14:00 @ヴェルディグラウンド
Jユースカップ グループリーグ第6戦 <グループA>
コンサユース 0-2(0-2、0-0) ヴェルディユース (45分×2)
(メモ)イエローカード(コンサのみ):佐藤明生、古田寛幸(多分)、竹内清弥

今日の会場はヴェルディグラウンド。京王よみうりランド駅からいつものようにゴンドラに乗ろうとしたら、点検中で運転休止ですってΣ(゚д゚lll)
焦ったけれど、すぐ横に小田急バスの乗り場があって、バスでよみうりランドまで行きました。「バスの降り口はどこになるんだろう・・?」「いつものゴンドラ降り場からじゃないとグラウンドの場所が分からないかもしれない・・。」と方向音痴の悲しさでドキドキ。ひとりじゃなくてよかったです。

遊園地
遊園地のフリーフォールのすぐ横にピッチがあるんですよね。

ピッチ案内
クラブハウスのところに今日の会場の案内が貼ってありました。
この図でいうと、観客スタンドとある部分の左側にフリーフォールの鉄塔が立っているわけです。


グラウンド
スタンド(という名前の段になった地面)から見るピッチはこんな感じです。
いいお天気です。

グラウンド アップ中
コンサの選手たちもアップ中
2年生は修学旅行シーズンのど真ん中ですし、今日は1、2年生が出場する新人大会とも重なっていますので、来ている選手は3年生が多いです。見慣れぬGKがいるなあと思ったら、U-15の選手でした。
メンバーが足りなくなるんじゃないかと心配していたので、アップしているメンバーの中にうっちーがいるのを見てホッ。出られるのね、よかった。

客席
ヴェルディは声だし応援するサポはいませんでしたが、フラッグやダンマクがたくさん飾られていました。

遊園地鉄塔
そしてうしろを振り向くと、フリーフォールやバンジージャンプの遊具がそびえています。

全員で円陣
ピッチ脇では選手もスタッフも全員で円陣を組んでいます。

気合い入っている
かなり気合いが入っている感じ。

ヴェルディも
ヴェルディも全員で円陣


前半キックオフ
ヴェルディボールで前半キックオフ

<前半のメンバー>

  18工藤光 11金子
8鶴野 6佐藤 7竹内 10古田
3松本 5上原 4熊澤 2打矢
     1曵地
(控え)
30花田倖基(U-15)、9玉岡營根、13鈴木巧、19荒木翔太、20山口紫苑

先週の静かな立ち上がりとは打って変わって、今日は出だしから双方とも気迫溢れる激しい攻防となりました。ボールが目まぐるしく動きます。
前半0分41秒にコンサゴール前でFKを与えてしまい、先週のあの素晴らしい直接FKを思い出してちょっとドキッとしましたが、ヴェルディ12番の蹴ったボールは曵地くんがしっかりとキャッチしました。まずはホッとします。出だしからつまづいたらテンション下がりかねないですもんね。
ヴェルディはとりあえずコンサの最終ラインの裏を狙ってくる作戦らしく、前半1分に相手FWと怜大の駆けっこになりました。怜大は相手に振り切られることなくしっかりとついていって、でもCKにはなりました。
ヴェルディの右からのCKは、パンチしようと飛び出した曵地くんがボールに触れずどっきりでしたが、ゴールの中にいた熊ちゃんが頭で大きくクリアして難を逃れました。熊ちゃん、サンキュー。
前半2分にはコンサの右サイドをうっちーが疾走。ぴゅーんとあがっていって清弥やミツも絡んでチャンスを作ります。
ヴェルディの迫力あるプレーにコンサは若干押され気味ではあるものの、それでもなんとかふんばって見応えのある攻防になっています。拓郎くんのナイスディフェンスに助けられもしたり。
前半5分くらいが経過すると、ようやくコンサの中盤もボールを回せるようになってきました。明生と清弥のダブルボランチは、どちらかというと明生が守備(ボール奪取)多め、清弥が攻め(パス出し)多めという役割分担のようです。って今さら言うことでもないかな。
前半10分ころになると、双方とも攻守の切り替えが速く、激しく攻め合う展開になりました。コンサの迫力も、先週よりかなりよい感じです。
「どこが違うんだと思う?」「やっぱり、うっちがいるかいないかの違い?」と話す私たち。
さすが経験を積んだ3年生の頼もしさはひと味違うなと感心するのですが、一方で「うっちも怜大もいなくなる来年は、最初は大変かもなあ」と心配にもなってしまいます。でもきっと来年になったら「試合に出るようになったらこんなに頼もしくなるんだなあ・・」と今の2年生や1年生の変貌ぶりに目を細めているに違いないのですけど(笑)。
そうやって見応えのある攻防を楽しんでいたのですが、失点はちょっとあっけない形で訪れてしまいました。
前半14分、ヴェルディの中盤の底あたりから長めのパスが熊ちゃんと曵地くんの間あたりに落ちる感じで飛び、それをどっちが処理するのかちょっと迷ったのかな。曵地くんが前へ出て処理しようとしたのだけど、ペナルティエリアを出たあたりの場所で相手FWの方が先にボールに追いついて、そして曵地くんの頭上を越すループシュートを打たれました。ボールはふんわりとゴールネットを揺らして。ああ、残念。(0-1)
ま、気を落とさずがんばっていこう。
前半18分に清弥が遠目から打ったシュートは枠の右へ逸れてしまいましたけれど、勢いを出していこうという気迫を感じる良い判断でした。
前半22分にはヴェルディのDFを追っていったカネくんが相手からボールを奪い、ゴール前のスペースへマイナスのパスを出しました。そこへ走り込んでいける人がいればよかったのだけど、誰もおらず、それ以上のチャンスになりませんでした。
前半24分、ヒロがドリブルで右サイドから中央に突っ込んでいって、あがっていった怜大にパス。怜大はそれを鶴ちゃんにつなげて、鶴ちゃんがゴール左側の少し距離のあるところから豪快なシュート。GKの正面でキャッチされてしまって惜しかったです。
前半26分にもヒロがドリブルで攻めあがります。うっちが右サイドを駆け上がって相手DFを引きつけ、ヒロはうっちへ出すようなそぶりを見せつつ自分で中へ切り込んでいって、左サイドから入ってきている鶴ちゃんの前のスペースにグラウンダーのパス。ボールを拾った鶴ちゃんは、対峙してくる相手選手をフェイントでかわして、コースを作ってシュート!
枠外だったけど相手が触ったからCK!と思ったのに、審判の判定はGKでした。あら~?触ってなかったのかぁ。残念。
前半27分あたり、うっちーのあがりっぷりに頬が緩む私。攻撃的な両SBのプレーは、見ていてほんと楽しいです。
前半28分にもチャンスがありました。鶴ちゃんが相手のパスをインターセプトし、そのまま前へ。タイミングを見計らってゴール前のカネくんにパスを出し、カネくんがシュート! 相手GKが弾いたこぼれをDFと競り合いもつれながら、倒れ込みながら再びカネくんが押し込もうとしますが足が届かず。そこへ走り込んできたミツがボールに詰めるよりも一瞬早く、GKが拾い上げてしまいました。惜しかった~~。
このシーンはあとで振り返っても惜しい大チャンスでしたねえ。
前半29分にヴェルディが右からのCK。これをコンサがクリアしますが今度は左からのCK。
観客席の土手はあんまり高さがなく低いところからの視点になるため、遠い方のタッチラインやゴールラインの場所がいまいちつかめないせいもあるのかもしれませんが、ヴェルディの選手たちがライン、特にタッチラインを割ることがほとんどないのには感心しました。ラインの内側に納まるパスを出しているのか、単純によく走って追いついているのか。理由は定かではありませんが、ふつうであれば「あ、出るな」と思うようなボールでも追いかけてきっちりとプレーを続けている(で、見ていて「あら、割ってなかったのか」と思う)あたりが、積み重ねるとけっこうな違いになってくる気がします。
前半32分、清弥が私たちの目の前で巧い足技を披露して相手選手の間をがんばって抜けて、キープして進んでいきます。ゴールライン近くまであがっていったところで最後は相手選手ともつれて倒れこんで、ボールはゴールラインを割り、ゴールキックになってしまったけれど。
前半33分、怜大が左サイドを攻めあがっていきました。怜大に対応してついていっていたヴェルディのDFは、怜大の足元からボールを奪おうとするだけでなく、クロスをあげようとしたところに向かっていって、ボールを胸でGKにパスしてキャッチさせました。
「へえ、判断賢いねえ・・」と思わず唸ってしまいました。
その後5分くらいはコンサの攻めタイムが続いたんですけどね。

前半の攻めてるシーン
(前半の攻めていくシーン)

鶴ちゃんが左サイドをぐいぐいあがっていったり、明生→うっち→明生とつなげて明生が遠目からシュートを打ったり(浮いちゃったけど)、相手がサイドをえぐろうとしているのに戻って対応したうっちが相手のファウルを受けて「あ~れ~」というお姫様みたいに立ったままくるくる回ったり、ヒロが狭いスペースでも相手選手の間を抜けて前を向けるのは、足の外側や内側で自在にコントロールして思った場所にボールを置けるからなんだなと感心したり、怜大→ミツ→カネとつないだボールをカネくんが遠目からループシュートを狙った?(なら枠に飛ばそう)とか、印象に残るシーンがたくさんありました。
ところがぽっかりと、クリアしようとしたボールのミスだったかな、をヴェルディに拾われてゴールへ向かって爆走されます。あわやGKと1対1になりそうなところで、明生が後ろからその選手を倒して止めました。明生にイエローカードが出されましたが、ま、これは仕方がない。

FKを与える
それでこの位置でヴェルディのFKです。
壁の前に座って足元を隠す、記念写真型FKですね。
ボールの前に立っているのは12番ともうひとり。セットプレーのときにはいつも12と19がセットで立っていましたので、このときも多分そうだったんだろうと思います。向こう側の選手の番号が見えなかったので確認できませんが。
前半40分、その(多分19の)選手が足でボールを少しずらし、それを12番がゴールに向かって蹴りました。ボールは壁の上を通ってゴール左上隅にきれいに収まりました。ほうぅ・・と感心するようなきれいなゴールでした。
先週のゴールもそうでしたけど、こういうFKで得点できるのってかなり強力な武器ですねえ。
前半42分に清弥からカネを経由して裏へ抜けるミツへスルーパス。走り出したミツがボールに追いつく前にGKが拾ってしまいました。
ロスタイム2分が掲示され、ペナルティエリアの脇でまたもやFKを与えてしまいまいたが、それはさしたるピンチにはならずにそのまま前半が終了しました。
0-2です。


ハーフタイム
ハーフタイムのようす

さ、後半になんとか追いつき、逆転するぞ。


後半開始の円陣
後半開始時の円陣

ヴェルディも
ヴェルディも円陣

選手交代はなく、コンサボールのキックオフで後半が始まりました。
後半2分にヒロが右上隅で粘ってそこからクロスをあげ、それがCKになりました。
後半3分、その右CKを自分で蹴るヒロ。蹴ったボールはGKがキャッチしようとするのとジャンプしてボールに合わせようとした怜大の競り合いになりましたが(そして怜大のファウルになってしまいましたが)、ヴェルディのGKは高くあげた両手でボールをキャッチした姿勢で怜大とぶつかったにもかかわらず、着地してもボールをキャッチしたままで放さなかったので偉いなと思いました。このGK、キャッチが安定しているし、きちんとコンサのシュートの正面にいるし、先週と同じGKだったんならかなりの名誉挽回だと思います。上手かった。
…って、なんだか集中力を欠いた見方になってしまっているのは、背後から聞こえてくる悲鳴に気を取られていたから。
椅子に座ったまま塔の上の方から一気に下に落下する遊具(フリーフォール?)から「きゃあああああああああああ~!」という女性の悲鳴が聞こえていたのは試合前から慣れっこになっていてほとんど気にならなかったのですが、それにときどき男性の「うわああああああああ!!」と響き渡る悲鳴が加わると。思わず後ろを振り向いてしまいました。

悲鳴がひびく
(バンジージャンプ)

ま、それも回数を重ねると「またか」と、後ろを振り向かなくても済む程度には気にならなくなるんですけどね。

後半8分、鶴ちゃんと怜大の連携で怜大が左サイドをえぐりますが、オフサイドと言われました。残念。
後半11分、攻め込んできた相手ボールを奪って前に出したカウンター気味の攻撃で、中央にボールを持ったミツ、その右側を駆け上がるヒロ、左側を駆け上がるカネと、3人が一斉に攻め込むシーンになりました。対応する相手DFも3人の3対3です。うお!チャンス!と見ていて力が入りましたが、ミツから右斜め前のヒロに向けて出したパスが途中でカットされてしまいました。うーん、残念。
もうちょっと速いパスじゃないと厳しいんだろうなと思いました。
後半12分、右サイドを細かくつないで(向こう側なので詳細見えず)あがっていき、最後は清弥が少し遠目から思い切ったシュート。ボールはぐーーんとゴールに向かって飛んでいき、入る?!と思ったのですが、バーをかすめて上を通過してしまいまいした。惜しーーーーい!
なんとか同点に追いつきたいと思うのですが、ヴェルディのDF陣はなかなかうまく、最後のシュートまでのよい形を作らせてもらえません。
後半16分に怜大と鶴ちゃんがワンツーで左サイドの狭いところを突破して裏に抜けようとするミツのところにパスを出したのですが、ゴールへ向かいたいミツの進路を背中でじゃまするように、そしてボールのコントロールができなくなるように、うまくミツとボールの間に入り込むように走っていくその体の使い方に「上手いねえ・・」と感嘆の声が漏れてしまいました。
どこがどうだからとかきちんとお伝えできないのがもどかしいのですが、なんだかヴェルディの選手たちのプレーには大人っぽさを感じるのです。大きな背番号が多くて、たぶん1年生がたくさん出ているはずなのに、判断がいい感じの落ち着いた守り方はかなり大人っぽく感じました。
後半16分ころ、向こう側のタッチライン近くでもつれ合いがあってコンサのファウルになったようです。それに異議でもいったのかな?少し間を置いてミツとヒロがいる方向に向けて主審がイエローカードを掲げました。接触プレーに絡んでいたのはミツだけど、たぶんヒロに対してカードが出されたように見えました。イエローカード2枚累積で次の試合が出場停止になるわけだから、できれば公式記録できちんと明らかにしてくれるといいんですけど、ぜいたくな望みですかね。もしこのカードがミツだったら、先週1枚カードをもらっているミツは次の試合出れないことになるわけで。でもたぶんこのカードはヒロだと思うので、大丈夫だと思いますけど。
後半19分、相手のパスを狙っていたと思われる怜大が、一気に加速してがーーーっと弧を描くように後ろから駆け上がってきて中盤でインターセプト。怜大かっこいい!
怜大はそのまま自分でドリブルで持ち上がり、タイミングをみて右斜め前にいたヒロにパスを出しました。ヒロはそれを受けてドリドリドリ・・とゴール前に切り込んでいってシュートコースを切り開こうとしたのですが、3人くらいに対応されて奪われてしまいました。
ミツとカネくんとヒロとの連携がもう少しうまくいけたらなあと思うのですが、なんだかうまくかみ合っていない印象でもったいない感じがしました。
後半20分、一気に2人交代になるようです。鶴ちゃんとミツに代わってヨングンと巧くんが入りました。ヒロが左サイドに移ります。

   11金子 9玉岡
10古田 6佐藤 7竹内 13巧
3松本 5上原 4熊澤 2打矢
     1曵地

ヨングンがガッツ溢れるプレーで相手DFやGKを追い回し、巧くんは目を見張るようなスピードで広い範囲を駆け回るので、これでかなり前線が活性化したような感じになりました。
後半21分、相手選手にひとりで対応していた怜大が抜かれてあら~と思いましたが、そこへ猛スピードで巧くんが下がって追いついてうまく守り、事なきを得ました。巧くんはこの間SBをやっていた経験が生きたのかな?と思うシーンでした。
後半23分、ヴェルディにクロスをあげられ、フリーでシュートを打たれて決められたかと思ったら、ボールはポストにあたって跳ね返り、それを押し込まれそうになるところをなんとかクリアしました。ふうぅ、命拾い。
2点差があるせいか、ヴェルディはあんまりガツガツ攻めてはこないのですが、要所で精度ある攻撃をしてきて怖さはかなりあります。
後半24分、巧と怜大で左側で粘ってボールを前へ運び、真ん中のヒロや清弥がいるところへパス。ヒロと清弥でシュートチャンスをうかがいますが、結局は打てずに後ろにボールを下げて攻撃シーンが終わってしまうことになりました。
さっきからゴール近くまではボールを運べるんだけど、そこから先が難しいんですよね。
観客席からは「おおーい、打たなきゃ入らないぞー!打っていけー!」と声が飛び、多少がむしゃらでも打っていく勇気を奮い立たせるきっかけになればと願います。
後半26分、コンサが攻めていって全体が前がかりになったところでヴェルディのカウンター。熊ちゃんがなんとか食い止めようとしますがシュートを打たれ、それを曵地くんが横っ飛びで手にあててクリアしました。ナイスセーブ。ありがとう。
後半28分、ヴェルディがコンサゴールへ向かって攻めていきましたが、シュートの形を作る前に遠目からぼかんとシュートを打ち、明らかに枠の外へ飛んでいきました。積極的な姿勢というより、とりあえず打ったという雑な印象を受けるシュートでした。
さっきまでかなり精緻な守備と攻撃をしていたのに。疲れてきた?それとも残り時間が少なくなってきてもう大丈夫だろうと甘く見た?
サポとしては黙ってられない気分になって「ここからが勝負だ。15分で2点を追いつかれてあとで後悔するんだからね。」とつぶやいてしまいます。
ユースくんたちも同じ気分だったのか、それとも単にヴェルディの圧力が緩んだせいなのか、後半の残り15分はコンサの怒濤の攻めの展開になりました。
後半29分、素晴らしいスピードでゴール前まで駆け上がった巧くんが一気にシュート。GKはこれをキャッチしきれず下にこぼし、カネが詰めていったけれど間に合いませんでした。
さらに後半29分、巧くんが左サイドを駆け上がり、オーバーラップしていった怜大にパス。怜大はゴール前中央のヒロにスルーパスを出し、ヒロのシュートはGKに当たりましたがその跳ね返りに詰めている人はいなかった。

攻める
(途中出場の巧はスピードとテクニックを活かしてかなり効いていました。)

左から攻める
(怜大と巧のコンビで再三左サイドをえぐる)

後半31分、左側からゴール前に迫っていったヨングンが、対峙する相手DFを素晴らしい切り返しでかわして「きゃあ、よんぐん!」と私たちをひゃあひゃあさせます。ヨングンはゴール手前左側からゴール右側方向へシュート性の速いクロスを入れ、そこに中央からはヒロが、ファーからはカネくんが飛び込みましたが、カネくんが足で合わせたシュートはバーのはるか上に飛んでいってしまいました。残念だったなあ・・・。
そこから後は、コンサはかなり前がかり。これでカウンターを受けて失点したとしても仕方ないと思えるほど最終ラインを高くあげて、明生や清弥も前目に圧力を強めて、攻め込んではクリアされ、それをコンサが拾ってさらに攻めと、波状攻撃を続けます。1点入って1点差になればかなり局面が変わるぞと思わせる雰囲気です。
後半38分、勢い余って相手をがっつり削ってしまった清弥にイエローカード。観客席からも「ごめんなさい!」って声が飛んだけど、許してもらえませんでした(←あたりまえw)。
後半40分、巧と明生と怜大でパスをつなぎつつ左から攻めていき、左サイドをえぐっていった怜大にぶつかってこられたと思ったのに、主審の笛では怜大のファウルでした。あら、そうだったの(汗)。
後半40分、巧が左からクロスを入れ、それがクリアされてCKを得ました。
後半44分のCKは惜しかったなあ。清弥が蹴り入れた左からのCKは、相手選手にクリアされたものの、それが巧のところに転がり、巧くんは思い切ってミドルシュート。ほんの少し枠の上でした。あれが入ればゴラッソだったんだけど。
ロスタイム2分が表示され、せめてまずは1点取ろう!という気迫が見えるプレーが続くなか、後半46分にボールを奪われてカウンターを受けました。これには熊ちゃんがうまく対応して決定機にさせませんでした。熊ちゃん、サンキュー。
時間の使い方も上手いよなあ・・・と舌を巻くようなヴェルディの守備の網を崩せないまま、がんばったんだけど0-2で試合終了となりました。

試合終了
試合終了。残念だったね。

お疲れさまでした
お疲れさまでした。

挨拶にきてくれる
最後にこちら側にもあいさつに来てくれました。
歩きながら上を向いていたのは涙をこらえていたわけじゃなくて、悲鳴のあがるバンジージャンプを見ていたのかもw

これでまたヴェルディに勝つのはお預けになってしまいましたが、グループリーグを突破して決勝トーナメントに進めば再戦の機会があるかもしれません。
グループリーグでヴェルディには2敗してしまいましたが、こうなったらもうヴェルディには突っ走ってもらいましょう。まだ2試合残っているヴェルディvs千葉の対戦では、断固としてヴェルディ応援モードになりますね。
で、コンサとしては千葉との対戦成績を五分に戻すのが先決ですよ。
1勝1敗ならば得失点差ではコンサの方が(今のところ)上回っていますから、2位抜けの可能性が十分あります。もちろんヴェルディにはがんばってもらうのが前提でありますけれど。
というわけで、ホームでの千葉戦がとても重要になるわけですが、まだ日程は決まらないのですか?
挨拶を終えて戻っていく監督や選手の後ろ姿に「次の試合はいつですか~~?」と問う私の心の叫びは聞こえたかしら。


【おまけ】
ヴェルディのクラブハウス玄関に貼ってあった試合告知ポスター。
絶対残留ポスター
絶対残留 だそうです。
コンサとの試合のことも下の方に小さく載っていますね。


【おまけその2】自分用メモ
釧路での新人大会
11/02 10:30 準々決勝 北海高校戦に出場した選手

    菅原康介 三上陽輔
       大地優貴
   葛西大    山室伸之輔
       濱田克大
十川祐樹 中山和弥 松田恭司郎 菊地稜健
       松原修平

キャプテンマークは恭司郎
後半途中交代 山室→菅野將平
試合結果は、1-2(0-0、1-2)で敗戦。

  情報ありがとうございました!
  陽輔の復活、めでたい!


posted by あきっく |09:24 | ユース | コメント(6) | トラックバック(0)

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う~ん

どうやら今年のユースからのトップ昇格は無い!
みたいで… orz

はあ~トップの成績が成績なんだし、
せめて、ユースの選手の昇格を楽しみにしていたんですがねぇ~…orz
( ̄  ̄)ノシ

posted by 30| 2008-11-03 17:09

Re:Jユース ヴェルディユース戦@ヴェルディグラウンド

>30さん
クラブから正式発表があるまではどうなるかわかりませんが、新聞報道によるとそのようですね。
私のようにユースびいきにバイアスがかかっている目には、なぜ?どうして?!という思いは否めませんが、素人にはわからないいろいろがきっとあるのでしょう。
…と思わないとヤッテランナイ
まあ、人生いろいろ先はどうなるかわかりませんからねえ。
よみうりグラウンドからの帰り道も、こんなに強いヴェルディのユースくんたちもトップに昇格してもなかなかうまくいかないんだよなあ・・・と、征也や大伍と同じ年に高円宮杯優勝して晴れがましくプロになった選手たちの現在を思い浮かべていました。

ユースくんたちには、この先プロ選手になるにしても、ならないにしても、真剣勝負のサッカーを続けるにしても続けないにしても、いずれにしても幸せな人生を歩んで欲しいと願うばかりです。
そしてどこかでサッカーやってる姿を見る機会があるのなら、いつまでも追いかけるぞ、と(笑)。

posted by あきっく| 2008-11-03 19:00

Re:Jユース ヴェルディユース戦@ヴェルディグラウンド

ヴェルデイ戦レポありがとうございます!残念でしたね。まあ仕方ありません。ヴェルデイの選手はきっとジュニア、ジュニアユースの頃から勝つためのあらゆることを学んでいると思います。例えば、ズルガシコイプレーとか、レフリーへのアピールとか、ゲームに勝つため、すべて勝つ!事によって次につなげる。そういった面ではコンサユース君達はまだ純粋なところがあるかも…。トップ昇格ゼロというのも何を考えているのかよくわかりません!来季2部なんだからいい加減若手育成を今一度よーく見直すべきです。1年、2年で1部に戻る必要無し!コンサのフロントはもっと先を見てもらいたいですね~。いつか道産子オンリーのコンサになったらサポになりたいな~。どうでしょう?

posted by すうさんFC| 2008-11-03 20:43

Re:Jユース ヴェルディユース戦@ヴェルディグラウンド

>すうさんFCさん
すうさんFCさんは今はまだコンサのサポじゃなかったんですか!
知らなかった・・(笑)。
ヴェルディの選手たちは確かに厳しい切磋琢磨をしているんだろうと思います。
そしてそれはヴェルディ以外のこっちのチームにも感じることがあります。
その点コンサはなんかのんびりしてるとこがあるよなあ・・と時々感じていて。それが魅力でもあるんですけどね。
同じ根は自分の中にもあるなあと痛感することもたびたびで、やっぱり私も道産子だと確信する次第w

posted by あきっく| 2008-11-03 21:27

Re:Jユース ヴェルディユース戦@ヴェルディグラウンド

大変申し訳ありません!どーしても自分自身まだ指導者として観ちゃってます。ユース、Jユースの選手はジュニアの頃に出会った子供達なんです。SSS、フォーザ、アンフィニ、コンサ、石狩、大谷地、北都、菊水、東川下etc(札幌中心ですいません)。自分は能力のある指導者ではなかったけれど、選手に育てられました。お互いに一生懸命練習して子供たちの頑張りで大きな大会に連れて行ってもらいましたから。その子供たちの成長ぶりを今、みちのく単身赴任でやっと観ることができるようになったんですよ。ヒロはさておきサトル、清弥なんかは声かけたら何であんたここにいるの?って顔してました。普通、誰もがそうおもいます。

posted by すうさんFC| 2008-11-03 23:04

Re:Jユース ヴェルディユース戦@ヴェルディグラウンド

>すうさんFCさん
いえいえ、どういたしまして。
選手たちの子供のころを見ているってすごいですよね。
小学生のころの熊ちゃん、ヒロ、清弥・・・。想像して思わずにやけてしまいます。だって私の中では今の顔のままで小学生なんだものw
差し障りのない範囲で楽しい思い出話もそのうちに聞かせてくださいませ。

posted by あきっく| 2008-11-03 23:21

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