スポンサーリンク

2010年12月25日

GO FOR 2014 CUP 1日目の1 浦和ユース戦@レッズランド

2010/12/25(土)11:00 @レッズランド
第4回 GO FOR 2014 CUP in saitama
予選リーグ Xグループ
コンサU-18 4-1(1-1、3-0)浦和レッズユース (35分×2)
得点者:近藤勝成(前半15分)、浦和(前半25分)、近藤勝成(後半12分、後半14分)、神田夢実(後半17分)
コンサの警告等:前貴之(黄)
大会公式サイトは →こちら

Jユースカップの終了とともに3年生が引退して、今年も新しいチームが始まりました。とは言っても、今年はJユースカップで結晶トーナメントまで進んだので、最後の試合はつい先日のことでしたし、あのときスタメンでいた3年生は修平と陽輔だけでしたし、あんまり「新しいチーム」という気もしないのですけどね。

フェスティバルの楽しさは、ふだん見る機会の少ない選手たちのプレーも間近で見ることができること。そして試合の合間の選手たちのようす(おしゃべりとか)に性格が垣間見えるような気がすること(←気のせいかもw)。
今年のグループリーグ組み合わせは、コンサU-18ユースのほか、浦和ユース、柏U-18、藤枝東高、八千代高校、水橋高校(富山)と同グループになりました。チームにとって参加目的の比重に勝敗結果がどのくらいあるのかはわかりませんが、見に行くサポにとってはけっこう大事です。
だって予選リーグの成績によって4日目の会場が決まるから。
グループ1、2位に入れば最終日は埼玉スタジアム第2・第3グラウンドでの決勝トーナメント確定ですが、それ以外だと<地域性を考慮して対戦カードを組み替える>こともある順位トーナメントにまわることになり、どこの会場になるかは「当日の埼玉新聞紙上でご確認ください」なんですもの!
ぜひとも1、2位に入ってサポが路頭に迷うことのないようにお願いしたいものです。
ということで、1日目の会場はレッズランドです。


ベンチは赤白
敷地内にはいくつかピッチがあるようでしたが、この大会の会場となったのは赤黒の柵に囲まれた人工芝のピッチでした。
ベンチは赤白で、徹底的にレッズカラーですね。


フィールドプレーヤーだけで輪になっています
ベンチ横のあたりで選手たちが輪になっています。
スタッフを入れず、選手たちだけでこうやっているのはなんだか珍しいですね。しかもフィールドプレーヤーだけです。




そして円陣。珍しい。
おまけに円陣まで組んでいます。
新しいチームの出発にあたり、選手たちで期するものがあるのでしょうか。




GKは別に練習中
GK陣3人は阿部GKコーチのもとで早くも練習を始めていました。




私はまず、遠征メンバーとして誰々が来ているのかを確認しました。
数えてみると、フィールドプレイヤーが15名、GKが3名。スタッフは四方田監督、深川コーチ、阿部コーチの3名です。

<遠征メンバー>
GK 16渡邉周平、21今岡亮介、30阿波加俊太
FP 2小山内貴哉、5奈良竜樹、10荒野拓馬、11近藤勝成、14前貴之、18榊翔太、20永井晃輔、22山下泰明、23中川雄貴、24堀米悠斗、25神田夢実、27中原彰吾、29下田康太、31濱下賢、32小野能寛





グラウンドはこんな感じです
グラウンド周辺はこんな感じです。
観客は柵の外の通路に立って見ることができます。
視界を遮るネットなどがないのでとっても見やすいです。




見やすさ満点
ピッチもすぐ目の前。
選手たちのプレーがすぐそこで繰り広げられます。
これは見るのが楽しそうですなあ。
油断するとボールもぶつかりそうですけど(笑)。




プログラムを配っています
運営のお手伝いをしている選手たちが大会プログラムを無料で配ってくれています。
手作り感溢れる素朴な印刷と製本の冊子ですが、埼玉県内の会社やお店や学校の広告がたくさんで、地域に根付いていていいなあとなんだか羨ましい感じです。





遠目にはどっちかわかんないよね
アップ中の浦和ユースの選手たち。
似た配色で、遠目に見るとどっちの選手だかわからなくなりそうですね(笑)。





全員での円陣
選手入場の前に全員で円陣を組んでいました。
今度は監督・コーチもGKも一緒です。





選手入場
選手入場





整列・コンサ側
整列した選手たち





レッズ側
こっちは浦和側





握手
握手をして挨拶




ゲームキャプテンはナガコウ
最初の試合のゲームキャプテンはナガコウでした。
まだキャプテンが決まっているわけではなく、みんなで持ち回りでキャプテンを務めるようです。




前半開始時の円陣
前半開始時の円陣




いくぞ!
気合いのこもったかけ声が聞こえました。





浦和の円陣
浦和の円陣




前半キックオフ
コンサのキックオフで前半スタートです。




<前半のメンバー>

    11近藤勝成  25神田夢実
 18榊翔太         27中原彰吾
    10荒野拓馬 24堀米悠斗
14前貴之 5奈良竜樹 20永井晃輔 2小山内貴哉
        30阿波加俊太


立ち上がりからいい感じで始まりました。
ボールがよく動いて気持ちよくつながり、どんどん攻め込んでいきます。
前半1分、貴哉くんが右サイドを駆け上がり、右CKになりました。
蹴るのは翔太です。
前半7分、右のタッチライン近くで貴哉くんが倒され、コンサのFKになりました。ゴールまでまだ距離があるところから、貴之が蹴ったボールはクリアしようとしたボールを浦和の選手がハンドした形になり、ピッチ中央よりにずれた位置から再びコンサのFKになります。これも蹴るのは貴之のよう。
貴之くんの蹴ったボールはゴールの左方向を狙い、そこから折り返して合わせようという作戦のようでした。
ゴール左手前でヘディングで合わせたのは誰かな、奈良くんかな?
ボールはゴール左上隅に吸い込まれそうなおもしろい軌道で飛びましたが、浦和GKが手の先でなんとか上へはじき出しました。うーん、惜しかった。
前半10分、コンサの最終ラインがボールをフィードしようというタイミングで、タタタタタッと前へ右サイドを駆け上がっていく貴哉くん。それに合わせてナガコウから(奈良くんかも)ぴったりよいボールが出て、貴哉くんがかなり高い位置でそれを受けてゴールへ回り込もうとしました。相手DFが詰めてこようとするところを貴哉くんはゴール前へクロスを上げ、それが大きくなってしまったんだったかな、味方にはうまくつながりませんでした。
それでもあの駆け上がりの出足のよさといい、長い距離を走っての積極的な姿勢といい「いいねえー。貴哉くん。」と私たちは目を細めて見ていたというのに、味方からは「たかや、ゴールへ向かえ!」と厳しい言葉が飛ぶんです。思わず笑ってしまいました。
前半12分、翔太が左サイドを駆け上がります。翔太の速さは反則並みですね。ドリブルをしながら駆け上がって、最初は並走しようとするレッズの選手より後ろにいたはずなのにぐいぐいあがっていって前に抜け出してしまうのですもの。私たちは「翔太はえぇぇぇ~(笑)」と大喜びです。
前半13分、彰吾がゴール手前右側から打ったシュートも鋭くて素敵でした。残念ながら相手GKが横っ飛びして片手でパンチ。CKになってしまいましたけれども。
前半13分、その左CKを蹴るのは翔太です。ファーで奈良くんが頭ひとつ高いヘディングでゴールを狙いましたが、惜しくも枠の左でした。
ずっと優勢に進んできたのでいずれゴールが決まるかなと思っていたとおり、前半15分、コンサが先制しました。
翔太が左サイドを駆け上がり、中央へパスを入れ、それを誰かが(夢実?)いったん中継してゴール前へ抜けるスルーパスを送ります。それに合わせて両側から斜めに走り込んでいくのは翔太とナリ。最後はナリがきれいに流し込むようなシュートを決めました。(1-0)




ナリゴール!
(ナリゴール!)



その後もコンサの攻勢が続きます。
誰が特によいというわけではなく、全員がそれぞれに巧くて、積極的で、アイディアと小技を効かせて、活き活きとプレーしているのがつながっていっていっている感じで、もう見ていてたまりません。うひゃうひゃしてしまいます。
ところが前半25分、浦和の初めてのCKになって、低い鋭いボールがゴール前のごしゃっとしたところに入って、それをクリアしようとしたけれど誰もさわれないままうまく浦和の選手に蹴り込まれてしまいました。(1-1)
あらら、失点です。
ま、これから、これから。
前半26分、夢実が左側からゴール前へ攻め込んでいって、右CKを取りました。蹴るのは夢実です。
前半29分、経緯は忘れてしまったけれど浦和の選手がボールをもってペナルティエリア内まで持ち込んできて、阿波加くんと1対1になるところでした。そこへナガコウが戻ってきてシュタッ!とスライディングでタッチラインへクリア。かっこよかったわあ。
ナガコウはコーチングも積極的だし、ほんと頼もしくなりました(←最近こればかり言っている気がするw)。
ロスタイムはほとんどなく、前半35分、1-1のまま前半終了となりました。





ハーフタイム
ハーフタイムのベンチのようす
控え選手たちはピッチ練習をしています。




後半開始時の円陣
後半開始時の円陣




浦和の円陣
浦和の円陣




後半キックオフ
浦和のキックオフで後半スタート





後半開始時のコンサは交代ありませんでした。

<後半開始時のメンバー>

    11近藤勝成  25神田夢実
 18榊翔太         27中原彰吾
    24堀米悠斗 10荒野拓馬
14前貴之 5奈良竜樹 20永井晃輔 2小山内貴哉
        30阿波加俊太


後半5分、ナリが左サイドタッチライン際をするっと抜けて、コースを切ろうとする相手選手もするっと抜いて、ペナルティエリアに入ろうとするすぐ手前で倒されました。コンサのFKです。




この位置からFK
この位置からのFK。
ボールのそばに立つのは左に貴之、右にゴメスです。
貴之の蹴ったボールはゴールを直接ではなくファーを狙いましたが、外側から駆け込んでくる選手たちとうまく合いませんでした。
後半8分、拓馬がピッチ中央をぐいぐいとドリブルで駆け上がります。
左サイドで翔太が呼びながら前へ駆け出します。拓馬はタイミングを合わせて左サイドの前のスペースへパスを出し、翔太が反則なスピードでそれに追いつきます。ただ、グラウンドの人工芝がトップスピードで走ると足元が滑るようで、慣れないコンサの選手たちはちょっと難儀しています。
後半12分、翔太が呼び込んだボールをオーバーラップした貴哉くんに出し、貴哉くんが右サイドをゴールライン近くまであがりながらトップスピードのままゴール前へ斜めのグラウンダーのパスを出しました。そこで飛び込んでいったのはナリ。出てくる相手GKが出てくるのとどっちが先にボールに触れるかの競争でしたが、ナリが伸ばした足が先にボールに触れ、倒れ込むようにしながら打ったシュートでボールがゴールに転がり込みました。(2-1)
ナリ、ナイスシュート!
こういうナリのゴールが素敵だわ。
「こうなったらハットトリックいっちゃえ!」とサポたちが喜んでおだっている間に、ほんとに続けざまにまたチャンスです。
後半14分、中央でボールをためて左にはたいた拓馬のナイスパスに翔太が駆け上がり、最終ラインの裏へ回り込むようにゴールライン近くまでえぐってからゴール前のマイナスのグラウンダーのパス。ゴール正面へ飛び込んできて右足で合わせるように蹴り込んだのはナリ。うおー、ハットトリックですよ。(3-1)
さらに後半17分、夢実がピッチ中央でボールを奪い、変態キープでためて、翔太に出し、翔太が左からゴール前にクロス。それを夢実が右足ボレーできれいに蹴り込んでさらに追加点が決まりました。(4-1)





相手ボールを
本文の流れとは関係ないけれど、たまたま連続で撮れたサッカーぽい写真を載せてみます。
相手がボールを持って写真左から右方向へ向かって攻め込もうとするのを、後ろからゴメスが外に追いやろうとしています。手前には翔太がいて、挟み込む感じ。





ゴメスと翔太で
相手の足もとのボールにゴメスが足先を伸ばして突っつくようにして





挟んで
こちらからは翔太が追い込んで、ボールの攻防です。




奪い取る
転がり出たボールをゴメスがすばやく拾って攻め込んでいきます。

(実を言うと私は、ボールを巡っての攻防の際にファウルになるプレーとならないプレーの違いがよく分からなくて、もしかしてこれは実はファウルになるんじゃ? とかだったらごめんなさい(爆)。少なくとも審判はファウルとはしませんでした。)




後半23分、彰吾に代わってナカが入りました。右SHの同じ位置です。

    11近藤勝成  25神田夢実
 18榊翔太         23中川雄貴
    24堀米悠斗 10荒野拓馬
14前貴之 5奈良竜樹 20永井晃輔 2小山内貴哉
        30阿波加俊太



後半24分、夢実に代わってしもっこが入りました。

    29下田康太 11近藤勝成
 18榊翔太         23中川雄貴
    24堀米悠斗 10荒野拓馬
14前貴之 5奈良竜樹 20永井晃輔 2小山内貴哉
        30阿波加俊太



後半27分、ゴメスに代わってヤスが入りました。

    29下田康太 11近藤勝成
 18榊翔太         23中川雄貴
    10荒野拓馬 14前貴之
22山下泰明 5奈良竜樹 20永井晃輔 2小山内貴哉
        30阿波加俊太


後半30分、貴之にイエローカード。そんなに激しい交錯でもなかったんですけどね。

後半35分ぴったりに試合終了となりました。
4-1での完勝でした。




終了
終了



お疲れさまでした
お疲れさまでした。




ありがとうございました
浦和ベンチにもあいさつ。
ありがとうございました。


浦和ユースにこんな大差で勝つとは意外でしたね。
浦和のチーム事情はわからないのだけど、チームは新しく作り直しなのかもしれません。コンサの方が連携が成熟しているように見えました。
今の時期これはアドバンテージになるでしょうけど、この先どんなふうになっていくか楽しみです。

今日の次の試合は15:30から。藤枝東高との対戦です。
そろそろ手がかじかんできました。

 藤枝東戦のようすは→こちら


posted by あきっく |14:55 | ユース | コメント(0) | トラックバック(0)

スポンサーリンク

スポンサーリンク

トラックバックURL
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.consadole.net/akik/tb_ping/1151
コメントする