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2010年04月23日

今さら柏戦。 【第6節 vs 柏】

今さらの感じもありますが、リクエストもあったので、
柏戦の感想を簡単に書きたいと思います。




得点

後半3分 上里
後半41分 レアンドロドミンゲス


札幌 1-1 柏





選手に気合が入っているのがよくわかる白熱した試合でしたが、
柏との実力差を感じる試合内容でもありました。


負けていてもおかしくない試合で、実際、決定的なチャンスは圧倒的に柏の方が多く、

審判に助けられたシーンもチラホラ

先制したとはいえ勝点3を失ったというより勝点1を拾ったという印象の方が強いです。


柏には、昨年の仙台と同じようなチームの完成度を感じました。

これが昇格するチーム という感じ。

これで、フランサとアルセウがいないわけですから、
復帰したらどんなチームになってしまうんでしょうか(苦笑)。


対外的には、首位の柏に引き分けた、今季はまだまだ行ける!
でいいと思うんですが、冷静に試合内容を見つめると結果以上に厳しい。





後半20分辺りからDFラインが下がりっぱなしで、
一方的に柏にポゼッションされて攻められまくってたわけですが・・・

今回は石川のフォローをすると、DFラインを上げるためには、
ボールホルダーに対して中盤でしっかりプレスがかかっている必要があるわけです。

が、柏にいいようにボールを回され、中盤でプレスがかからず、
前線への縦パスをかなり入れられてます。

この状況では、オフサイドトラップをかけられず、
DFラインの裏を取られる可能性が高いので、危なくてDFラインを上げられません。

ただ、DFラインが上がらないから、中盤でプレスがかかりにくかったともいえますが、
どちらにしても悪循環です。
チームとしてもっと結束して守備をする必要がありそうです。

柏の攻撃がうまかったこともありますが、札幌の守備も機能していたとはいいがたかった。


これが結果以上に札幌の状況が深刻だと思う要因の一つです。


特に、中盤での粘り強い守備という点では、攻守の切り替えの後、しっかりディレイできず、
あっさり相手に振り切られるシーンが多い、ボランチの上里が気になりました。

失点シーンも相手が悪いですが、上里が振り切られてましたしね(-"-;A ...


攻撃では、トップ下の宮澤の所でもう少しキープできれば、
全体的に押し上げられたと思うのですが、
相手のプレッシャーもきつくて、つぶされてました(-"-;A ...


宮澤、上里、石川というチームの“背骨”にならなければいけない部分が、
もっとしっかりしないとチームとしての浮上もないのではないでしょうか。

そんなことを感じた柏戦でした。



posted by whiteowl |15:10 | 2010 J-league Games | コメント(0) | トラックバック(0)

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