スポンサーリンク

2010年04月22日

決定力。 -その2-

すっかり長引いてしまい、体力落ちたなぁと実感している今日この頃です(-"-;A ...

バルサ、インテルに1-3で負けましたねぇ。
火山噴火の影響で、バス移動を余儀なくされたとはいえ、2点差はきつい。

ホームでどう挽回するんでしょうか。攻撃全開のバルサ、楽しみです。







さて、前回に引き続き“決定力”につながるプレーの質について、
毎週月曜深夜、フジテレビの“すぽると”の“Monday Selection”を見ながら
思っていることを漠然と書いていこうというこのシリーズ(笑)。

今週はあまり時間が長くありませんでしたが(-"-;A ...


2回目は、ゴール前の落ち着きについて。

その端的なプレーが、“シュートフェイント”。

一番派手なプレーは、シュートフェイクを入れて相手のタイミングを外して、
そこから切り替えして、ずっこけてるDFとGKをあざ笑うかのように
その横をコロコロとシュートを決めるシーン(苦笑)。

シュートフェイクもやればいいってもんじゃなくて、中途半端だとDFに見破られますけどね(笑)。

こういうプレーをするFWって、日本だとほとんど見ない。
ゴール前で、DFの動きを最後までよく見て動くFWがいない。





あと、シュートフェイントとも関係ありますが、“キックフェイント”。

単純にいえば、例えば、最初はインフロントキックでまっすぐ蹴ると見せかけて、
インパクトの瞬間にインサイドに当てて、左右に散らすとか。
相手に簡単にシュートコースを読まれないようにするための技術です。

地味ですが、これも結構有効で、GKが動けなかったり、出足が遅れたり、
逆に跳んでたりするのは、このキックフェイントのせいです。

こういうプレーで一番わかりやすいのは、
“GKが左(or右)に跳んでるのに、シュートはゴールの真ん中に決まった”
とかいうシーンでしょうか。


昨年、大伍が地味にやってたはず・・・。


あと、前々節の岐阜戦、前半のビックチャンスだった征也のシュート。

前から思ってるんですが、征也は試合中にキックフェイントが使えれば、
あの角度のないところからでも、おそらくもっと簡単に点数が入る。

技術的に難しいことではないので、あとはあの場面で技術を発揮できるかという
メンタル面の問題だとは思うのですが(-"-;A ...


征也に限らず日本の選手は、ゴールに近づくほど慌てる傾向があります。

ゴールにシュートするんじゃなくて、パスすればいいんだと言われて
シュートが決まるようになったという話もありますが、
他の場面と同じように、ゴール前でも落ち着いてプレーできるかが
日本と世界とのプレーの質の違いなのかなと感じています。


posted by whiteowl |14:00 | Column | コメント(3) | トラックバック(1)

スポンサーリンク

スポンサーリンク

トラックバックURL
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.consadole.net/whiteowl/tb_ping/592
この記事に対するトラックバック一覧
バーバリー アウトレット 【バーバリー アウトレット】

決定力。 -その2- - whiteowl's Point of View | コンサドーレ札幌オフィシャルブログ

続きを読む
この記事に対するコメント一覧
Re:決定力。 -その2-

 征也のあのシーンは平川さんが「何でトーキックしちゃったの?」と言ってましたが、
 あれは「そんな小難しいことをしなくても・・・」という裏返しだったのかもしれませんね。

 点を獲るスポーツだからついついFWにばかり目が行ってしまいますが、落ち着きがないのは何もFWに限った話じゃなくて、例えばDFラインからのビルドアップやCHからSHへの展開など前もって相手(パスの受け手に限らず、対戦相手も)を見ていれば楽に通せる場面があるのに通らないなどで石崎監督の言うところの「ミスが多い」ということになってしまう。

 去年の古田にはそういうところで巧さがあった。ボールを受けてからではなくて受ける前にどうすべきかを考え、そのためにはどうしたらいいのかと周りを見ていた。守備で言えば藤山がいぶし銀の活躍をしているのはそういうところが優れているからだとも言えるワケで・・・。

 コンサを見ていると、ここぞという時の力というのは実は観察眼や経験に基づく
 “落ち着き力”によるところが大きいなと感じますね。
 ボール扱いは練習場でしかできませんが、見ることや考えることは寮にいる時だってできるんですからもっともっと貪欲になってほしいですね。
 

posted by フラッ太| 2010-04-22 19:35

Re:決定力。 -その2-

自分もフットサルやっていて、そのキックフェイントは良く使います。そして、物凄く早いシュートじゃなくてもシュートが決まるんですよね。
自分の場合、トォキックのモーションで、アウトにかける感じです。GKからすると、足の振りはまっすぐなのに、右に飛んでくるんで反応出来ないんだとか・・・

でも、こういう技術って試合をこなして身についたんです。(自分は基礎練習が嫌いなので(^^;))ここは、コンサの不利な部分なのですが、程良い練習試合の相手がいないって事に尽きるんですよね。

posted by langu| 2010-04-23 09:15

Re:決定力。 -その2-のお返事。

>フラッ太さん

(-ω-;)ウーン

小難しいことというか、慌てる必要はないってことだと思いますね。
あの状況でトーキックでニアを狙うという選択も良かったのかと思いますし。

まあ、入っちゃえばそれが正しいことになりますけれど(笑)

日本の選手だと中村俊輔がやってますけど、
ビルドアップの時点で、キックフェイント入れたり、
足元のボールの置く位置を細かく気にしていますね。

三上さん、そういう選手をとってきて!(笑)

>languさん

フットサルだとキックフェイントは必須のテクニックかもしれませんね。

GKは、足の振りとか、踏み込みで判断するらしいので、
キックフェイント有効です。

>こういう技術って試合をこなして身についた

これはあるかもしれませんね。
出来る実力があっても、それが試合で発揮できるかは、まるっきりメンタルに依存しますからね。

自信をつけるにしても、試合で結果を出すのが一番ですからね(-"-;A ...

posted by whiteowl| 2010-04-23 15:32

コメントする