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当ブログは、ただのサッカー好きが、地元北海道のプロサッカーチームであるコンサドーレ札幌の情報を中心に、サッカーの話やそうでないものをチラシの裏的に書いたものです。 “whiteowl”の由来は、“ドーレくん”から何となく。 特に、サッカーの戦術やプレーに興味があり、他のスポーツも観ます。空手は、黒帯。 最近は、気分転換も含めて、スタジアムの色々なこところで観てます。 始めは純粋にサッカーだけに興味があったのですが、このチームは経営がもっとしっかりしないと強くならないと感じるようになってからは、HFCの経営に関する記事も書いてます。 尚、記事が長いのはデフォルトです(-"-;A ... コメントについて: 当ブログでは、長文コメント大歓迎です。 頂いたコメントに、すぐ反応できない場合が多くて申し訳ないのですが、極力返事をする方針です。 ただし、感情的なコメント、悪意が感じられるものについては、スルーするかブログ主権限において削除する場合があります。 ※当ブログはリンクフリーですが、コメント欄にでもこそっと書き込んで頂けると嬉しいです。

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間合いのとり方の基本。 -武道から考えるサッカー-

2010年03月15日

相手と距離(≒間合い)をとりたい場合、
多くの人は相手から物理的な距離をとろうとします。


あまり現実的な例ではないかもしれませんが(苦笑)、
一本道を歩いていたら、前からナイフを持った誰かが歩いてきたとしましょう。

多くの人は、相手から逃れよう(≒間合いをとろう)と
“相手に背を向けて”来た道を一目散に戻るに違いありません。

刑事ドラマではよくあるシーンですが(-"-;A ...

相手との距離とお互いの走力にもよりますが、こういう場合追いつかれる可能性は高い。


さて、しかし、山で熊とばったり出会ってしまった時は、
熊に背中を向けて逃げろと言われません。
そんなことをすれば、逃げている最中に後ろから襲われるからです。
(※熊のほうが人間より圧倒的に足が速い。)

熊との距離がある程度離れるまで、熊と正対したまま後ずさりしろと言われます。


まあ、極端な例ではありますが、
相手と間合いをとる場合の重要な要素がこの中に含まれています。


相手との間合いをはかる上で重要なことは、
物理的にどれだけ距離が離れているかではなく、精神的な距離なのです。

逆にいえば、物理的な距離がいくら離れていたとしても、
相手がそれほど精神的に離れていないと感じている可能性はあります。






例えば、↑の例を説明すると、相手が背中を向いている状態と正面を向いている状態で、
同じ距離をとったとしても精神的な距離感覚は全くことなってきます。

つまり、相手がこちらに背を向けていれば、自分が相手に近づくことに何の障害もないので、
全力で相手との距離を縮めることだけに集中でき、物理的な距離以上に近く感じます。

しかし、相手が正対して少しでもこちらに注意を向けている場合は、
ナイフを持っているというような圧倒的に優位な立場にあったとしても、
相手に不用意に近づいていこうとする人もまたいないでしょう。
したがって、物理的な距離以上に遠く感じます。

相手との立場によっても精神的な距離は変わります。例えば、相手が自分と敵対関係ではない場合なら、
逆に、背中を向けている方が精神的な距離を感じるでしょう。


考えてみれば当たり前のことで、
“遠い”とか“近い”とかは、主観的な感覚だからです。
客観的に、「相手と5M以上離れていれば遠いと感じる」なんてことは言えません。

つまり、相手がすぐ近寄ってくるような状況で、相手と間合いを取りたい場合は、
物理的な距離よりも精神的な距離をとらねば意味がないといえます。






例えば、サッカーならフリーな状況とはどういう場合かということです。

あなたが今、守備側だとして、自分がマークするべきパスの受け手を、
自分がその選手にパスが出てもいける範囲でフリーにする。
パスの受け手は物理的に回りに誰もいないのでフリーに見える。
あなたは、そこにパスをわざと出させて奪う。
だから、実際はあなたの精神的な距離の範囲内で相手はフリーではない。


しかし、相手との物理的な距離は近くても、ボールを受ける前にマークする相手が、
こちら側をけん制してきて、こちらの出足が鈍れば、相手はフリーでボールをもらえます。


相手との物理的な距離がないところでパスをもらうには、
相手と精神的な距離をとる(≒駆け引きする)必要があります。

精神的な距離がとれない、もしくは、駆け引きで負けている場合は、
絶対相手が近寄ってこないくらい物理的に距離をとるしかありません。


また、見た目がフリーだからといっても、相手選手の気配を感じる場合、
パスの出し手は、その選手にパスを出すことを躊躇するでしょう。

パスの受け手が、駆け引き上手であるという信頼が、パスの出し手にあれば別です。


相手との間合いを考える上で重要なことは、
物理的にどれだけ離れているかは心理的に関係しますが、
大事なことは、相手との精神的な距離の方なのです。



post by whiteowl

14:30

コメント(1)

この記事に対するコメント一覧

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Re:間合いのとり方の基本。 -武道から考えるサッカー-

2017/09/14 18:28

相手との間合いを考える上で重要なことは、 物理的にどれだけ離れているかは心理的に関係しますが、 大事なことは、相手との精神的な距離の方なのです。

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