2010年01月20日
今年は、“負けない”強さを。
今季、J1に昇格できるかは、当然、“勝つ”ことが重要だろう。 もし、全試合に勝つことができれば、無条件で昇格できる。 もちろん、選手監督は、全ての試合に勝つつもりで臨むだろうが、 (※リーグ戦開幕カード決定に関するコメント 2010年01月19日) 現実問題として全勝することは難しい。 だから、“負けない”ことが重要になってくる。 勝ち続けることは難しいが、 負けないことは勝ち続けることより現実的だからだ。 先制された、ロスタイムで失点、逆転された、大差で負けている・・・。 昨季よく見たこれらの状況から、どれだけ粘れるか。 勝点をより積み上げられるか。 また、こういった状況でも粘れる精神的な強さがあれば、勝ちきれるようにもなるだろう。
他のチームから札幌に移籍してきた選手がよくいうのは、 “選手が大人しいこと”と、その一方で、“技術は高いこと”。 その典型は、おそらく征也。 昨季の第41節岡山戦で見せた、右足で大きく左に切り替えして、 シュートコースをつくってからの左足でのゴールは本当に素晴らしかった。 が、そうかと思えば、その3試合後の第44節セレッソ戦。 ファーストトラップに失敗して、GKとの1対1を外した(-"-;A ... どんな状況でも自分の力を常に発揮できれば、結果は自然と付いてくるはず。 ゴン中山や藤山などの経験豊富なベテランの加入もチームの刺激になるだろうが、 育成を掲げる札幌としては、若い選手の頑張りがチーム浮上の鍵。 とすれば、HFCには、今季は、若手へのプロとしての自覚を促すと共に、 フィジカル同様、メンタルトレーニングにも力を入れて欲しいと思っています。
posted by whiteowl |16:05 | Consadole Sapporo | コメント(0) | トラックバック(0)
スポンサーリンク
スポンサーリンク