スポンサーリンク

2008年03月16日

GK佐藤のキック力がもったいない。

前節の横浜FM戦でも、
相手のシュートに対し鋭い反応を見せたGKの佐藤ですが、
鹿島戦でもPKを止めるなど、身体能力は抜群ですね。

しかも、前から飛ぶなとは思っていたのですが、改めて彼の
キック力の強さにびっくりしました。
サッカーボールが、ピンポン球のように飛んで行きます(笑。

風の強い厚別なら、追い風で蹴ったら
ゴールキックで相手のゴールに決められるんじゃないか
ってぐらい飛びますね(゜O゜;
(松永でしたっけ?ゴールキックからゴールを決めたGKもいますが。)
フロンターレの川島も飛ばしますけど、あれだけ飛ぶ選手はなかなか
いないのではないでしょうか。

彼のキック力は一つの武器になり得ると思います。
キック力は、野球でいうと肩の強さみたいなもので一つの天性の才能だと思います。
上に蹴り上げて滞空時間を延ばすラグビーでいうところのハイパントキック、
バレーボールだと天井サーブ?みたいに蹴って工夫はしてるみたいですが、
ただ、そのキック力の使い方がもったいないなぁと見てて思いました。


まず彼のキックを見ていて思ったのは、余裕がないのかもしれないのですが、
毎回、ボールを持ってからゴールキックをすぐに蹴ってしまうので、
味方が休む時間がないということです・・・(・・;)
ルール上はボールを手で掴んでからは6秒以内に蹴らなければならないのですが、
上手いゴールキーパーは、ここでの間の取り方がすごくうまい。
ゴールキックによって上手く試合の流れや相手の流れを切っています。
状況を見て、一息つけるような間を取る機転が欲しいかなと。
空手の組手でもそうなのですが、間の取り方は重要です。

しかも、飛ばしすぎて味方のFWを飛び越えて相手のDFへのパスになってしまい
毎回相手のボールになってしまってましたよね・・・(・・;)
そうなるとこちらのチャンスにならないし、ものすごく飛んでも
それほど相手は脅威に感じません。本当にもったいない・・・。

あと、蹴り方が単調なので、もっと飛距離に差をつけるなどの工夫も必要ではないでしょうか。
常に前線に蹴りこむだけではなく、状況によってはスローで味方に確実に
パスしてそこから展開するとかしないと、常に同じでは相手にも
読まれてしまって折角のキック力が生かされない。
ここぞという時に、狙いすましたかのようにピンポイントで前線の選手に
渡れば、彼のキックは攻撃の起点になり大きなチャンスを生み出せると思うだけに、
キックの仕方をもっと工夫して欲しいと思いました。


あと、前節では、セットプレイのシーンで、前に飛び出したものの触ることが出来ずに
大島に決められてしまいましたし、この辺りの判断にも磨きをかけて欲しいところです。
ただ、この辺りは判断が難しいので、経験が必要になると思いますが、
キックに関しては、心がけですぐに変わるので可能性を感じるだけに
うまいこと工夫してくれないかと思っています。

posted by whiteowl |19:24 | Consadole Sapporo | コメント(2) | トラックバック(1)

スポンサーリンク

スポンサーリンク

トラックバックURL
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.consadole.net/whiteowl/tb_ping/35
この記事に対するトラックバック一覧
レイバン メガネ 【レイバン メガネ】

GK佐藤のキック力がもったいない。 - whiteowl's Point of View | コンサドーレ札幌オフィシャルブログ

続きを読む
この記事に対するコメント一覧
Re:GK佐藤のキック力がもったいない。

現在柏の菅野もやったことがあるみたいですね、GKからの直接ゴールは。
やられたのが今うちにいる富永だったりします。

posted by kiri| 2008-03-16 20:18

Re:GK佐藤のキック力がもったいない。

>kiriさん
コメントありがとうございます。

横浜FCに居たころに見たことありますが、
確かに菅野もゴールキックをよく飛ばすなって
印象はありましたね。ゴールを決めてましたか(笑。

まあ、ゴールを決めなくてもいいので、もっと
チャンスにつながる蹴り方をして欲しいなと・・・
他人にない武器をもっと磨けば、替えの効かない選手に
なれると思うんですよね。だから、もったいない。

posted by whiteowl| 2008-03-17 23:09

コメントする