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2009年01月31日

“一発芸”と“プレッシングサッカー”。

石崎監督の代名詞といえば、“プレッシングサッカー”。
その練習は、ハードでとにかく走る。
そして、罰ゲームで一発芸を披露することも有名。

グアムキャンプでは、宮澤がイチローが外野フライをとってベンチに帰るときの走り方
という微妙な一発芸を披露していたのを見た・・・(・・;)

その一発芸の是非はさておき・・・、
人見知りで大人しい印象だった宮澤が、弾けていた(笑)。


石崎監督の代名詞ともいえる“一発芸”と“プレッシングサッカー”
一見関係ないように見えるこの二つのキーワードは、石崎サッカーをやる上で、
実はすごく密接な関係があるんじゃないかと最近思うのです。
ただの考えすぎという話も・・・(・・;)

まあ、話半分ということで・・・(笑)

先日の道スポの↓の短信。
【道スポ】マークの三原則(01/27 10:11、01/27 14:51更新)
石崎監督は、マークの三原則を徹底させた。《1》相手とゴールの間に立つ《2》相手とボールが同時に見える位置に立つ《3》インターセプトできる位置取り-について選手たちに説明。

この記事の3つ目、『インターセプト』でもしかしたらそうなのかなぁと。

インターセプトは、勇気がないとできないプレー。
『勇気』という言葉を『積極性』に置き換えてもいい。

インターセプトは、相手のパスを途中でカットするプレーを言います。
昨年のように自分のゾーンに張り付いている守備だとあまり期待できないプレーです。

インターセプトできる位置取りは、↑の道スポでも解説してますが、
相手とゴールの間に立ち、相手とボールを同一視野に入れて、
尚且つ、相手とボールの一直線上ではなくちょっとずれて立ちます。

とまあ、ここまでが教科書通り(笑)。

あとは、実際にパスが来た時に相手の裏をかいて相手がボールを受ける前に、
パスを相手より先に受ける必要があります。

で、これが難しい。

味方がしっかりマークして相手のパスコースを限定してパスコースを先読みしやすくしたり、
わざとパスコースを空けて罠を張っておくなどが考えられますが、
何が一番難しいって、インターセプトできればいんですけど、
パスカットできないと、一気にピンチになることです。

自分が相手より先にパスを受けなければいけませんから、相手よりも前に行きます。
それなのに相手にパスが通ってしまう、つまりパスカットに失敗すると、
自分の居たところが、そのまんまスペースになって相手に易々と突破されることになります。

こっちが勝手に自滅して相手にスペースを与えてしまうわけですから、
これは、とても恥ずかしいプレーの一つです(笑)。

しかし、相手のパスを途中でカットできれば、そこから一気にカウンターで大チャンスです。

このようにインターセプトは、効果は高いもののリスクも高いプレーなので、
選手に積極性がないと出来ない諸刃の剣です。

相手を前線から追い込み密着マークでボールを取る。
そこでボールを取れなくても、パスコースを限定し、インターセプトのチャンスを増やす。
そこまで周到に準備しても、肝心のインターセプトをする選手に相手より一歩前に出る
積極性がなければ、インターセプトは成功しない。

“プレッシングサッカー”で重要なことは、『積極性』・・・だとしたら・・・、

だから、選手に度胸をつけさせるために、選手に一発芸をさせている?(笑)


以上、ご清聴ありがとうございました。

posted by whiteowl |22:10 | Tactics (戦術) | コメント(1) | トラックバック(1)

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また、荒らされちゃったんで、しばらくコメント自粛します。

悪しからず、ご了承ください。

posted by whiteowl| 2009-02-01 02:16

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