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2019年10月27日

準優勝・ルヴァン杯決勝戦

初めての舞台ルヴァン杯決勝戦。


結果・・・
負けたけど負けなかった!←あきらめわるい系

90分+アディショナルタイム
延長30分+アディショナルタイム
ここで決着はつかなかった。

そんな時「ちゃんと勝ちを決めましょう」というPK戦というシステムがあるのよねぇ・・・
そこもちゃんと勝ちきることのできたほうがルヴァン杯を手にすることができるということを思い知らされました( ノД`)

後半の途中までは仕事中でHBCラジオの中継放送がありがたかった~。
ふだん職場ではHBCラジオを聴いてるので怪しまれずに済む(笑)
でもラジオ中継って実況アナウンサーが「シュート~!!」と叫ぶので、何度も魂抜けましたよ。
仕事しながら聴いてるためどちらが放ったシュートなのかわからなくなり、ドキドキ倍増。
でも先制ゴールが菅ちゃんだと知り両手突き上げて跳ねた♬
「菅ちゃんいつもの10倍緊張してたのに、やったね~」って思いました。

後半途中から帰宅してテレビ観戦。
88分川崎フロンターレ小林悠選手のゴールで劣勢のコンサドーレ。
「たとえこのまま終わってもここまで来れた」という思いと「まだ5分ある!あきらめないで!!」という思いでのどがカラカラに。←
いよいよラストプレート思われた福森選手のコーナーキック。

ゴールネットが揺れた!
入った?
誰?深井くん?ホント?追いついた~!!(≧∇≦)
ここでね、ちょっと涙出ました。
だって土壇場で追いつくなんて・・・しかも深井くんがこの大舞台で歓喜の中心に。
「いや、まだ泣いてる場合じゃないから」と気持ち切り替える。

延長戦では川崎が一人退場となりそのプレーで得たFKを福森くんが決める!
古巣であり、プロ選手として歩み出した川崎への恩返し弾。
なんだよもう、こんなにいろいろ詰め込まれていいのかい。

でも相手は川崎。
5度目のルヴァン杯優勝への思いと、クラブ初タイトルを目指すコンサドーレの思いどちらが強いかの勝負。
やはり最後の最後は追いつかれてPK戦へ。

私の中ではこの時点で「両方優勝で良くない?」と心底思いました。
こんなに心が震える試合を観てどちらも素晴らしくて、お互い気持ちが出ていて。
それでも決着をつけなければいけないのが勝負の世界なんだけど。

PK戦最後のキッカーは進藤くん。
ニュースで川崎の優勝が決まったシーンで必ず映ってしまうという存在になってしまったけど。
進藤くんはこれからコンサドーレの中心になっていく選手なので、この経験を景色を忘れずに成長してほしいです。
立ち尽くす進藤くんに真っ先に駆け寄ったミンテ。
そんなひとつひとつのシーンから選手の心境を想像するしかないんだけど。

試合終了と同時に「川崎フロンターレのみなさん優勝おめでとうございます」という気持ちが少しと、コンサドーレの選手・スタッフ・現地で声を出し続けてくれたサポーターのみなさんに「おつかれさまでした。ありがとう」という思いでいっぱいになりました。

表彰台に上がった選手の表情に笑顔はなく、逃したタイトルの大きさと重さを教えられた気がします。
この経験を思い出や感動だけで終わらせず、必ずまた最後の舞台に戻るという強い気持ちを感じました。
「もっと強くなろう!コンサドーレ」
ミシャさんのCMのセリフは意外と深いな。

熱戦から一夜明け、各方面からの現地の様子やエピソードを見かけると「この舞台に立ったことはやはり価値があることなんだ」と思います。
小出しに出てくるエピソード、、、けっこう好き(笑)

いつかまた何らかのタイトルを狙うチャンスが来たら、今度こそ宮澤キャプテンにはいてほしい。
昨日の夜更新された宮澤キャプテンの手記。
貼っておきます。
なかなか真実味のある記事です。
淡々としているように見えても迷ったりする時期はある。
彼の人間性が垣間見える内容になっていると思いました。

『札幌の低迷期知る宮沢主将「未来は明るい」手記』
https://www.nikkansports.com/soccer/news/201910260001104.html


posted by チームがある限り |22:00 | 試合のこと | コメント(2) |