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2014年08月29日

ONLY ONE ✩ ONLY 北海道

本日HBCラジオ『朝ドキッ!』に出演した野々さん。
番組の冒頭では「9時から記者会見が始まっているので、終わってすぐの出演となりそうです」とMCさんが話してました。
ラジオ出演した野々さんも「これに出るから申し訳ないけど早くに集まってもらったよ(笑)」と。
公への発信を済ませてからラジオで話したかったのかな・・・
この番組はある種野々さんが本音を話せる場なのだなと思いながら聴いてました。

どうやら昨日の午後3時に私がラジオで聞いたニュースが報道された一番だったようです。
クラブとしては順を追って説明していきたかったようですが。
一報の時点ではまだ決定ではなかったそうです。(Jリーグからの承認がまだだった)

正式な監督交代に関する野々村社長からのメッセージは夕方のオフィシャルHPでリリースされましたね。
野々さんがサポーターに向けて書いたというよりかは会見の内容をまとめて発表した印象です。
もう少し踏み込んだ野々さんの気持ちはコチラのほうがわかりやすいのかなと思います。


意外だったのは構想の中に財前さんを残してバルバリッチ監督を招聘するという案があったということ。
これに関してはたぶん賛否両論ありそうですが。
実現はしなかったようです。
野々さんも「ふだんあまりないことですが」と前置きした上でスタッフとして残ることをお願いしたと。
人によっては「冗談じゃない」と思うかもしれませんが、私はそうなればそれも良かったかなと思います。
他のチームではそんなことありえないかもしれないけれど。
ONLY北海道でいいんじゃないかと思うことあります。

「北海道だから」「北海道の人って」とサッカー(主にコンサ)では北海道がマイナスに使われることが多いですが。
もっとプラスの北海道らしさを胸張って使っていいんじゃないのかなぁ。

「やさしい」「闘争心が薄い」。
プラスにもマイナスにも作用する道民性かもしれませんが、そこもありつつ強いチームを作れたら怖いものないのになぁ。
何かを捨てなければ強くなれないのでしょうか。
人として基本的な感情は誰もが持ち合わせているはずなのに、そこがネックになったりするのは違うと思う・・・
と、話が逸れたっ!


チームと共に指揮官も一緒に成長できればという希望は叶いませんでしたが。
いつかまたどこかで会える時がくるでしょう。
サッカーはそんなすばらしいスポーツですから。


そしてチームは目の前の一戦一戦を大切に。
「やり残したことはないかい?」と思わぬようやりきってほしいです。
また今日から一歩踏み出しましょう!

posted by チームがある限り |20:36 | コンサのこと | コメント(5) |

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この記事に対するコメント一覧
Re:ONLY ONE ✩ ONLY 北海道

野々村社長はオシムさん系統の人材が好みなんですかね。バルバリッチ監督もユーゴスラビアオリンピック代表時代にオシムさんから指導を受けている筈です。しかし前俊はユーゴ系の指導者との相性が合わないので心配です。また流浪の天才にならなければいいのですが

posted by 前俊の受難| 2014-08-29 21:14

Re:ONLY ONE ✩ ONLY 北海道

私は、本当に優しい人が一番強いのだと思います。
一流のアスリートがみんな優しくないなんて事ないですもん。
優しくある事って、マイナスな事じゃ無いと思う。

posted by しーちゃん| 2014-08-29 21:20

おはようございます!お返事です

>前俊の受難さん
 
ラジオではW杯アフリカ大会の時ご一緒して、サッカー観に触れていることも理由だったようですね。
ユーゴ系の指導者とは大分時代の話でしょうか。
たしかマエシュンに向けた監督のメッセージがありましたね。
コンサに来てからマエシュンがどのくらい人間的に成長したのか試されることにもなりましょうか・・・
まずは名塚代行の下で結果出してほしいです。
 
 
>しーちゃんさん
 
うんうん。昔どこかで聞いたことがあります。
「本当に強い人間は優しくなくてはいけない」って・・・
あ、今話題の『ホット・ロード』だ!←モロ世代なの
普段は強く優しい人に甘えてるのに状況次第でそこを責める。
誰でも足りない部分を補うべく生きているのになぁと思うこと多いです。
一流の魅力あるアスリートはみんな強く優しいですよね。
しーちゃんさん②待ってますよ~。←オネダリ?

posted by チームがある限り| 2014-08-30 08:39

Re:ONLY ONE ✩ ONLY 北海道

いえ広島時代にミハイロ・ペトロビッチ監督からかけられた言葉です。オシムさんの薫陶を受けているだけに含蓄があります。長いけど引用すると
「私は“ブラボー”でもないのに“ブラボー”と叫ぶような人間ではない。
私は時に、君たちに対して厳しい言葉を言うが、それは私のためでなく
君たちのことを思って言っている。

例えば、シュン。お前にはよく考えてもらいたい。
お前は日本サッカー界の中でも特別な才能を持った選手だ。
それなのに今、試合に出ていないのは監督のせいなのか?
少し前までお前と同じ場所にいた、
お前と同じくらいの才能を持った選手たちは、
もう違うステージでプレーしている。
その姿を見て、どう思っているのか。
お前は3人ドリブルで抜いて4人目でとられる。
そのあと、カウンターで失点してもドリブルで抜けたことで満足している。
それはプロではなくアマチュアの発想だ。
単に楽しくやっているだけだ。

お前にクサビのボールを入れて、周りは一生懸命走る。
40m、50m、時には80m走ってくる仲間がいる。
それなのに、お前はつまらないミスでボールを失ってしまう。
仲間の頑張りや走りをムダにしているんだ。
ミスをしてボールを失ってしまうことは仕方がない。
でも、お前はミスして失った後、
走っていた仲間のために80m走ってカバーしたことはあるか?
そうするべきだと思わないか?サッカーはチームスポーツなんだ。

シュン、お前には特別な才能がある。
ただその才能を活かすには、
お前のアタマの中身を変えないとダメなんだよ。
それができれば、お前は将来、日本を代表する選手になれる。
そのためにはまず、お前のために走る仲間や
ここで頑張っている人たちに対して、
リスペクトする気持ちを持たないといけない。

サッカーとは厳しい仕事だ。
しかし、私はそのサッカーという仕事について、
君たちにもっといろいろなものを教えてやれる。
だから、それをどんどん吸収してほしい。
でも、そうするためには、
もっともっと自分自身が気持ちを前に出して
やる気を持って取り組まないといけない。
私にとって最も楽なのは、ここに来て黙って座って見ていること。
しかし、そういうことはできない。
私はみんなをもっともっとよくしたいから。

例えば洋次郎。パスを出したら、動かないといけない。
そんなことは、私が言わなくても簡単にできることだろう。
確かに、今、やろうとしているサッカーは簡単ではない。難しいよ。
走らないといけないし、アタマを使わないといけないから。
でも、プロのサッカー選手として成功するためには、
アタマの中を変えないといけない。

シュン、今日の練習の最初、ボール回しをやっただろう。
あれは確かに遊びだ。
しかし、ただの遊びじゃないんだ。
シュン、お前はあのボール回しの時に、
ずっと中で「オニ」をやっていたな。
悔しくはないのか、ボールがとれなくて。
俺がお前なら、悔しくてスライディングをしてでもボールをとりにいくぞ。

シュン、お前は素晴らしい才能を持っている。
でも、これから成功するには、
お前のそのアタマの中を変えないといけない。
そのために残された時間は、シュン、
そんなにたくさんあるわけじゃない。
お前は、もう特別に若いわけじゃないんだ。
走って走って、球際でアグレッシブに戦え。
そうすれば、いい選手になれる。
気持ちを前に出して、90分、
いや100分、180分、戦いぬくくらいにやろう。

私はどんなジャーナリストの批判からも君たちを守る。
しかし、私は君たちを批判する。
それは私のためじゃない。みんなのためだ。
私たちはまだまだいいサッカーができる。
それをやろうじゃないか。
つい長くしゃべってしまった。
今日は言わないといけない気持ちがしたから、しゃべらせてもらった。」
これいわれたのが2006年か2007年の時ですよ。
しかし彼はドリブラーであってオシムさん系統の走るサッカーや危険なサッカーには向かないみたいです。

posted by 前俊の受難| 2014-08-30 14:04

再・前俊の受難さま

スミマセン。大分ではなく広島ですね。
この言葉は見たことがあります。
以前このブログでも貼ったことがあると思います。
んん~、この頃からマエシュンが成長したかと聞かれれば・・・
一部成長したような。本質は変わっていないような。
複雑な気持ちですが。
新監督の目にどう映るのか気になるところです。
コメントありがとうございます。

posted by チームがある限り| 2014-08-30 20:39

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