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2008年11月30日

2008年11月30日名古屋戦@BS1

 優勝戦線に残っている名古屋に1-3で完敗。

 ダヴィのいつもの前線からの献身的なディフェンスから1点を取ったけれど、それ以外では決定的な形はほとんどつくれず。

 解説の原博実氏も指摘していたが、というかこれまでも散々指摘されてきたが、選手たちはおとなしすぎる。自信のなさがプレーの端々からうかがえる。個々の技術の問題もあるだろうし、戦術の問題もあるのかもしれないが、気迫をみなぎらせるプレーが少ない。選手同士の息が合わずにトラップしたボールすらなかなかキープできないようでは、試合にならない。

 次節はいよいよ今季最終戦。しかも、優勝のかかった一番だけに、全国のサッカーファンの注目を集めるのは間違いない。気持ちのこもったプレーを見せてほしい。

posted by RM |17:53 | 2008年戦記 | コメント(0) |

2008年11月28日

石崎監督誕生へ

 J1柏が27日、石崎信弘監督(50)の契約満了による今季限りの退任を発表した。

 スポーツ新聞各紙は、札幌が石崎氏を後任監督とするため交渉の席に付くと報じている。石崎氏は札幌の前身である東芝サッカー部OBでもあり、札幌の監督就任に向けて障害はないそうだ。順調に行けば、12月初めにも石崎監督が決まるという。
 
 石崎氏はJ2の川崎、大分などで監督を歴任し、2006年にJ2だった柏の監督に就任。J2での指導経験が豊富だから、若手主体のチーム編制に改めて、昇格レースに臨む札幌にとって、うってつけの人材といえよう。

posted by RM |03:11 | 2008年戦記 | コメント(0) |

2008年11月26日

クライトンの代役?はコルドバ・・・

 日刊スポーツが26日、札幌が元コロンビア代表MFコルドバ獲得と報じた。 
 
 コロンビアリーグのインデペンディエンテ・メデリンでプレーしているコロンビア代表ダニエルソン・コルドバ(22)が完全移籍で札幌に加入するとしているが、驚くのは移籍金5000万円以上も支払っての契約になるということだ。金欠が指摘されている札幌なのに…

 身長185センチで、ボランチながら攻撃的MFもこなせるというから、クライトンの代役になるのか? プレースタイルは良く分からないが、ホームシックでシーズン途中で退団したり、戦術面で監督と対立しキャンプ途中で離脱したりした先輩外国人のようにはならないでもらいたい。

 コロンビア人ということは、スペイン語を話すのか。来季はポルトガル語の通訳に加えて、スペイン語の通訳も必要になるのでは。J2チームとしては少し贅沢に思えるが、いかがか。

 それにしてもスウェーデンに飛んで若手ブラジル人を探し、コロンビアで元代表選手と交渉するなど、いったい誰が事前情報を提供しているのだろう。興味をそそられる。

 

posted by RM |10:47 | 2008年戦記 | コメント(1) |

2008年11月24日

ダヴィの代役はカリーノ…

 24日の日刊スポーツによると、「札幌外国人総取っ換え、来季はカリーノが軸」になるという。

 ダヴィの移籍はほぼ確実なので、エースストライカーの代役はブラジルのユースU20代表経験のあるチアゴ・カリーノ・ダ・シルバ(23)になるのか。どんな選手なのかさっぱり見当がつかないけれども、ダヴィのように一人で突破ができて、得点を決められる選手であってほしい。今季のノナトのようなFWだと、シーズン早々にお手上げになってしまいかねない。強化担当も今回は自分の目でプレーを確かめてきたと思うから、カリーノが外れくじでないことを祈る。

 若手の底上げが急務な札幌だが、J1昇格のためには、どうしても決定力のある外国人の補強が急務だ。宮沢や横野らの若手FWの成長に対する期待もあるが、過去の経験から判断すれば、日本人FWだけではJ2を勝ち抜くのは容易ではないだろう。札幌がJ1昇格を果たせるかどうか、カリーノの働きぶりいかんといえる。

posted by RM |18:44 | 2008年戦記 | コメント(1) |

2008年11月23日

2008年11月23日東京V戦

 ブラジルトリオのいない東京ヴェルディに1-1で引き分け。

 味の素スタジアムにも顔出しませんでしたし、テレビ観戦もしなかったのですが、試合内容はどうだったのかな?

 公式ホームページの試合速報では「両チームイエローカードが乱れ飛ぶ熱戦は、最後まで決勝点をあげることができず勝ち点1を分け合った」とありますが…
 
 上里も久々の先発だったし、岡本、宮沢も出場したようですね。経験値を高めて、来季に備えてほしい。

posted by RM |17:57 | 2008年戦記 | コメント(0) |

2008年11月23日

25日にも運命の日

 道新スポーツが22日、北海道フットボールクラブ(HFC)が選手の来期契約の更新の有無を25日にも通達すると伝えた。
 
 毎年のことではあるが、誰が残り、誰が切られるのか、選手だけではなく、サポーターも非常に関心を持つ。J2降格となる来季の強化費は4億6000万円程度となりそうで、選手34人態勢でスタートした今季と比べて、来季は29人ほどに縮小されるという。

 各紙の報道を総合すると、来季は若手主体の編成にするため、比較的年棒の高いベテランがリストラされるという。具体的な名前を敢えて挙げはしないが、これまで札幌に貢献してきた選手たちが財政的な理由だけで戦力外通告を受けるとすれば、は寂しい。と同時に、残る選手の顔ぶれからは、来季の戦い方もおぼろげながら見えてくる。

 運命の日は25日にも訪れる。サポーターの一人として、注目したい。

posted by RM |00:45 | 2008年戦記 | コメント(0) |

2008年11月08日

ありがとう、三浦監督

 コンサドーレ札幌の三浦俊也監督(45)が8日、今季限りでの退任を発表した。公式ホームページによると、「素晴らしいサポーターの皆様のもとで2シーズンにわたり、コンサドーレ札幌の監督を務めることができたことに感謝しています。降格決定後、クラブから来季についての要請を受けましたが、自分がもう一度指揮を執る方が良いという決断はできませんでした」と述べた。

 三浦監督はホーム、アウエーを問わず、試合後の記者会見で必ず、観戦に訪れたサポーターへの謝意を表してくれた。直接お話ししたことはないが、いつものクールな表情とは裏腹に、応援しているサポーターに対する気持ちを感じていた。公式の場で感謝の意を表すという、当たり前のことができない大人が多い中、三浦監督の姿勢には感銘を受けたものである。

 必ずしも戦力的に充実していたとはいえなかった札幌の監督に就任し、わずか1年でJ2優勝を果たし、J1復帰に導いた実績に対して、サポーターの一人として感謝したい。どんなに理想を語っても、プロフェッショナルとしては勝って何ぼの世界というリアリズムを、三浦監督からは感じさせてもらった。

 J1残留を目標に掲げた今季も三浦監督なりの戦略はあったと思われるが、乏しい資金力という条件のなかで、いろいろ手を尽くしてはみたものの結果が伴わなかったのだろう。J2降格の責任のすべてを、三浦監督に押し付けるわけにはいかない。
 
 個人的には、指揮官を頻繁に代える危険性を避けるためにも、三浦監督の続投に賛成だった。三浦監督も「正直、もう少し続けたいという気持ちもありましたが、一度リセットした方が良いと考えました」と本音を打ち明けており、熟慮のうえに退任を決断されたと思う。

 J2降格という残念な結果になったが、三浦監督の功績は忘れられないものだ。三浦監督にあらためて感謝の意を表したい。2年間、本当にありがとうございました。

posted by RM |21:39 | 2008年戦記 | コメント(1) |

2008年11月08日

2008年11月8日浦和戦@ドーム

20081108-01.jpg 浦和サポーターがアウエー自由席を占拠してしまったので、今日はホーム側で観戦。入場前にサポーターがとぐろを巻いていたのはホーム開幕戦の横浜M戦以来。浦和サポーターはうざい存在だが、経営的には感謝しなければ。

 試合開始13分に、カウンター攻撃から願ってもないダヴィのゴールで先制したが、わずか15分で同点にされる。西沢がエジミウソンに翻弄されており、1点では守りきれない。スタンドの上から見ていると札幌はゾーンを守ることにこだわり、あまりにも受け身な印象。アグレッシブにプレスをかけてボールを奪いに行ってないから、キープ力のある浦和に易々と危険な地域まで侵入されてる感じだ。

20081108-02.jpg 後半に入っていつものようにGKとDFの軽率な連携ミスから決勝点を献上。あまりにももったいない。アンデルソンを下げボランチのクライトンをフォワードに上げたけど中盤にボールの収まりどこがなくなった。クライトンのポジションに入った上里はそれなりに頑張っていましたけどね。

 それにしても浦和も後半に入り、攻撃に冴えがなくなった。にもかかわらず、札幌も追い付けそうで追い付けず、試合終了。浦和サポーターから「J2札幌」という屈辱的なコールを受けてドームを後にする。 勝てそうで勝てない、今季を象徴するようなゲームであった。ホーム最終戦は鹿島戦ですね。昨年の横浜FCのように、アップセットを期待したい。


posted by RM |21:20 | 2008年戦記 | コメント(1) |

2008年11月08日

センターラインは外国人?

 6日の日刊スポーツが、「来季のセンターラインは外国人」と伝えている。三上大勝強化部長が「勝つためにセンターラインに(新外国人を)置きたい」と明かしたという。センターバックにも、J1昇格した昨季のDFブルーノ・クアドロスのような支柱を据える考えといい、南米にも視察に行くんだとか。

 外国人DFを入れたからと言って、必ずしも守備が強固になるというものでもなかろう。2002年シーズンには、確かマクサンドロとかいうブラジル人DFを補強したけれど、成果はなかった。本当に使える外国人を選んでほしい、と切に願う。というか、箕輪が札幌に残るかどうか分からないから、外国人DFなのかな?

 「J2となる来季は外国人中心の布陣で立て直しを図る」ともあるが、前にもブログに書いたけれど、札幌のチーム編制は「来季は」ではなく「来季も外国人中心」だ。石井や藤田、西らのユース生え抜き組が来季こそ成長して、外国人頼みから早く脱皮してほしい。

posted by RM |01:50 | 2008年戦記 | コメント(0) |

2008年11月08日

新入団、そしてリストラ…

  待ちかねた新入団選手の第一号が決まった。10月に練習参加していた上原慎也(22)が手薄なFW陣に加わってくれる。公式ホームページでは「50M5秒7という抜群のスピードと高さが武器のアタッカー。両足から繰り出される強烈なシュートも魅力」と紹介されている。186センチの上背にも恵まれており、来季の札幌の攻撃にアクセントを加えてくれそうだ。紹介によればダヴィに似てなくもない。代役になれるぐらいの活躍を見せてほしい。

 一方、来る人がいれば、去る人も。6日のスポニチによると、J2に降格する札幌が選手数を絞り込むという。 「大量リストラ」と、いさかか刺激的な見出しが付いている。現在在籍している34選手を、戦力外通告などにより10選手以上絞り込み、20人台に削減するという。

 JFLからの昇格チームが何チームになるかどうかよく知らないけれど、来季のJ2の試合数は40試合程度になると思われ、選手には過酷な戦いになりそうだし、少ない選手をやりくりする監督にとっても頭が痛いであろう。

 どうしても関心を集めてしまうのは、誰が去り、誰が残るか。ダヴィは名古屋移籍の方向で、アンデルソン、クライトンの残留も微妙。レンタル移籍中の高木、箕輪、平岡、マーカスの去就も不透明だ。本州のクラブにレンタルされているFWの相川とかはどうなるのだろう。個人的には、ベテランの砂川や西谷に残ってもらいたい。箕輪にも是非とも残ってほしい。

 いずれにせよ、来季契約を結ぶ選手、結ばない選手の名前は、今月末には判明する。遅くともそれまでには監督問題を片づけておかないと、北海道フットボールクラブ(HFC)に対する風当たりはチームの内外から強まろう。

posted by RM |01:22 | 2008年戦記 | コメント(0) |

2008年11月06日

高木負傷、残念・・・

 コンサドーレ札幌は5日、GKの高木貴弘(26)が左ひざ後十字靱帯(じんたい)断裂で全治3カ月と診断されたと発表した。10月30日の練習中に痛めていたという。今季の成績が決してしまった時点での負傷は、札幌にとっても、また高木本人にとっても、本当に残念なことであろう。

 昨年のJ2優勝の立役者の一人であり、今季も正GKを務めていた高木がシーズン終盤でチームから離脱を余儀なくされる。川崎戦で久々にスターターの座を取り戻し、試合に負けはしたものの、好セーブを見せていた高木の離脱は、浦和戦を控えたチーム、サポーターに大きな衝撃を与えるのは間違いない。

 高木は大宮アルディージャからのレンタル移籍選手。出身母体の大宮もJ1残留争いの渦中に陥っており、高木の来季の所属先も微妙ではないか。レンタルも2年に及べば、移籍金も少額になるはず。結果的に札幌に残ることになるのではと勝手に期待している。

 札幌サポーターの一人として、J2降格となる来季も高木に札幌に残ってもらいたい。一日も早く負傷を治して、曽田も箕輪も一緒に万全な体調でピッチに戻ってきてほしい。

posted by RM |03:58 | 2008年戦記 | コメント(0) |

2008年11月05日

ブラジル人FW獲得へ?

 スポーツ報知などが5日、「札幌がスウェーデンリーグ所属のブラジル人選手獲得へ」と報じた。欧州視察に出かけていた三上大勝強化部長(37)が帰国し、お目当ての選手と接触し、来季からの札幌入りを働きかけたようだ。
 日刊スポーツによれば、「年俸は1000万円以下で、クラブが保有権を持つなど好条件の選手と見られる」といい、条件面で交渉に入っているとまで言い切っている。

 今のところ、どんな選手なのかはさっぱり分からない。ただ、過去において札幌が好成績を残したシーズンは、バルデスなり、エメルソンなり、ウィルなり、ダヴィなり、決定力のあるストライカーがいたときである。残念ながら札幌の来季も外国人頼みなのだ。スウェーデンからやってくるかもしれないブラジル人も札幌に名を残すような活躍をしてくれるよう、心から願うばかりだ。

 それにしても未練がましいが、やはりダヴィは出て行くのか。計算のできるストライカーだけに、優秀な選手がまた札幌を後にしていくのは、頭では理解できてもやはり寂しい。

posted by RM |11:53 | 2008年戦記 | コメント(0) |

2008年11月02日

2008年11月2日横浜M戦=天皇杯

 0-1で横浜Mに破れ、天皇杯も初戦敗退。

 テレビ放送がなく、今日は久しぶりに試合観戦なし。実際の試合展開はどうだったのかな?スコアからは、いつものようにあと一歩足りない結果だったのかな?

 2年前の天皇杯のように、快進撃して、強豪に一泡も二泡も吹かせて、札幌ここにありって意地を見せてくれるかと思ったけれど…。これで今季の目標は本当になくなってしまった。昨年の今ごろを思うと、まことに残念だ。

 それにしても鹿島をPK戦まで追い詰めた国士舘大といい、磐田に一度は追いついた栃木といい、戦う姿勢は見せてくれていたね。モチベーションを高めて戦えば、カテゴリーの違う相手でも何とかなりそうなものだ。技術云々じゃないのだ。浦和戦では赤と黒のプライドをかけて戦ってくれ。

posted by RM |17:59 | 2008年戦記 | コメント(0) |

2008年11月02日

新卒選手補強ゼロ!?

 スポーツ報知が1日、札幌に「新卒選手補強ゼロの可能性も…」と伝えた。

 J1、J2のクラブが相次ぎ来季の有力新人との契約を発表しているので、われらが札幌はどうなっているのかとやきもきしていたところだった。10月末に練習参加した沖縄大のFW上原慎也の獲得は競合を理由に厳しい状況という。これまでも練習に参加してもらってオファーを出していた流通経済大のMF三門雄大、楠瀬章仁も新潟に行ってしまうという。あ~。

 札幌が自主的に新卒選手を取らないという選択をするのなら構わないのだが、J2降格のあおりで期待の星にフラれ続けているのなら寂しい。来季の強化費も4億円に削減される見通しで、他クラブからの選手移籍もそれほど期待できない。毎度のことではあるのだが、あらためてJ2降格は厳しいと感じる。せめて主力選手の流出だけは防いでほしい。

posted by RM |01:54 | 2008年戦記 | コメント(0) |

2008年10月30日

ダヴィ、グランパスへ?

 スポーツ報知が29日、「ダヴィ、名古屋移籍有力 豊富な資金で他球団リード」と報じた。

 J2降格の札幌からダヴィがいなくなるのは仕方ないが、「現在リーグ2位の名古屋がACL(アジアチャンピオンズリーグ)出場権を獲得するリーグ3位以内か、天皇杯優勝を達成した場合、親会社のトヨタ自動車から強化費30億円が投入される」というくだりには何とも考えさせられる。

 米国発のサブプライムローン問題に端を発した景気減速で、米国をはじめとする自動車市場は縮小を余義なくされている。トヨタ自動車も米国など世界中の工場で減産を迫られているが、にもかかわらず子会社のサッカーチームに強化費30億円を出せるのである。

 さずが純利益1兆円企業だ。利益のうち、たかが0・3%である。渡辺捷昭社長にしてみれば、ポケットマネーでぽいっ、てな感じだろう。残念ながら北海道企業はトヨタ自動車の足下にも及ばない。これもコンサドーレ札幌の実力の一端なのだ。

posted by RM |09:00 | 2008年戦記 | コメント(0) |

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