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2009年04月29日

2009年4月29日愛媛戦@スカパー!

 完勝で終わりたいところだったが、愛媛の猛攻を受けて、終わってみれば3-2のきわどい辛勝。札幌らしいというか、「4連勝で浮かれるなよ」というサッカーの神様の叱咤激励と受け止めたい。

 思いがけない仕事が舞い込み、残念ながら会社でスカパー!観戦。ボランチに起用された宮沢の出来が注目を集めたが、前半を見る限り無難なプレーを見せていた。そして、コーナーキックからゴール右隅に今季初ゴール。それにしても札幌も、愛媛も中二日の試合で、前半から重そうな動きだ。

 後半に入ると、得点感覚に目覚めた岡本がカウンターから見事なGK股抜きシュート、ダニルソンの来日初得点と、動きの鈍い愛媛にとどめを刺したかに見えたのだが・・・。

 選手たちもそう思ったであろう。すっかり足取りが重くなり、単調なロングパスから2点を献上。1点差に詰め寄られてからは、コーナーキックなどで最後まで危ない局面にさらされ、嫌な記憶が脳裏をよぎる。何とか試合終了のホイッスルを聞き、一安心だ。

 結果はともかく、4連勝で昇格圏も視野に入ってきた。福岡では5連勝を目指したい。

posted by RM |23:59 | 2009年戦記 | コメント(1) |

2009年04月28日

ボランチは宮沢!!

 第11節の愛媛戦、上里、西嶋の出場停止による選手不足に悩んだ石崎監督がボランチに抜擢したのは、何とフォワードの宮沢裕樹だ。西と芳賀が左右のサイドバックに入るためだが、これにはびっくり。

 このところフォワードとして満足な仕事の出来ていない宮沢だが、一皮むける機会になってほしい。それにしても、「シュン」を迎えていたはずの岩沼俊介に出番は来なかった。プロの世界は厳しい。

posted by RM |23:59 | 2009年戦記 | コメント(1) |

2009年04月26日

2009年4月26日横浜FC戦@スポーツバー

 退場で一人少ないながらも、1-0で横浜FCを下す。3連勝である。

 強風の風下に加えて西嶋の退場という二重のハンディにさらされた前半。横浜の攻撃にはまったく見るべきものはないが、強風を生かしたセットプレーにはひやひやさせられた。よく無失点で乗り切った。風上に立つ後半に期待する。

 やはり一人少ないハンディは大きい。風上に立っても前半の横浜のようには攻められない。少ないチャンスをどう生かすかと思案していたら、スローインからクライトンがゴール前に持ち込んでゴール前隅にコロコロシュート。あとは横浜の猛攻を10人で凌ぎ切り、3連勝を飾る。

 それにしてもサッカーは面白い。退場で数的不利になったと思ったら、逆に守備に集中できて27試合ぶりに無失点に抑えられた。かえって札幌が攻める展開になっていたとしたら、試合は逆の結末になっていたかもしれない。

posted by RM |23:59 | 2009年戦記 | コメント(0) |

2009年04月19日

2009年4月19日C大阪戦@ドーム

20090420-01.jpg 札幌が4-1でC大阪を粉砕。

 やればできるじゃないか! 昨年4月の磐田戦以来となる372日ぶりのホーム白星、たったひとつの勝利なのに、何でこんなに嬉しいのだろうか。不覚にも、思わず涙がこぼれてしまった。こんな程度で満足していてはいけないのだが・・・。そして個人的な生観戦勝利は昨年5月10日の大宮戦以来。長かったなあ・・・。

 札幌イレブンはキックオフ直後から獰猛なドーベルマンの如くセレッソを追い回した。チョウのロングパスからのカウンターで岡本が見事な先制、そしてキリノが相手DFの隙をついて勝ち越し弾。同点にされても攻める姿勢を貫き、今季最高の内容で前半を終えた。

 前節に続き先発した岡本が一昨年のデビュー当時を彷彿とさせる俊敏な動きを見せてくれた。左からの攻撃の起点になり、右サイドに偏り気味だった札幌のオフェンスにアクセントを付けてくれた。

 そしてダニルソンも良かった。守備はもちろんだが、さばきのパスも安定してきた。そして強靭なフィジカルを生かしたドリブル突破、ミドルシュートと、いよいよ本領発揮なのか!

 後半に入っても、札幌は攻めの姿勢を貫いた。CKからの西嶋のボレー、クライトンのカウンター弾で大勝。いつもがいつもだけに最後までハラハラしたが、ホイッスルの音色を聞いて喜びがこみあげてきた。

 ただ、石崎監督流のチャレンジ&カバーはまだ完全に上手くできていない。CBの二人がプレスに出てぽっかり空いたスペースを、うまく使われて、ひやっとさせられた場面は多かった。相手のシュートミスや荒谷のファイルセーブに助けられており、修正すべき課題はまだまだ多い。
 
 次節の横浜戦は上げ潮ムードを再確認したい。アウェイといえども、もう取りこぼしは許されない。


posted by RM |23:59 | 2009年戦記 | コメント(2) |

2009年04月18日

負けは許されない

 シーズン開幕から調子に乗れず、13位に低迷する札幌は、引き分けを挟んで7連勝で首位を走るC大阪とホームの札幌ドームで対戦する。札幌にとってはいきなり剣が峰に立たされる。
 
 ここで負けてしまえば、セレッソとの勝ち点差は早くも17!! 勝利数で6つも差をつけられる。残り42試合あるとはいえ、追いつくのは容易ではなくなる。

 勝ったとしても11なのだ(それにしても取りこぼしすぎたものだ・・・)。だから、何があっても絶対に勝たなければ、J1昇格など夢の夢になってしまう。負けは絶対に許されない。 フォーメーションは前節と変わらぬ4-2-3-1。調子に乗ってきたキリノの爆発を見たい。

posted by RM |23:59 | 2009年戦記 | コメント(0) |

2009年04月16日

ごまそば処さかえ屋のとじそば@札幌市

20090416-01.jpg 札幌・すすきのの駅前通りに面したごまそば処さかえ屋で、とじそばの大盛りを頂く。こんなところにそば屋があったんだ、と齢40超にして思う。場所柄から酔客相手の商売をしているのかな? そばもつゆも特長は感じられなかった。接客は良かった。とじそばは730円。大盛りは100円増し。


posted by RM |23:37 | 今日のグルメ | コメント(0) |

2009年04月15日

2009年4月15日草津戦

 今夜は仕事で、現地にも行けなかったし、スポーツバーにも顔を出せなかった。一仕事終えてからインターネットで結果を確認すると、何と何と2-1で草津に勝利! 思わず、ガッツボーズが出ました。

 キリノが2点をゲットして、徐々にではあるけれども波に乗ってきたようだ。今必要なのは内容よりも結果である。順位も13位まで上がったようだし…。それにしても、自分が観ていなければ勝つなんて、皮肉だ。

 ホームで首位セレッソ大阪を迎える次節第9節が序盤の山になりそうだ。
今度こそ、勝利に飢えているサポーターを歓喜させてくれ。

posted by RM |23:59 | 2009年戦記 | コメント(0) |

2009年04月13日

理想と現実

 第7節を終了し、J1復帰を目指していたはずの札幌はJFLからの新加入クラブにも苦戦し、勝ち点5でまさかの16位。キリノ、クライトン、ダニルソン、チョウ・ソンファンの外国人カルテットの前評判が高かっただけに、信じられない低迷ぶりだ。熊本戦を除けば、いずれもこてんぱんにやられているわけでもないのだが、どうしても結果が付いてこない。

 シーズン序盤にして自動昇格圏内の3位水戸との勝ち点差は早くも9だ。こっちが3連勝し、相手が3連敗でようやく追いつくという、かなり厳しい差をつけられた。きちんとした過去のデータは手元にないけれども、数字的にはJ1昇格はかなり難しくなったのではないか。

 もっとも、過去7試合を振り返れば、相手との勝ち点差などを意識する以前の段階だろう。石崎監督就任をきっかけに、過去2年間やってきた受け身のサッカーを脱皮し、自分から仕掛けていくサッカーを志向しているが、正直言って上手くいっていない。残念ながら、相手を圧倒するだけの実力を備えた選手が不足している。

 攻撃的に行くサッカーは面白いし、理想でもあろう。しかし、優秀な日本人選手をかき集められない札幌のようなチームにとって、現実は厳しい。

posted by RM |22:50 | 2009年戦記 | コメント(0) |

2009年04月12日

2009年4月12日富山戦@ドーム

20090413-00.jpg  富山と1-1で、まさかの引き分け。試合終了直前のセットプレーから決められるという、なんとまあついてない結末か・・・。

 前半20分過ぎにキリノがゴールするまでは、また~ぁりとした展開。キリノ、藤田が絶好機に枠を外し、またまた嫌な気配になっていたから、キリノのゴールで今節こその期待は高まった。

 クライトン不在で働き蜂たちが真面目にサッカーしているんだけれども、何だかメリハリのない展開。そのなかでもキリノは相手の裏を狙う動きを見せて、札幌のサッカーにだんだん慣れてきたようだ。ポストプレーに気を遣い過ぎの宮沢はもっと泥臭くゴールを目指してくれれば、攻撃力が増すはずだ。と思いつつ前半を終える。

 しかし、後半もまた~ぁりした展開に終始し、なかなか好機をつくれず仕舞い。カウンター攻撃を徹底し、最後もロングボール一辺倒で死にもの狂いで攻めてきた富山にコーナーキックからのこぼれ球を決められる。なんてこった!

 岡山戦と同様に決められる時に決めなければ、という典型的な結末。キリノの1点で勝ったつもりになった訳ではないだろうが、何とかしなければと必死になっていたのは富山の方だった。横綱相撲をしているつもりで格好ばっかり追いかけている間に最下位戦線になっている。抜本的な治療が必要だ。


posted by RM |22:35 | 2009年戦記 | コメント(3) |

2009年04月11日

岩沼にもチャンス到来

 札幌ドームで行われる第7節の富山戦で、3年目のMF岩沼俊介(20)がベンチ入りしそうだ。

 入団以来出場機会をもらえなかったレフティーも大勢のサポーターの前でいよいよプレーできるのか? クライトン、ダニルソンなど主力の出場停止のためだが、上原といい、岩沼といい、新戦力の登場は期待感を抱かせる。

 とはいえ、開幕から1カ月がたってもメンバーを固定できない裏返しではある。若手を試合ごとに試して、苦戦を続けた2004年の柳下元監督時代みたいにならなければいいのだが…

posted by RM |00:04 | 2009年戦記 | コメント(0) |

2009年04月05日

2009年4月5日熊本戦@スポーツバー

 0-4で熊本に完敗。最低最悪の展開だった。熊本まではるばる応援に出向いたサポーターの心中はいかばかりか。

 シュートチャンスを生かそうとしない(マンチェスター・ユナイテッドの如く相手DFを完全に切り崩してゴールを決められると錯覚する)札幌と、格好にとらわれず点を決めて勝ちたいという熊本の差が出た。

 内容が良かったからと甘やかしてきたツケが回った。サッカーは内容を競い合うスポーツではなく、勝ち負けを決めるもの。試合終了まで何ひとつ収穫はなかった。

 今節までで分かったのは、上里のボランチでは相手の歯止めにならない。守備力がないから。もともと攻撃的な選手なんだから左MFにすべき。後半から砂川を入れる代わりに、西を下げてボランチに入れるぐらいなら、最初から西をボランチに置いたらいいじゃないか?上里の方が西より攻撃的だろう。

 それにしても皮肉なもので、今日のダニルソンは攻守にまずまずの動きを見せていたなあ。

 次節はクライトンとダニルソンが出場停止。サブにも入れず、宮の沢でくすぶっている選手を思い切って抜擢して新風を吹かせて欲しい。

posted by RM |18:59 | 2009年戦記 | コメント(0) |

2009年04月04日

ワントップは難しい

 1節から5節までの戦いで、最も物足りなさを感じるのは前線でのボールの競り合い。昨年まではダビと中山が長身を生かして、ロングボールを競り合って、時には一気の攻撃に結びつけてもいた。

 しかし、キリノ、または宮沢によるワントップで臨んでいる今季は、常に競り負けている感じ。相手は4人で最終ラインを守っているせいか、ワントップだとロングボールを必死に競り合ってもセカンドボールを拾えない。

 時にクライトンが前線に上がり、ツートップを形成している感もあるが、クライトンもロングボールは苦手のようだ。キリノも宮沢もワントップではほとんど前を向けていない。

 やはり、昨季のようにクライトンを一応ボランチに下げて、FWを一人増やしたツートップにしてみてはどうだろうか。

posted by RM |00:20 | 2009年戦記 | コメント(3) |

2009年04月03日

右サイドは整った

 5節までのスタートダッシュに失敗し、悪戦苦闘の続く札幌だが、4節の湘南戦からは右サイドだけは何とか今季のかたちが整った。せめてもの救いである。

 湘南戦、岡山戦で確認できたのは、右サイドバックに芳賀が入ったことで、右MFの藤田がのびのびと攻撃参加できるようになったこと。甲府戦で右サイドバックに入り、守備に追われていた藤田だが、右MFに固定されて持ち前の突破力を発揮できている。
 
 残る不安は、実力?を未だに発揮できていないキリノやダニルソンの処遇だ・・・。

posted by RM |09:17 | 2009年戦記 | コメント(0) |