2011年02月23日
「毎日かあさん」を観て気付いた。
映画「毎日かあさん」を観てきました。 いや、たいして観る気は無かったんだけれど・・・(笑) 映画館で映画を観る事は、お手軽な非日常空間というか・・・ 時々、無性に行きたくなります。 周囲の景色や雑音に邪魔されずにストーリーに集中できるので 片付いていない自分の家で、動き回りながらDVDを観るのとは全然違う感覚なのです。 と、たいして期待もせずに観た「毎日かあさん」でしたが、 コレがあーた!! 実は 今の私にけっこうピタッとくるものがありましたのーwww 主人公の西原理恵子は、天真爛漫で奇想天外な子供達を育て、忙しい仕事を持ちつつ アルコール依存症になった 元戦場カメラマンの夫を支え続ける 強いかあさん。 何度も何度も断酒宣言しながらも、毎回毎回裏切られ、結局夫は酒を飲み暴れ血を吐く。 夫は施設に入所しアルコール依存症から立ち直るが、その体にはガンが発症してしまい・・・ と、いうストーリー。 漫画家 西原理恵子の実話に基づいています。 私の性格を円グラフにすると、正直・素直が20% 毒が20% ロバが20% 。 で、残り40%が心配性なのではなかろうか・・・と、思う程 私はいつも何かを心配しつつ ロバさ加減や毒のマントでソレを隠して暮らしているような気がします。 寝る時に「今日は何にも心配事が無かったなー」と、思えたら良い日(笑) 「毎日かあさん」の映画での劇中のセリフで 「手を離したくなかったのは、実は私だった」と、いうのがあって 私のココロに響いた。 心理学用語に「共依存」という言葉があります。(一応、心理学専攻してたの、私) 「ダメな男にばっかり惚れる女」とか「DV被害を認めない」事などによく引用されるのですが 誰かを支えたり、ダメな(と、思われている)人の傍に居る事で 自分が立っていられる人。 誰かを支えたり、引っ張ってないと 自分もバランスを崩して前のめりや仰向けに転んでしまいそうになる人の事を言います。 私、コレのごくごく弱ーいタイプだったかも。 そう!心配事を捜しながら生きちゃうタイプだったかもと気付いちゃった!! さんざん勉強してきての今更の自己分析(爆) でもね だからと云って私、無理に自分の性格を変えようとは思わないのです。 「そーいう 私だ」って、判ってさえいれば 上手く自分と付き合って行けます。 おばけだって正体が判らないから怖いのであって、 ソレが自分のおじーちゃんだったとしたら、ちっとも怖くないもの(笑)映画に出てきたかぼちゃの煮物より、ウチの方が美味しそうに出来たかも♪ しっかし・・・かあさんって、 子供に「いいから早くごはん食べちゃいなさい」って、どしても言っちゃうんだねぇー(笑) ファンデーションだけで、シワがあって、ジャージ着てる小泉今日子。 すっごい、かあさんのリアリティー出てた。女優だねぇー。
実は、レポートするタイミングを逃して書いてませんでしたが、
「武士の家計簿」も観てたのでした。
思ってた通り淡々として普通だったー(笑)
「映画」ってカテゴリー作るべきか・・・。