2011年11月10日
スーパーサブの桜に交代
先月の前半には、胃の底のあたりが痛くなって困りました。胃底(いてぃ?) コーヒーを飲まないようにしてたら月の半ば頃から収まったんだけど、今月に入ってまた時々痛むことがあります。 チームの成績とは関係が無いので、仕事上や生活上のストレスが原因だろうと思われますが、それほど強くストレスを感じてる訳じゃないんだけどなぁ。 アルコールは飲まないし・・胃が荒れる薬を飲んでるせいかなぁ?
・・という訳で、今日はイチョウの話から始まります。←おぃ 札幌管区気象台の前庭に立つイチョウの木(2011/10/30) 右も左もイチョウだけど、右側の小さい木は先に黄葉していますが、左側の大きな木はまだ黄葉していません。 日を改めて訪れたら(2011/11/5) 大きな木(この写真では右側)も黄葉しました。 札幌管区気象台では、11月6日に「イチョウが黄葉した」と発表したので、ちょうど良いタイミングで撮影したことになります。 これは平年より2日遅く、昨年より1日早い観測だそうです。 これらは鑑賞用ではなくて、「生物季節」を観測するために植えています。 これは「ヤマモミジ」で、 10月26日に「カエデが紅葉した」と発表されました。(平年より1日遅く、昨年より6日早い) 現在はもう散っており、11月6日に「落葉した」と発表されました。(平年より3日遅く、昨年より4日早い) 残るのは、「イチョウの落葉」(平年値は11月11日)だけです。 他にも生物季節の観測のために、ヤマツツジとかライラックなどが植えられています。 観測用の露場の中に、水を入れた皿が置かれていました。 これは、結氷を観測するための「結氷皿」だろうと思われます。 鳥が縁に止まって水を飲んだりしないように、プラスチック製?のトゲを付けてあります。 「初氷」は11月4日に観測され、平年より8日遅く、昨年より11日早かったそうです。 今年は平年より暖かい状態が続いているし、去年はもっと暖かかったですから。 気象台の札幌における初終日一覧表によると、手稲山の初冠雪や降霜、結氷が過ぎて、残るは降雪や積雪や長期積雪(根雪)を待つだけとなりました。 そろそろ初雪だよね。 最近は出かけるついでに、近くのイチョウ並木などを撮影しています。 ここはまだ時期尚早(2011/11/5) ここはもう少し(2011/11/5) ここはまぁまぁ(2011/11/6) ここの公園は見応えがあります。(2011/11/6) 枯葉の上を歩くと銀杏がブチブチつぶれます。
さて、今日のタイトルに使った「スーパーサブの桜」の話に移ります。←ここまで前置きだったのかっ! 今年の春の記事で、「桜の標本木は北海道神宮の境内にある」と書きましたが、今年は確かに、北海道神宮の境内にあるサクラで開花や満開を観測しました。 →札幌管区気象台発表の開花、満開(いずれもPDF) 北海道神宮にある桜の標本木(2005/5/7) ところがこの標本木は推定樹齢が約80年という老木のため、寄る年波(or都市化の波)に勝てなかったのか、花芽が少なくて観測に支障を来たす状態になってきました。 このため北海道神宮で観測を継続することを断念し、気象台の構内にあるソメイヨシノのうちの1本(樹齢約20年)を新しい標本木にしたそうです。 この木は元々、北海道神宮の木に万一があった時のために植えてあった木だそうで、標本木が神宮から「遷宮?」するのは観測史上初めてのことだそうです・・長生きしてると色んなことがあるもんだねぇ。 ・・で、早速見てきました。 これが、気象台の敷地内で育っているソメイヨシノ(など)です。 このうちのどれが標本木なのかは分かりません。(知らない方が良いかも) 「はれるん」は出張中だそうで・・偉そぅ。
posted by 雁来 萌 |20:57 | 気象細事記 | コメント(0) |
スポンサーリンク
スポンサーリンク