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2006年06月01日

クラブユース選手権(U-15)

27日(土)の午後に、クラブユース選手権・札幌ブロック予選の第2戦の試合が、浜厚真野原サッカー場で行われました。

午前中に旭川春季リーグの試合を見た後、富良野を11時前に出発して、13時半に開始される試合に間に合うべく浜厚真へ向かいました。予定所要時間は2時間45分です。(札幌~富良野よりかなり長い!)
途中の占冠の道の駅で昼食を取ろうと思っていましたが、道の駅に併設されている食堂の献立は私の食欲を増進しなかった(笑)ので、少し戻って占冠駅前の物産館の食堂へ行きました・・が、ここも昔と何も変わっていなくて失望し、持ってる非常食を食べながら走ることにしました。

日高町を過ぎてからは特に新鮮な景色も無く、沙流川に沿いながら海岸へ向かって単調に下っていく道は眠気を誘い兼ねませんが、この日は平気でした。平取町二風谷では、先日亡くなられた萱野茂さんの喪に服しているのか、人影も見当たりませんでした。

荷菜から近道を通って鵡川に抜け、決して急いだ訳ではないのですが(強調するところが怪しい?)、浜厚真には試合開始の10分前に着きました(計算は合うでしょ?)。ところが前の試合が押していて、試合開始が少し遅れました。


※写真と本文とは直接関係ありません

富良野も占冠も汗が出るくらい暑かったのに、海岸に近付くにつれて車のエアコンが必要でなくなりました。浜厚真では涼しいを通り越して寒いくらいで、ベンチコートを着なければなりませんでした。これが冷夏をもたらすオホーツク海高気圧の威力です。

今日の対戦相手は北電スポーツフィールズのチーム「クラブフィールズU-15」です。
コンサU-15のスタメンは、GK:安田、DF:嘉藤・渋谷・中山・岡本、MF:小島(翼)・十川・島田・飯塚、FW:大地・三上 で、キャプテンマークは島田が付けています。

試合内容は・・なんだか、うちのトップチームとか、先日のプリンスリーグとかを見てるようで、ボールを奪えず、キープできず、パスをカットされ、抜かれたりします。開始5分頃にミドルを打たれて失点しました。(0-1)
その後も、うちが悪いというより、相手の攻撃が積極的でした。保坂さんが指導してるチームですから、基礎を怠らず、こっちのミスを突いてきます。クラブフィールズは先制点を取った勢いもあり、前半はタジタジで終わりました。


前半:コンサU-15(白) vs クラブフィールズ(オレンジ)(2006.5.27)
14三上、15飯塚、11大地
 

後半は、嘉藤に代えて神谷、島田に代えて菅原(康)を入れ、中盤の陣形やメンバーも変えたようです。しかし、形勢を変えるほどの効果は現われず、相変わらず押されっ放しです。9分頃には岡本に代わって西田が入り、ボランチに移りました。

後半も半分ほどを過ぎましたが、一向に得点できる匂いがしません。朝早く出て、富良野を回って、わざわざ負ける試合を見に来たことになります。(←それは自分の勝手)
このまま負けてしまうのかよ~、第1戦が引き分けだったから、1敗1分になっちゃうのはマズいぞ・・今日はトータルで1勝1敗かぁ・・と憂鬱になってきた17分頃、左ストッパーの菅原が思い切り良く駆け上がって、深い所からマイナスのクロスを入れました。
この混戦からいったん後ろに戻したボールを、中央やや後方にいた三上が抑え気味に狙い打ち、やっと追い付きました。(1-0)

気落ちする相手に構わずゴールに入ったボールを取って戻り(この辺はルール改正との兼ね合いがありますが、W杯までは様子を見るようで)、当然、勝ちを取りに行きます。
現金なもので、流れはすっかり変わってしまい、俄然、コンサが攻めるようになりました。(アキラメカケテゴメンナサイ)

嵩にかかって追加点を上げたいところですが、残り時間が少ないから焦るのか、絶好のチャンスでのシュートも、アサッテの方角へ飛んで行ったりします。
ほとんど攻撃一方の状態が続き、チャンスになる度に、椅子に座ったまま手や足に力が入りますが、すぐに脱力してしまいます・笑。

残り7分くらいで右CKを得ました。これを十川が左足で蹴り入れたボールは、直接クロスバーに当たって落ちてきました。
そこへ敵味方が何人もなだれ込んだので、誰に当たったのか分かりませんが、とにかくボールはゴールの中に入っています。結局、相手のオウンゴールだったようですが、やっとのことで逆転に成功しました。(2-0
後半:コンサU-15(白) vs クラブフィールズ(オレンジ)(2006.5.27)
シュートが相手GKにはじかれる
 

ホッと胸を撫で下ろしてからの残り時間の長いこと・・さっきまで焦燥感と敗北感とに苛まれていた暗い人生もすっかり忘れて、試合終了の笛を待っていました。トータル(2-1)で勝ってヤレヤレです。

同点になった頃から、相手はすっかり消極的?になってしまい、前半に見せていた気合はもちろん技術まで、すっかり影を潜めてしまいました。この辺(精神力のファクター)が、この年代の難しいところのようです。
この試合も、逆の立場だったらどうなっていたかなぁ・・終盤に逆転されて、もう一度ひっくり返す気力があったかなぁ?と考え込んでしまいます。(自分が考えてもしょうがないんですが)
 

いつもの通り早来を経由して、「アルファコンチネンタル・リゾートエクスプレス」を横目で見ながら帰りましたが、札幌市内に入ってから眠たくなるなんて・・疲れますよね、そりゃぁ。

明日は、午前中に雁来でU-18の練習試合、午後には宮の沢でサテライトの試合が控えています。


posted by 雁来 萌 |23:11 | 闘う若梟 | コメント(0) |

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