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2006年05月25日

練習試合・U-18 vs 室蘭大谷高校

5月21日(日)の午前に、ドームサブグラウンドでU-18と室蘭大谷高校との練習試合がありました。

前日の夜の段階では、試合は10時半から雁来練習場で行われるとの話でしたが、当日の朝になって、ドームサブグラウンドに変更になった、との知らせが(十勝地方から)届きました。
それならば天然芝で行われるトップチームの練習と、人工芝で行われるユースの練習試合とを同時に見れる♪、というラッキー感よりも、同時に両方を(しかもユースを重点的に)見るためにはどこに陣取れば良いのか?という戸惑いの方が大きくなりました。
しかも、雁来のクレイグラウンドで行われる、U-10の大会を見れなくなってしまったことは残念でしたが、逆に、9時から藤野小学校で行われる、U-12の大会の準決勝を見てからでもドームに間に合うのでは?という、余計な悩みまで生じました。

前回の失敗に懲りてドームのイベント予定を確かめたら、駐車場は普通に使えるらしいので安心して出かけました。「イベントがあるので前売り駐車券が必要」とのHFCのオフィシャル情報は、よくある間違いだろうと解釈して気にも留めませんでした。
 

札幌ドームの駐車場に着くと、直前に室蘭大谷のチームバスがいたので、疑う余地はありません。ゲートの係員さんから「午前中はユースの練習なんですけど。」と言われたので、「えぇ、それを見に来たんです。」と答えました・・既に怪しさ3分咲きです。

駐車場の車の中で待機(時間潰し?)してる人達が多く、サブグラウンドの土手の上には、見学場所を確保するための椅子だけが並んでいました。トップチームの練習は午後からのようで、それまで車の中で寝てるか、その辺をさまよってる作戦なんでしょうか。

室蘭大谷の及川コーチは、以前にコンサU-18のコーチをされてた方で、ビデオカメラをセットするために選手を連れて土手を登ってきました。正直に言うと、及川さんは髭を生やしてて別人に見えたので、挨拶されるまで気が付きませんでした。室蘭大谷のコーチと挨拶するコンササポ・・さらに怪しさは7分咲きへ。

そのうち、室蘭大谷サッカー部を応援するHPを運営している知り合いの方が着いて、今日の練習スケジュールやプリンスリーグなどの話をしました。これ以上、怪しさが開花してくるのはヤバいと思った頃、知人のコンササポが来て事無き(?)を得ました。
 

練習試合は35分×3本で行われましたが、Aチームによる前後半Bチームによる1本という組合わせのようです。前回の対戦と違って、室蘭大谷は青いユニでした。
今年のプリンスリーグに参加してるチームには、青いユニが多くなり、札幌第一の他に、新顔の駒大苫小牧と札幌光星の1stユニ、そして帯広北と室蘭大谷と登別大谷の2ndユニが青色系です。
赤色系は、コンサと帯北(オレンジ)と旭実(エンジ)と山の手のパンツくらいになりました。コンサの色が日公の色に侵略されてる、というヒガミ??

1本目のスタメンは、GK:塚本、DF:安藤・谷川・廣中・久松、MF:鶴野・松本(壮)・長沼・岡、FW:横野・大西でした。
23分ころ、相手の右からのクロスが左寄りに入り、これを受けたFWをマークすべきDFの対応が遅れ、楽にシュートを打たれて失点しました。(0-1
コンサ(赤) vs 室蘭大谷(青)(2006.5.21:札幌ドーム・サブ)
プレスを受ける鶴野(17)
 

2本目は、MFの岡に代えて大野、FWの大西に代えて門間を入れた程度で、大きな変化はありません。
15分ころ、相手の左からのクロスを中央でヘディングしたボールは、ふんわり浮いて(浮かせて?)GKの頭を越されました。(0-1)
数分後、GK塚本に代えて岩田が入りましたが、この交代は予定通りだったのかも知れません。
さらに24分ころ、こちらの右サイドを抜かれてマイナスのクロスが中央へ入り、豪快に決められました。(0-2)

このままのリズムじゃ勝てないよな・・とは感じますが、特に目立った作戦や功を奏すアイディアは見られず、何となくダラダラした感じのまま時間が過ぎて、2本目も無得点のまま終わりました。
ここまでの合計スコアは(0-3)だし、内容も完敗と言っていい状態です。


左端の安藤(2)からのFKは得点に結びつかず
奥の人工芝では、なおしさんがサッカーの試合をしてたようです。
 

3本目は1本目と2本目を足してシェイクしたようなメンバーで、GK:岩田、DF:安藤・谷川・松本(壮)・久松、MF:伊東・大野・小川・岡、FW:大西・門間になりました。
コンサは控えのメンバーを含めて総勢16名しかいなかったので不自由でしたが、室蘭大谷は若そうなメンバーをかなり入れてきました。

15分ころ、安藤が右サイドを駆け上がり、突破しようとしてファウルで倒されました。これで得たFKを久松が蹴り入れ、中央で谷川がドンピシャのヘディングで得点しました。(1-0)
21分ころ、相手右CKからのこぼれ球がゴール前での混戦になり、しぶとく防戦しましたが、結局押し込まれました。(1-1)
続いて24分ころ、左サイドを駆け上がった久松がクロスを入れ、中央で岡がヘディングして つい勝てん 追加点を上げました。(2-1
右端の久松(6)からのFKに谷川がジャンプしてヘッド:1点目
 

先日の北海高校との練習試合とは全く逆の立場で、およそ悪い要素が全て出ていた感じです。上空に暗雲が立ち込めているどころか、暗黒星雲の中に埋没してる感じですが、これが実力なのか、一時的なパフォーマンスの低下に過ぎないから修正できるのか・・2週間後のプリンスリーグ・第4節はどうなるんでしょう。
 

こういう不完全燃焼の日には、墓地に行くのが一番です。
己の欲を捨て、来世と向き合うことで、悟りと慈悲と寛容の境地に近付くことができます。


posted by 雁来 萌 |00:04 | 闘う若梟 | コメント(0) |

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