2010年05月13日
カブスリーグU-15第3節
5月9日(日)の昼前から七飯のトルナーレで、北海道カブスリーグU-15の第3節となる、コンサ札幌U-15とスプレッド・イーグルとの試合が行なわれました。 ・・行われましたが、前日に浜厚真でプリンスリーグの試合があったのに、翌日の昼前から七飯で行われる試合に間に合うように自宅を出発するのは何時か? ・・ならば起きるのは何時か? ・・と考えて挫けました。 もちろん、前日のうちに浜厚真から七飯まで直行するという選択肢も考えたけれど、浜厚真から七飯まで行くよりも札幌から七飯までの距離の方がかなり短いとなると、それも得策とは思えないし。 従って、七飯の方は試合結果だけを報告しますが、コンサ札幌U-15が2点差を逆転して(4-2)でスプレッド・イーグルに勝ちました。
代わりに、近場の東雁来公園で行われた、カブスリーグU-15・2部のコンサ旭川U-15とDOHTO Jr.との試合を報告します。 試合時間は40分ハーフです。 DOHTO(水色) vs コンサ旭川U-15(赤黒) コンサ旭川U-15のスタメンは前節とは入れ替えが多く、GK:小野、DF:村上・實吉・久保・木村、MF:塚原・千葉・荒木・橋本・原、FW:中山 でした。 キャプテンマークは荒木が付けています。 ベンチには9名が入っていて自信が無い2年生もいるけど、但野、市場、東藤、三浦大、三浦雅、佐藤友、石川、吉田、水正だったとすると、2年生は全部で8名いることになります。 まだメンバーを確認してる途中の1分、荒木(右端)がパスを受けて右サイドをえぐり、狭い角度からシュートを打ったら斜めに横切って左隅に入りました。(1-0) (たまに、フェンスの金網が写り込む場合があります。) さらに7分にはスルーを受けた原が左寄りを駆け上がってシュート、右隅に入りました。(2-0) DOHTOにとっては思いもよらず、焦る展開になりました。 しかし12分にはFKを与え、中央から打たれたシュートは上へ外れて助かりました。 18分のピンチはCKへ逃れて、ツキはあるようです。 21分に荒木がエリア外から打ったシュートは、転がってキャッチされました。 27分に中山が左サイドで粘ってクロスを上げましたが、合わせたヘディングは弱く浮いてキャッチされました。 36分の左CKは、後方に戻してから荒木が打ったミドルが右上へ外れました。 39分にDOHTOに左CKを与えましたが、合わせられずに逆サイドへ流れて行きました。 前半も終わりそうな40分に、数的に優位なビッグチャンスがあったものの、エリア外から打ったシュートは右へ外れました。 ちょっと打ち急ぎだった感じもします。 2点リードのままハーフタイムになりました。(2-0) 交代なく後半が始まりました。 1分に左サイドから攻められたピンチをCKに逃れ、この右CKをファーから折り返されてさらに右から飛び込まれましたが、キャッチできました。 5分のコンサ旭川の右サイドからの攻撃 12分に相手DFの裏へボールを出して荒木が独走し、CKを得たものの左CKはキャッチされ、続く13分にもGKから出されたパスを奪って打ちましたが、これもキャッチされました。 ここで、千葉に代わって三浦雅が入り、入った途端に打ったシュートはボテボテになりました。 18分に村上あたりがループを打ちましたが、転がりながらわずかに右へ外れて行きました。 20分にDOHTOの右タッチライン付近でFKを与え、このFKがバーに当たりそうな高さに飛び、GKが飛んで触ったもののクリアし切れずに入りました。(2-1) 21分に、原に代わって三浦大が入りました。 25分にエリア内まで迫られたところで、後ろから抱えるように振り回して倒してしまい、これはPKを取られてイエローを受けました。誰のファウルだったのか、よく見えません。 このPKを左隅に蹴り込まれ、ついに同点に追い付かれました。(2-2) せっかくリードしてたのに、振り出しに戻ってしまいました。やはり危険な2点リードだったので、さらに逆転されたりしたら後々までの語り草になってしまいます。 ここで、塚原に代わって石川が入りました。 その交代をメモしながら顔を上げると、相手GKが戻るのを追うように高いボールが飛んで行って、枠内に入ってしまいました。(3-2) えぇ~!?・・恐らく、キックオフからのプレイでロングシュートを打ったのだろうと思われ、蹴ったのは橋本のようです。 意気消沈しかけた途端に再び突き放すことが出来たので、コンサ旭川にとってはお祭り騒ぎだし、DOHTOにとっては痛恨の一撃だったに違いありません。 29分にDOHTOの右サイドから打ち込まれましたが、その前にファウルがあったらしくノーゴールでした。 32分に中山に代わって吉田が入りました。 33分に石川から實吉に渡ってクロス、中央で打ったシュートをはじかれたものの、こぼれ球を荒木が打ち直すというチャンスがありました。 ここで、右SBに移っていた實吉に代わって市場が入りました。 35分に右45度から強いシュートを打たれてはじき、続くCKもはね返しました。 37分に左サイドを破られてクロスが入り、中央でのヘディングはわずかに右へ外れて助かるなど、ヒヤヒヤな展開が続きます。 39分にハーフウェイラインを出たあたりで吉田が倒され、FKを得ました。 このFKを荒木が蹴りそうでなかなか蹴らず、十分に時間を使ってから蹴り入れました。 このボールはクリアされましたが、主審は寛容な人柄らしく遅延行為を咎められませんでした。 40分には相手GKへ流れそうになったボールに吉田が詰めて、反撃を遅らせるGJを見せました。 ボールが顔に当たっている訳ではありません。 この後に笛が鳴って終了し、(3-2)で勝てました。 「勝ちました」と書かずに「勝てました」と書いたように、正直言ってDOHTOには勝てないかなぁ・・と思っていました。 でも、辛くも逃げ切れたのは立ち上がりの2点が大きかったし、1点差のリードをしっかり守れたのも素直に賞賛できます。 第1節の終盤に攻め続けて同点に追い付いたことや、今節の僅差で逃げ切った駆け引きなど、ワタシ的には収穫が大きかった試合でした。 旭川U-15の試合って、ドラマが多いです。(笑)
なお、前日の8日(土)にトルナーレで行われた1部・第2節の試合では、コンサ札幌U-15が(3-0)でSSSに勝っています。 一方、東雁来公園で行なわれた2部・第2節の試合では、コンサ旭川U-15が(0-2)でASCに負けています。 第3節までを終わっての成績は、1部のコンサ札幌U-15は3勝で1位(アンフィニが2勝1分で2位)、2部のコンサ旭川U-15は1勝1分1敗で4位(3位~5位が同率)になっています。
隣のアミューズメントパークでは、当日から始まった北海道女子サッカーリーグの試合が行われていました。 この大会幕は、プリンスリーグの大会幕の裏側を利用しています(笑)・・その背後に見えるのは何だ? サンクFC HABATAKE(白サックス) vs ノルディーア(赤) ノルディーアは、サテライトのメンバーが出場しているようです。 何かと思ったら、天然芝ピッチの観客席側に桟敷席観戦スタンドが用意されていました。 まだ地面に固定していないので使えませんが、まさかここも「YOSAKOI」の会場になったりしないですよね・・参加チームが多くなって会場の確保に苦労しているようだから。 東雁来公園脇の空地を歩き回っていると、ヒバリの巣がありました。 うっかり踏んでしまいそうなくらい、石のような色と形で偽装しています。 雌が気付いて逃げたのか抱卵していませんが、上空で囀っている雄から急降下爆撃を受ける不安を感じて、早々に退散しました。
posted by 雁来 萌 |00:05 | 闘う若梟 | コメント(1) |
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この記事に対するコメント一覧
Re:カブスリーグU-15第3節
この観戦スタンドは、チャレンジリーグを観戦するために設置されたようです。
http://norddea2010.blogspot.com/2010/05/blog-post_7237.html
ゴールデンウイークの頃に、人工芝ピッチの観戦エリアに30cm角位のコンクリート板が積み上げられていたので、何に使うのか不思議でした。
その時は、泥道を歩く時に汚れないように地面に敷くのかと思ってましたが、観戦スタンドの土台だったんですね。
posted by 萌| 2010-05-16 06:12