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2010年04月27日

カブスリーグU-15第1節

4月24日(土)の昼前から東雁来公園の東サッカー場で、北海道カブスリーグU-15の第1節となる、コンサ札幌U-15とフロンティアトルナーレとの試合が行なわれました。
→北海道サッカー協会の日程(PDF)

フロンティアトルナーレは、昨年はカブスリーグの2部でしたが、今年は1部に昇格しました。

今日から9月25日まで、6チームの2回戦総当りによる試合が全10節にわたって行われます。
試合時間は40分ハーフ、ベンチの控えは9名です。

当日は午前中に「ナショナルトレセンU-12北海道」のトレーニングがアミューズメントパークで行われており、これを眺めながらムフムフしてたら、札大チームが集まってきました。

トレセンの合間に旭川実業高校が使うことは知っていましたが、その相手が札大だとすると両チーム合わせてコンサU-18のOBや旭川U-15のOBがたくさんいるので、東雁来公園に移動する前に少しでもこっちの試合を見たいのに、時間が無いようです。

フロンティアトルナーレ(緑) vs コンサ札幌U-15(赤黒)
不慣れな角度
いつもとは違う角度からの撮影で、ピッチと同様に新鮮味があります。
天気は曇りで、弱い風が吹いています。

コンサ札幌U-15のスタメンは、GK:輪島、DF:青木・内山・井端・大見、MF:岡田・前・佐々木祐・安達、FW:蒲生・國分 でした。

控えは鳥居、田代、川井、濱口、滝口、冨澤、倉持、住吉、兼好で、このうちの鳥居と濱口と倉持は2年生です。調整中らしい葛西がビデオ係をしています。

控えGKが鳥居(!)だと分かって、アクシデント以外ではGKを交代するつもりは無いことが推測されます。

ピッチ脇では、人工芝の中に天然の草も生えていました。
コンバインド競技
これが噂の「複合芝」ピッチなのでしょうか。(違)

東雁来サッカー場は周囲の芝の部分がまだ雪融け水を含んで柔らかいので、立入禁止になっていました。そのため、フェンスに寄って試合を見ることが出来ず、遊歩道の脇にあるベンチに座って観戦するんじゃ、遠過ぎるしフェンスが目障りです。
よっぽど、ホー○ックに走って脚立か望遠レンズでも買ってこようかと思いました。

コイントスでエンドが逆になってしまい、慌てて反対側のゴールラインまで移動しました。
でも、フェンスに近寄れないことに変わりはなく、かなりの視程障害です。
近寄り難い塀
ゴール裏でさえ、ここまでしか近付けません。

コンサの攻撃の組み立ては良いし、トルナーレをほとんど自陣内に追い込んでいるので、たまにルーズボールがGK輪島に流れる程度です。

11分に左寄りの國分にボールが出てややマイナスのクロスを入れ、右から蒲生が押し込みました。(1-0)
幹の先制点

23分に國分が抜け出し、GKをかわして右から流し込みました。(2-0)
将も負けじと
打った本人はカメラもかわしています。(笑)

27分にトルナーレの左サイドから放り込まれ、混戦から打たれてセーブしたのがファーストシュートではないかと。

32分に前が右クロスを入れ、蒲生のヘディングは左ポストに当たってしまいました。
続く33分にGKの直近から打ったシュートは、はじかれました。

盛んに右サイドをえぐっていた青木が35分に右クロスを入れ、受けた安達がドリブルでGKをかわして流し込みました。(3-0)
交代で1人ずつ
ボールが隠れてしまってるし。

39分にルーズボールを拾って押し込んだのは、國分だった気がします。(4-0)
これで無難に前半が終わりました。

 
後半は青木に代わって濱口が入り、佐々木に代わって冨澤が入りました。
2分にトルナーレが左寄りを突破し、遠めから打たれたシュートがバーを叩きました。

9分に國分が左寄りを突破し、GKを誘い出しておいてからクロス、中央右寄りから前が打ち込みました。(5-0)
俺も俺も・・

11分に岡田に代わって倉持がボランチに入り、少しポジションを変えたようです。
13分に得た左CKを中央で井端がシュート、はじかれたこぼれ球を蒲生が押し込みました。(6-0)
抜け目なく

このプレイをメモしていたら、直後のキックオフが起点だったのか、失点していました。(6-1)

21分に左クロスを冨沢がシュート、右ポストに当たって転がったボールを押さえられました。
この後、安達と國分がアウトして、住吉と兼好がFWに入りました。
さらに大見に代わって川井がDFに入り、磐石な勝利を目指しますが、川井はかなり高い位置まで上がっています。

31分には内山に代わって田代、蒲生に代わって滝口が入りました。残った控えメンバーは鳥居だけですが、相変わらずベンチ横で軽くアップしてる程度です。
彼の本職はMFかDFであり、GK役なんて練習が終わった後のお遊びでしか見たことがありません。

32分に住吉のシュートでCKを得ましたが、田代のヘディングは上へ外れてしまいました。

時計は41分になり、前が左寄りから切り込んで右へ流れながら左隅に蹴り込みました。(7-1)
打ち止め
ゴールの真後ろに立つなんて・・サッカーを知らない人なのか。

お決まりの余計な失点を献上した気もしますが、緒戦を確実に勝利しました。


同日の午後には同所の西サッカー場で、2部のコンサ旭川U-15とユニオンとの試合も行なわれました。

これが、NEEDS Sapporo様から提供して頂いた旭川ユース車ですね。
これから儀装?

コンサ旭川U-15(赤黒) vs ユニオン(白)
目立たないな
空には晴れ間が多くなってきましたが、北西に変わった風が少し冷たいです。

コンサ旭川U-15のスタメンは、GK:小野、DF:間崎・村上・久保・木村、MF:荒木・三浦雅・橋本・千葉・森木、FW:渡部 でした。

控えには2年生が多くて自信が無いんですけど、但野、實吉、石川、佐々木一、三浦大、市場、中山、原、吉田だったとすると、このうちの千葉と但野と石川と原と吉田は2年生です。

4分に右CKからヘディングを打ちましたが、こぼれたボールをゴールライン近くで押さえられました。
もう少しだったのに

13分に押し込まれ、混戦で打たれたシュートは上へ外れました。
しかし17分に右寄りでFKを与え、ワンバウンドしてはじいたかに見えたんだけど右隅の内側に入りました。(0-1)
いたたたた・・

24分に左奥へ流れたボールに森木が追い付いてクロス、GKが触って危うく入りそうになったシーンはCKになり、このCKはファーに流れてしまいました。

28分に荒木がキープして間崎がオーバーラップ、珍しくここまで上がったもののボールを失いました。
翔馬も上がる

前半の終盤はピンチも多くなりましたが、木村の左クロスや橋本のドリブルシュートもあったりして、1点のビハインドのまま前半が終わりました。(0-1)

 
後半は交代が無いようです。
立ち上がりに、森木と渡部が前線に迫るチャンスとなりました。
PAに入れず
しかしシュートまでは行けず、続くチャンスで木村の左クロスに渡部が詰めても届きませんでした。

7分に独走を許してしまい、GKもかわされて流し込まれました。(0-2)
これで苦しくなりましたが、2点差のリードが最も危ないとも言われますから、諦めずに隙を突くチャンスを窺いましょう。

19分に橋本が倒されてFKを得たところで、三浦雅に代わって三浦大が入りました。
このFKはGKにキャッチされ、カウンターを食らって打たれたボールを何とかセーブしました。

13分に渡部が詰めてCKを得たところで、森木に代わって原が入りました。

16分にその原が左サイドで粘ってチャンスを作り、橋本からのパスを受けた渡部がシュートして右隅に入りました。(1-2)
待望の反攻
やっと1点差に追い付き、さらに追い越さねば勝てません。

18分には相手DFのクリアミスを渡部が拾い、左の狭い角度から打ちましたがキャッチされました。
続いて三浦から荒木、原に渡って打ったシュートはサイドネットの外側から当たりました。

ここで、渡部に代わって吉田が入り、次第に2年生の比率が上がってきます。
しかし23分、ユニオンの右クロスを中央から打たれて失点しました。(1-3)

後半も半分を過ぎた時点で再び2点差に離され、かなりの苦境に立たされましたが攻め続けるしかなく、ギャラリーからはむしろ激が飛びます。
この頃に千葉に代わって中山が入りました。

30分の原のシュートはGKが止められなかったのに、右ポストをかするように外れてしまい、ここで木村に代わって佐々木が入りました。よく見ると、久保に代わって石川も入っています。

32分になって原(20)が左寄りを独走し、PAに入った辺りからシュートを打つと、フックがかかった軌跡を残して右上に飛び込みました。(2-3)
ぎゅぃ~ん と音がした
あと1点だし、相手もやや疲れてきたように見えるのでイケイケなムードになります。
ユニオンは既に何人かを交代しており、残り時間が少なくなった37分にはGKも交代しました。

39分に原が左の深い位置からクロスを入れ、ファーの荒木(右奥)が折り返して打ったシュートは、枠の外側に当たってゴール後方へ飛んで行きました。
笑いを取るセンスは抜群
元々、ライン近くの狭い角度からのシュートだったので難しいですが、身悶えする気持ちは見てる方も同じです。

続くチャンスでの三浦のシュートも弱くてキャッチされてしまい、いよいよ追い詰められてきます。
手許の時計が既に43分を指す頃、佐々木が左タッチライン近くからゴール前にクロスを入れたものの、ワンバウンドしてGKにキャッチされてタイムアップ・・と誰もが思ったでしょう。

ところがGKがこのボールをファンブルして後方にそらし、あろうことかゴール内に転がり込んでしまいました。(3-3)
奇跡としかいいように解釈
世の中、何が起こるか分からないもんですねぇ。
一矢どころか三矢も報いて同点に追い付き、苦しみながら勝点1を稼いだのは大きな収穫です。


posted by 雁来 萌 |22:45 | 闘う若梟 | コメント(0) |

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