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2010年05月06日

プリンスリーグ第1節

5月3日(月・祝)の10時から札幌アミューズメントパークの天然芝ピッチで、プリンスリーグ北海道2010の第1節の試合が行なわれました。
→オフィシャルのニュース

今年のプリンスリーグのチラシの中央には、「ジモイチ。」と書かれています。
ジモイチ。
「地元の一番」という注釈も付いてるし、左下の「18歳以下、ジモト最強決定リーグ」というコピーも健在です。
でも、「そんな筋肉の無い手足でサッカー出来るの?」とか、「一番の何なの?」とか、「王冠は危険だから外さなきゃ」とか思ってしまいます。


コンサU-18の対戦相手は、昨年の入れ替え戦で勝ち上がった札幌創成高校です。
創成高校は、花川にある石狩スポーツ広場の向かいに人工芝の練習場を造成しました。→参考記事

アミューズメントパークの芝も、すっかり色が濃くなりました。
明日は「みどりの日」
今日も気温が上がって汗ばむかと思ったら、観客席にとって向かい風になる南東の風が結構強く、肌寒いほどです。
ピッチに対しては、やや右から吹いている感じもします。

札幌創成高校(白) vs コンサU-18(赤黒)
思わぬアクシデント
何と、開始直前になってメモ用のボールペンを落とした事に気付き、探してる間に開始の挨拶が終わってしまったので、こんな写真しかありません。(ハーフタイムに発見)

コンサU-18のスタメンは、GK:松原、DF:小山内・工藤直・永井・堀米、MF:菅原・前・荒野・神田、FW:鈴木・三上 で、キャプテンマークは三上が付けています。
控えには、阿波加・葛西・津川・中山・近藤・榊・西田・大野・下田 が見えます。
このうちの堀米・神田・下田・阿波加が、今年入団した1年生です。

神田(左手前)と堀米(右端)は年代別の日本代表選手で、1年生の2人が揃ってプリンスリーグの緒戦からスタメン出場するなんて・・期待した通りでウハウハです。
ダイヒョーズ
トップチームで喩えると、堀米は芳賀のイメージで、神田は・・岩沼あたりかな(でも、ちょっと違う)。

4分に小山内が右クロスを入れて菅原がシュート、これはセーブされました。
何となく力が入り過ぎてるのか、フィードなどが長過ぎて追い付けないシーンが多かったようです。

11分にも菅原が右タッチライン近くからシュートを打ちましたが、左上へ外れてしまいました。
創成高校の長身FWは足も速く、脅威になっています。

13分に鈴木→菅原→小山内とパスが渡って小山内が倒され、菅原が蹴り入れたFKにヘディングを狙ったもののキャッチされました。
キャッチされる

15分に左サイドの神田と三上との攻撃で三上がシュート、これは右へ外れました。
しかし17分、今度は荒野(左)とのコンビで攻め上がって三上(中央)が左寄りからシュートを打ち、右隅に入りました。(1-0)
陽輔の先制点

21分にやや右寄りでFKを得て、菅原が蹴ったこぼれ球を右から荒野(奥)が蹴り入れました。(2-0)
拓馬の追加点

25分の左CKを神田が蹴り入れ、菅原がゴリゴリと進んでシュートを打ったけど跳ね返されました。
30分にも荒野がスライディングでボールを奪い、サイドチェンジから菅原がゴリブルを見せました。

31分の前のシュートでCKを得て、左CKが2回続いたもののクリアされ、37分の左CKはオフサイドになりました。

39分には鈴木の突破から三上が絡んで菅原がシュート、GKが止められずに入るかと思ったけど、ゴール前を横切ってCKになりました。
流れてCKへ
前半に5回あった左CKは、全て神田が蹴り入れていました。

41分に右サイドのスローインから鈴木が股抜きして突破、神田(中央)が打ったシュートははじかれました。
はじかれる

42分のカウンターで荒野がミドルを打ちましたが、これは豪快に飛び去ってしまいました。
最後はボールを回して機を窺ってるうちに、前半が終了しました。

失礼ながら、創成高校は予想以上に手強かった感じです。
3億円のグラウンドだけじゃなくて、コーチングスタッフも強化しているような記事を読んだ気がします。

 
後半に向けての交代は無く、北方の低気圧に吹き込む向かい風がさらに強まって、風向もややシフトした(南南東)ようです。
危うく隠されそうになった

開始1分も経たないうちに、鈴木がガンガン突破したチャンスでボールを失い、戻ろうとしたところで倒れました。
足を捻ったのか痛そうにしており、三上も心配そうに見守っています。
どした?

ベンチからは「いったん出ろ!」と指示されたのに鈴木は出る様子を見せませんが、右足を引き摺っています。
そこに容赦無くパスが出されるもんだから、無理にも走らざるを得なくて気の毒な状態でしたが、結局は4分になって近藤と交代しました。

その直後の4分、左タッチラインでのスローインから前(フレーム外)が思い切りシュート、ネットに突き刺さって「ナイス、タカユキー!」と声がかかりました。(3-0)
貴之炸裂
写真のタイミングは少し遅れています。


9分に右奥でFKを得て、素早いリスタートから菅原が切り込んでシュート、しかし左へ外れてしまいました。
まぁ、他の試合で決勝点を上げるか、ナイスアシストしてくれればいいんです。

13分に荒野や三上が絡んだ攻撃が左右から続き、最後は近藤(11)がDFをかわして打ち込みました。(4-0)
ナリも打ち込む
この後に小山内が倒されて、相手にイエローが出ました。

17分に前が左クロスを入れてファーから三上が足を投げ出し、タイミングがビッタリで入ったかと思ったのに、サイドネットでした。
これはサイドネット
ここで、荒野に代わって榊が左SHに入り、神田がボランチに移りました。

その榊が堀米からパスを受けて突破したり、相手のバックパスに近藤が詰めてスローインを得たり、小山内のオーバーラップがあったりで、楽しい時間帯が続きました。

創成高校のCKがあったもののクリアし、30分に堀米に代わって葛西が入りました。
堀米は飛ばされた場面もありましたが、フィジカルはかなり強くなっています。

この直後、近藤がエリア内まで突っ込んで倒されましたが、これはファウルを取るほどでもないかと。
転がる

35分に、菅原に代わって下田がFWに入り、三上が右SHに下がりました。
39分に小山内が後ろから押されて飛ばされ、それはファウルじゃないの? と思ってるうちに左クロスが入って打たれましたが、上へ飛んで行きました。創成高校は、押さえが効かなくなってきたように感じます。

40分には、永井に代わってフェイスガードを付けた津川が入りました。

47分に葛西がタックルを受けてボールを奪われ、打たれたシュートをCKに逃れました。
このCKはクリアし、間違っても落とす訳にはいかない緒戦を、無失点で勝ちました。(4-0)
まず1勝

周囲を回ってクールダウンするのかと思ったら、観客に挨拶しに来てくれました。
ごあいさつ
今年も楽しませてね♪


その他の結果:
札幌第一高校(6-0)帯広北高校 @天然芝
北海高校  (1-1)札幌新陽高校@人工芝
室蘭大谷高校(1-0)旭川実業高校@人工芝
蘭谷の決勝点
後半23分に室蘭大谷が右タッチライン近くから打ったシュートが、旭川実業のGK宮崎の肩越しに入りました。
この1点を守り切って室蘭大谷が勝ちました。

室蘭大谷には札幌U-15や旭川U-15や札幌U-12の出身選手が3名おり、一方の旭川実業には旭川U-15の出身選手がスタメン・途中出場・ベンチ合わせて8名まで確認できて、非常に悩ましい対戦カードなのです。

 
まだ第1節が終わっただけですが、第一高校が1位、得失点差でコンサU-18が2位、3位:室蘭大谷、4位:北海と新陽・・となっています。

次の第2節は、5月8日(土)に浜厚真野原サッカー場で行われます。


posted by 雁来 萌 |00:08 | 闘う若梟 | コメント(2) |

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この記事に対するコメント一覧
Re:プリンスリーグ第1節

お見かけしましたが、お声はかけられず失礼いたしました。以前に飴を断れたトラウマが…と言うのは冗談です(^^:;)次節は参戦できません。応援よろしくお願いいたしますm(__)m

posted by キャサリン| 2010-05-06 23:21

遠慮なさらずに

飴ですか?・・小学生の頃から虫歯で懲りて、甘い物は口に含まないようにしています・・が、最近はストレスが多いせいか、キャラメルや飴を舐める機会が多くなっています。

見かけたら、ひと声かけて鍵かけて頂ければ、愛想は悪いけども人畜無害と言われる人間ですから、危害は加えませんよ。笑

次節の浜厚真の日は寒くなりそうで、何を着て(持って)行くべきか思案しています。

posted by 萌| 2010-05-07 00:03

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