2010年05月04日
カブスリーグU-13第2節
前日の第1節に続いて、5月2日(日)の10時から厚別公園競技場のサブグラウンドで、北海道カブスリーグU-13の第2節となる、コンサ札幌U-15とSSSとの試合が行なわれました。 晴れて暑くなったんですけど・・つい先日に雪が降ったというのに、札幌(管区気象台)での最高気温は19.8℃だったとか。
コンサ札幌U-15(赤黒) vs SSS(黄青) コンサ札幌U-15のスタメンは、GK:北原、DF:清水・島田・藤田・榎本、MF:高嶺・杉山・川尻・北川、FW:久保田・本塚 でした。 今日も、ベンチメンバー7人のうち、調整中らしい松枝以外は全員が交代出場したので、後で個別に書きます。 今日になって気が付いたんですけど、札幌U-15もGK以外の背番号は苗字のあいうえお順に並んでいました。 まだメンバーのメモを取ってる2分にいきなり、コンサが左寄りからシュートを打って左ポストに当たるシーンがありました。 かと思うと、カウンターを受けて独走を許し、打たれたシュートを危うくセーブして難を逃れました。 相手がSSSですから、前日の試合のような花見気分で構えている訳にはいきません。 4分に与えたFKは、壁に当たって跳ね返しました。 コンサは、左サイドの北川や本塚がからむ攻撃でチャンスを作っていました。 13分に、久保田が右のタッチライン近くを駆け上がったチャンスからCKを得ました。 このCKを高嶺が蹴り入れたショートパスから清水がクロス、ヘディングはクリアされました。 19分のチャンスで、半袖にキャプテンマークを巻いたCBの島田(中央)がオーバーラップしました。 コンサは左から右へ向かって攻めており、ここは最終ラインじゃなくて最前列です。 ここからカウンターを受けたけど、食い止めました。 攻撃の組み立てはコンサの方が形になってるように見えますが、SSSが人数をかけて止められます。 一方のコンサも危険なシーンはしっかり対応しており、優勝を狙うチーム同士の争いとして見応えがあります。 28分に榎本が上がり、股抜きして切り込みましたが、タッチへ逃れられました。 29分には久保田へフィードが通り、ループを狙ったけれど左へ流れて行きました。 続くチャンスで北川が左クロスを入れ、久保田がシュートしながらGKと交錯しました。 両チームとも決定機を許さず、前半は(0-0)で終わりました。 こういう緊張感なら心地良いです・・厚着したのに暑いせいもあって、今のところ冷や汗をかくほどではないし。 後半は北川に代わって柴田が入り、清水に代わって沼田がハーフに上がったので、川尻がDFに下がっています。 4分に2人が抜かれたピンチは、オフサイドでした。 5分に左奥のタッチライン付近で得たFKを柴田が蹴り入れ、ゴールラインの延長上で狙っていたので面白い写真になりました。 ここで、榎本に代わって磯見が入りました。あれ、ゴールキックなの? 9分にクリアした拍子に相手を蹴ってしまい、SSSの右タッチライン近くからのFKは、枠の外側から当たりました。 10分にも裏を抜かれて打たれましたが、焦って打ったのか右へ外れて行きました。 11分に、SSSはGKを交代しました。 14分にカウンターを受けて抜かれ、CKに逃れたところで、コンサもGK北原を三森に交代しました。 何となくカウンターの応酬気味になってきたのは、暑さのせいでスタミナを消費したのかな。 16分に久保田が左をえぐってクロスを入れ、戻されたボールを高嶺(右奥)が打ち込んで、やっと先制しました。(1-0) 18分には、右奥から久保田がループを狙い、無人のゴールに収まりました。(2-0) ここで、久保田に代わって名畑、川尻に代わって佐瀬が入りました。 21分に、SSSが左から打ったシュートがゴール前を横切るというシーンがあった後の22分、柴田の前へパスを出し、DFに競り勝って抜けた柴田がGKをかわしながら打ち込みました。(3-0) 25分にゴール前へ放り込んだボールをDFがクリアし切れず、浮き球を長身の名畑(GKの横)がヘディングで押し込みました。(4-0) 27分には高嶺がPアークの外から左足でミドルを打ち、GKも触れずに入りました。(5-0) 詰めようとしているのは名畑です。 沼田もミドルを打つなど、バンバン好き放題にボールを回して崩し、後半の、しかもその後半で5点も取ったんですから、あとはしっかり守れば良い状況でした。 最後に2回ほど打たれたシュートを跳ね返し、完封も目前だった31分、エリア内で相手を倒してPKを与えました。 急いで反対側のエンドに移動したけど間に合わず、このPKを決められました。(5-1) GKは蹴られた方向に飛んでるんだけどなぁ。 約束事を律儀に守って終わりました。(5-1)
続く第2試合は、優勝争いのライバルとなるであろう、アンフィニと札幌ジュニアとの対戦です。 終盤の札幌ジュニアのシュートは、枠の外からサイドネットへ。 双方とも特色を出し合って互いに譲らず、(0-0)の引き分けに終わりました。 勝点を削り合ってくれたことよりも、サッカーそのものの応酬が面白くて満たされました。
第3試合は函館勢同士の対戦となり、スプレッド・イーグルが前半の右CKを中央からヘディングで押し込んだ虎の子の1点を守り切って、フロンティアトルナーレに勝ちました。
試合が終わった某チームの選手が目の前で着替えを始めると、シャツにキリノのサインがありました。 バルセロナのバッグには、ダヴィのサインです。
同日の昼前から北広島サンパークで、2部のコンサ旭川U-15とASCとの試合も行なわれましたが、さすがに両方は見れないので、結果だけの報告となります。 コンサ旭川U-15(1-0)ASC 第2節までを終わっての成績は、1部のコンサ札幌U-15は2勝で1位、2部のコンサ旭川U-15は1勝1敗で4位になっています。
posted by 雁来 萌 |14:32 | 闘う若梟 | コメント(2) |
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この記事に対するコメント一覧
Re:カブスリーグU-13第2節
U-15は、まだ1節しかゲームをしていませんよ。
札幌はトルナーレで、旭川は東雁来公園Gで、8日に2節・9日に3節が行われます。
旭川とASCは、2節で対戦することになっていますけど。????
posted by HIGE| 2010-05-04 23:55
Re:カブスリーグU-13第2節
この記事はU-13の大会の方です。
このブログでは、大会名は年令別の名称を使いますが、参加チーム名を書く場合は「コンサドーレ札幌ユースU-15」を略して「コンサ札幌U-15」と書いています。
これが「U-15」になってるから紛らわしいのかも知れませんけど、チーム名は「U-13」ではないし、他に妙案も無いので仕方なく使っています。
posted by 萌| 2010-05-05 08:21