2010年05月03日
カブスリーグU-13第1節
5月1日(土)の10時からアミューズメントパークの人工芝ピッチで、北海道カブスリーグU-13の第1節となる、コンサ札幌U-15とフロンティアトルナーレとの試合が行なわれました。 これから7月11日まで、6チームの2回戦総当りによる試合が全10節にわたって行われます。 雁来に向かう途中で、なぜか左側の信号が消えており、省エネの効果はあります。 右側の信号が見えるし、交差する道路には信号が無くて一時停止だから、車同士の衝突は起こりそうもないんですけど。
U-13のの試合時間は30分ハーフで、9人まで入れるベンチメンバーの全員が交代できます。 曇り空から雨粒がたまにポツリと落ちてきますが、雨具は必要ありません。 フロンティアトルナーレ(緑) vs コンサ札幌U-15(赤黒) たまにはこういう構図も良いでしょう・・と言うより、左右に広がらずに対面式の挨拶だったので、撮影のタイミングを逸したとも。 コンサ札幌U-13のスタメンは、GK:北原、DF:川尻・島田・藤田・榎本、MF:沼田・杉山・高嶺・北川、FW:久保田・本塚 でした。 島田がキャプテンマークを巻いています。 ベンチメンバー7人のうち、調整中らしい松枝以外は全員が交代出場したので、後で個別に書きます。 5分に高嶺がキラーパスを出したり、沼田のクロスなどでCKを得るなど、前半だけでCKが5回以上ありました。 18分に左寄りを突破してゴールに迫った本塚が倒され、審判はPマークを指しています。 このPKを高嶺(中央3人の中央)が右隅に決めて先制しました。(1-0) コンサはキープしやすくてゲームの主導権を握っていますが、たまにトルナーレの独走を許したりしていました。 終盤にはチャンスが多くなり、北川からパスを受けた久保田がフリーっぽくえぐってクロスを入れましたが、中央の2人が触れずに流れてしまいました。 見てる方も力が入るようなシュートチャンスが続いたものの、相手に当たったりして枠内には飛んで行きませんでした。 前半の得点がPKによる1点だけじゃ、とても安心はできません。 ハーフタイムで川尻、榎本、沼田、北川がアウトして、清水、磯見、柴田、名畑が入り、名畑がFWに上がって本塚がハーフに下がっています。 6分に得た右のショートCKから本塚(左手前)が打ったシュートは、わずかに右上へ外れて行きました。 9分にコンサのファウルを流したためか、右タッチライン際を独走され、クロスをクリアしたもののCKを与えました。 このCKのこぼれ球を打たれたシュートは弱くてキャッチでき、ここからカウンターになって久保田が独走し、左奥から右隅に打ち込んで流れの中からの追加点を上げました。(2-0) これで少しは落ち付けますが、まだ時間はたっぷり残ってるし、魔の2点差だし・・。 13分に、久保田に代わって佐瀬が左SHに入り、柴田がFWに上がったようです。気が付くとGKの北原も三森に代わっており、もしかしたらもっと以前に交代していたのかも知れません。 19分のトルナーレの右CKに対して、GKが出たのに高さが届かず、後方にそれて危ない場面でした。 この後はアイディアやテクニックに溢れる多彩な攻撃が多かったのに、詰めが甘くてじれったい展開になりました。 その状況を打開したのが残り時間もわずかになった29分で、高嶺が左寄りから不意にミドルを打ち、高めのボールにGKが触ったけれども勢いを止められずに入りました。(3-0) 続くチャンスで杉山もミドルを打ちましたが、GKの胸に当たって弾んだボールを押さえられました。 もう少し点を取れてたかも知れませんが、無難に勝ちました。 左奥に見えるのは、観戦していたU-12の選手達です。間もなくチビリンピックの全国決勝大会に遠征するのに、役に立ったでしょうか。
同日の昼過ぎから東雁来サッカー場の西ピッチで、2部のコンサ旭川U-15とユニオンとの試合も行なわれました。 やはり、想像した通りになりました。 このステッカーが無いと、何か寂しい。 コンサ旭川U-15(赤黒) vs ユニオン(白) 旭川の1年生は初めて見る選手ばかりだからスタメンもよく分からないけれど、GK以外の背番号が苗字のあいうえお順に並んでいるようなので、結局は全員が分かりました。 スタメンは、GK:森本、DF:鈴木・佐々木大・小野寺・阿部、MF:西垣・高橋・佐藤真・庄内・高柳、FW:佐藤公 で、控えの4人も全員が途中出場しました。 前半の写真はありません。 顔と名前を対応させるのが精一杯だったし、チャンスもほとんどありませんでした。 24分にユニオンの右寄りで独走され、GKが対応に出るタイミングを躊躇したかに見えましたが、それよりもフリーにした時点で失敗だったかと。(0-1) 後半は、小野寺に代わって長谷川が入りました。 1分にシュートを打たれて、危うくセーブする場面がありました。 次第に攻撃らしい形を作れるようにはなったものの、得点の匂いまでは感じません。 8分にも直近からシュートを打たれ、GKが反応良くはじきました。 9分にボールを奪われてユニオンの左寄りからゴールライン近くまでえぐられ、狭い角度から打たれたシュートが右隅に入りました。(0-2) 14分に相手のバックパスに詰めて、いったんクリアされたボールを打ち直したけれど正面でキャッチされました。 16分に、西垣に代わって楠田がSBに入り、鈴木がハーフに上がりました。 この頃になると運動量が落ちてきて振り回され、足を出して跳ね返すのがやっとな感を受けます。 21分に、佐藤公が右タッチライン沿いに長距離を独走してクロス、左から折り返してシュートを打ちましたが、ヘディングでクリアされました。 26分のピンチでクリアしたボールを、Pアークの外(左端)から豪快に打たれ、バーに当たって入りました。(0-3) 29分に、森本に代わって鴨川が入り、庄内に代わって今野が入りました。 札幌U-15の逆のスコアで負けるのか・・と思っていた終了間際の30分、ゴール前から押し込まれて追加点を奪われました。(0-4) チームを編成して日が浅いせいか、あまり良いところなく負けました。 でも、これからでしょう。
東雁来ショッピングセンターの向かいにある建物 パッと見では「OMRON」に見えるけど、「CROWN」なんです。
posted by 雁来 萌 |06:33 | 闘う若梟 | コメント(0) |
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