2009年02月04日
トレセンU-13交流大会・決勝
2月1日(日)に、「北海道トレセンU-13冬季交流大会」の順位決定リーグが行われました。 前日に行われた予選リーグの結果から、北村土里夢で行われる1位リーグには、道南A(函館)、道選U-13、道選U-12、コンサ札幌 の4チームが入りました。 土里夢では、2位リーグ(道北A、道央B、道東C、道東A)の試合も1位リーグと交互に行なわれます。 土里夢へ行くには、国道12号線の上幌向で跨線橋に登り、時々バウンドする直線道路を新篠津へ向かえば左側に見えてきます。石狩川が氾濫して作った見通しの良い平野の中に建っていますが、吹雪かれると分かり難いかも。
コンサ札幌の第一試合が始まる11時には早過ぎるので、土里夢前を通過して、前から気になっていた「たっぷ大橋」を渡ってみました。 これは老巧化した岩見沢大橋を架け替えた新しい橋であり、江別の美原大橋にも似た綺麗な斜張橋です。走りながら写真を撮る余裕は無かったので、この辺を見てね。 橋の上から石狩川の川面を見下ろすと、蓮葉氷がゆっくり流れていました。昨夜は放射冷却で冷え込んだので、川の水も凍ったようです。 この辺は、石狩川の旧河道に沿って市町村境が引かれていたのに、捷水路工事などの河川改修を行ったため、市町村境が川の右岸や左岸に出たり入ったりするように変わりました。 たっぷ大橋を渡り切ると、新篠津村に入ります。 「しのつ公園」の展望台には興味が湧きますが、雪をこいで歩くのは大儀なので、近くにあるアメダス観測点を見てきました。(←巡礼か?) アメダス新篠津 後方に見えるのは、新篠津小学校です。 風向を考えて、体温の影響を与えない程度に接近 高いポールが風向風速計と日照計、左寄りで曲がっているポールが積雪深計、中央が降水量計、右端の箱が電源と通信施設で・・温度計はどこだ?
適当に時間を潰して会場に入りましたが、 試合の進行がやや遅れているようなので待っていると、現役を引退して強化部(育成)に転職したばかりのスカウト担当スタッフが、仕事で来ているじゃありませんか。少年をスカウトするんだから、ボーイスカウト・・(コラ) コンサ札幌の出場メンバーは昨日と同じで、怪我人はいないようです。調整中などで出場しない選手も帯同して来てますけど。 第一試合:コンサ札幌(赤黒) vs 道選U-12(黄) 緒戦の相手は旋風を巻き起こしている小学生チームで元気が良く、1ピリオドは対応に少し戸惑っている感を受けましたが、終盤にスルーを受けた國分が打ち込みました。 2ピリオドには落ち着いて攻められるようになり、岡田と前2が得点しました。 3ピリオドにも前が追加点を上げて、(5-0)で勝ちました。 途中でU-12の選手が足を痛めて蹲ったままになり、抱きかかえられて退場しましたが、大事には至らなかったようです。 第二試合:コンサ札幌(赤黒) vs 道選U-13(紫) この対戦が事実上の決勝戦と思われました。 1点目はゴール前での混戦だったので得点者が不明ですが、岡田と國分がその近くにいました。 かなりピンチが多かったものの、相手のシュート精度が悪かったのと、GK輪島がスーパーセーブを連発して、無失点で済んだのはラッキーとしか・・。 田代と佐々木祐介が追加点を上げて、(3-0)で勝ちました。 第三試合:コンサ札幌(赤黒) vs 道南A(ピンクビブス) 1点目は、大見あたりの打ったシュートが左ポストに当たり、跳ね返りがGKに当たってゴール内に転がりました。 2ピリオドに岡田が追加点を上げた後、中央でフリーになった選手に打たれて失点しましたが、すぐさま田代が取り返して(3-1)で勝ち、3勝したので文句なく優勝です。 北村会場には三笠会場での試合結果も掲示されていて、コンサ旭川は1勝1敗1分で4位リーグの3位、つまり総合15位になったようです。今日は1試合に1点ずつ取っていました。 道選U-12チームは頑張りましたが、体格やスタミナのハンディを跳ね返すまでには至らず、3敗して総合4位になりました。 しかし、彼らは懸命にボールを追ったり、体を投げ出してカットや守備をしたりで、その奮闘ぶりは小気味良かったです。 道協会のHPに最終結果(pdf)が発表されましたけど、チーム名が変・・。
posted by 雁来 萌 |22:02 | 闘う若梟 | コメント(0) |
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