2008年06月04日
カブスリーグ・旭川 vs ユニオン
5月31日(土)のカブスリーグのコンサ札幌の試合が終わった後、11時45分からアミューズメントパークの天然芝ピッチで、旭川U-15とユニオンJrユースとの試合がありました。 旭川は2敗して苦しいスタートになっています。詳しくは【U-15旭川のブログ】の193分目のゴールで初勝利をご覧下さい。
苦心のクラフト作品のようです。 このステッカーを貼ってある車を数台見かけました。 コンサ旭川(赤黒) vs ユニオン(白) コンサのスタメンは、GK:今岡、DF:吉本・伊藤・石井・田中、MF:阿羅・中澤・玉田・山下、FW:武井・澤田 だと思ったら、3-5-1だったんですか。 ベンチの控えは、武島・成田・宮本・高木・小手川・細岡・高橋? でしょうか。 こちらはラグビーのスクラム式円陣です。 前半は旭川にとって風上だったので攻め易く、のびのびとプレイしてるように見えました。 7分に山下が左からクロスぎみのシュートを打つと、惜しくもゴール上ネットに乗ってしまったシーンがありました。 20分に右サイドへ出されたボールに、阿羅がゴールライン近くで追い付いてクロスを入れ、 中央に突っ込みましたがキャッチされました。 23分からはFKやCKが続いたものの、ゴールを奪えませんでした。 逆に26分にはピンチが続き、ゴール前で懸命にクリアした後、田中が左足を傷めて動けなくなりました。 手当てに佐藤監督が入り、ついでに周囲に指示も出していました。 担架はありますが、運ぶのは自分達です。 田中は復帰が無理なようで、神輿行列のようにベンチまで運ばれて行き、 代わって29分に成田が入りました。 33分に左の山下から右の阿羅へ思い切ってサイドチェンジし、 阿羅(右奥の陰)は深くまでえぐってから中央へ切り込んで、角度が無いながらもシュートを打つと、GKの頭上を越えてゴール上部に入りました。(1-0) 終盤にも、中澤(右端)がこんな位置からミドルを打ち、 かろうじてGKがはじいたボールがバーに当たる、というチャンスもありました。 後半は一転して風下です。 ピンチに戻って守るのはもちろんですが、リードを守ろうと消極的にはなりませんでした。 右寄りから阿羅や中澤、左から山下が上がってクロスを放り込み、武井や澤田が中央に飛び込む攻撃を続けます。 各種ご協賛のご案内 29分には最終ラインの伊藤(左端)が左サイドを独走してクロスを入れ、中央になだれ込みますが、 誰も合わせられず流れて行きました。 ここで、澤田に代わって高木が入りました。 CKのチャンスが実らなかったところで阿羅の足が攣って、いったんアウトしました。 続けざまに武井も傷んでしまい、立ち上がろうとはしますが、生まれたての子牛がバランスを失って倒れるようにピッチと仲良くなってしまいます。 審判席では阿羅に代わって細岡が入る準備をしていましたが、武井の状態を見て急遽変更し、細岡は武井に交代して入ることになりました。 負傷などで時計が止まったのでロスタイムは2分あり、ビッグピンチとなったユニオンの右CKには ゴール前に11人が集まって対応しました。 混戦からやっと蹴り返したボールが山下に渡って左サイドを独走しそうだったので、「そこは攻め急ぐ必要は無い」と思ったら山下はちゃんと分かっており、途中でスピードダウンしながらコーナーフラッグへ向かいました。 少し前から小手川が交代で入る準備をしていましたが、プレイが途切れずに交代できないまま試合終了の笛が鳴りました。 やっと3試合目で初得点を上げ、辛くも初勝利できました。 旭川はややプレイが粗くて精度がイマイチでしたが、1点リードでも変に守りに入らずに、最後まで懸命に攻め続けたことが勝利に結び付いたと感じました。 カブスリーグの第3節を終わって、3勝がコンサ札幌とSSS、2勝がアンフィニとDOHTO、1勝が旭川啓北中・スプレッドイーグル・札幌ジュニア・コンサ旭川、3敗がユニオンとあいの里東中、となっています。 次節の第4節は、6月7日(土)に七飯町のトルナーレで札幌U-15と旭川U-15とが直接対戦します。 翌日の第5節は同所で旭川U-15とDOHTO Jrとが対戦し、同時刻に別ピッチで札幌U-15と旭川啓北中とが対戦します。 これで今日の仕事は終わ・・ってはいません。この後、U-13ポラリスリーグの試合が練習場でありました。
posted by 雁来 萌 |07:41 | 闘う若梟 | コメント(0) |
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