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2008年06月03日

カブスリーグ・札幌 vs アンフィニ

5月31日(土)の10時からアミューズメントパークの人工芝ピッチで、カブスリーグU-15の第3節になる、コンサ札幌とアンフィニとの試合がありました。

アンフィニは2節まで2勝し、コンサ札幌に次いで得失点差で2位にいます。
試合時間は、中学生としてはやや長めの40分ハーフです。

アンフィニ(緑) vs コンサ札幌(赤黒)
試合開始
コンサのスタメンは、GK:伊藤、DF:坂本・松浦・永井・和田、MF:盛本・高木・荒野・堀米、FW:小山内・近藤 でした。
ベンチには、花田・石井・深井・菊地・神田・中原・安居 が控えているようで、前節とは変わって2年生も結構います。

立ち話もなんですから・・
立ち話
低気圧の接近に伴って南寄りの風が吹き、前半のコンサは、やや向かい風になりました。
コンサの森の方から、カッコウの鳴き声が聞こえてきます。春ですね・・カッコウといえば・・という話はいずれ。

向かい風に押されて攻め難いのはしょうがないので、前半はしっかり守って後半に・・と思っていた5分頃に、カウンターからDFの裏へボールを入れられ、
失点その1
あっさり失点してしまいました。(0-1)

まぁ、1失点くらいはあり得るだろうから、取り返せばいいんだ・・と攻めますが、堀米のヘディングはミートせず、近藤のシュートもキャッチされてしまいます。
どっちかというと、左サイドから荒野と堀米のコンビで持ち上がる攻撃が多かったようです。
アンフィニの方は、守っておいて俊足と追い風を活かして裏へ飛び出す、という戦法だったのでしょうか。

15分に堀米からオーバーラップした和田へパスが渡り、左をえぐってクロスを入れましたが、中央の小山内のシュートはややボテ気味でキャッチされました。
貴哉詰める

ビッグチャンスもオフィサイドで失ってるうちに、19分にはコンサ左サイドのデフィフェンスが緩く、楽々と中央へ切り込まれて、
破られる
追加点を許してしまいました。(0-2)

2点のビハインドで折り返すのはまずいので、何とか前半のうちに1点でも返しておかなければなりません。
23分に、和田が左サイドをえぐった攻撃でCKを得ました。
この左CKを荒野(左端)が蹴り入れ、右サイドから永井が滑り込んで押し込みました。(1-2)
反撃始まる
シャッターが遅れてしまったので、得点者は既に主審より右側の集団の中にいます。

続いて25分、右サイドを突破した攻撃で相手GKを誘い出し、
同点
クロスを小山内が足で押し込みました。(2-2)

やっとイーブンにしたので、さらに追加点を取って一気に突き放したいところですが、34分に右から近藤が打ったシュートはGKにはじかれ、
入らない
こぼれ球を堀米が打ってもDFにクリアされ、さらに荒野が蹴るとサイドネットの外側に当たりました。
 

後半開始時に、盛本に代わって神田が同じ位置に入りました。
いきなり0分に、左からのクロスを小山内が打ちましたが、右へ外れてしまいます。2分には右の坂本から神田へ、さらに近藤へ渡る綺麗な攻撃がありましたが、CKへ逃れられました。

5分に、堀米が左サイドを突破して深い位置からクロスを入れ、小山内が勢い良く滑り込んでゴールへ流し込みました。(3-2)
滑り込む
この場面で、「小山内は触っていないようだ」という証言もあります・笑。
誰でもいいから、もっと得点して欲しいところです。

14分に、アンフィニは右SHにコンサU-12出身の平川力樹くんを入れました。
コンサも、17分には和田に代えて中原をボランチに入れ、荒野をFWに上げて小山内を右SBに下げました。個人的には、小山内は右SHとかSBの方が見慣れています。

直後の18分、アンフィニの左サイドを独走され、なす術もなく打たれて同点に追い付かれてしまいました。(3-3)
これでまた振り出しに戻ってしまい、何がなんでも点を取りに行かねばなりません。

25分に近藤が右から中央へ切り込んだチャンスで、最後に左奥から堀米が打ったシュートはGKが触るも、
CKへ逃れられる
てっきり入ったと見えたのに、右へ横切って外れて行きました。

ほとんどアンフィニ陣内で展開しますが、ゴールキックは風に押し戻されてハーフウェイラインまで届かない状態で、落下点に入る目測が難しいようです。

良い形の攻撃でゴールに迫るんですけど、フィニッシュの精度が悪かったり、GKの正面だったり、懸命にクリアされたりします。残り時間が少ないんだから急いで・・いや、1点でいいから確実に・・とも思い直したりします。

39分に、中盤で中原がキープして持ち上がり、近藤がPAに入るあたりで打つと、ボールはゴール右隅ギリギリへ転がって行きました。(4-3)
近藤の決勝点
近藤はそれまでビッグチャンスを何度か外したので、しまいには後ろ姿がノナトに見えてしまう幻覚を感じていました。

普通なら、ここで時間稼ぎの交代でもするんでしょうけど、名塚監督は全く動きません。最後まで責任を持って勝ち切れ、という無言の指示のようにも感じられます。
 

2分ほど後で終了の笛が鳴り、何とか・・ホントに何とか勝利して3勝目を上げ、コンサ札幌は得失点差で首位を守っています。

すぐ続いて、アミューズメントパークの天然芝ピッチで旭川U-15とユニオンJrユースとの試合があるので、急いで天然芝に移動しました。


posted by 雁来 萌 |07:17 | 闘う若梟 | コメント(0) |

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