2008年05月07日
プリンスリーグ第2節
前日の第1節に続き、5月5日(月・祝)にアミューズメントパークで、プリンスリーグ第2節の試合である、登別大谷高校との対戦がありました。 前日に、登別大谷の応援部員達が乗って帰ったバスにアクシデントがありましたが、試合に出場する選手達は札幌市内に宿泊していたので、試合に影響はありませんでした。(応援は無かったけれども)
登別大谷(赤) vs コンサ(白) コンサのスタメンは、GK:曳地、DF:打矢・熊澤・上原・松本、MF:鶴野・佐藤・鈴木巧・古田、FW:金子・玉岡 と、竹内が鈴木に代わっただけです。ベンチには、松原・加藤・菊地・十川・濱田・竹内・松田・工藤光・三上 が入っているようです。 今日は霧雨で、しかも追い風ながら昨日よりも強い風が吹いているので、体には堪えます。 登別大谷には、U-15出身の山崎圭介くんがキャプテンとしてCBにいます。 昨日の試合のように好き放題は出来ないだろうけども、多彩な攻撃で攻めています。前半だけでシュートは20本近く打ったと思います。しかし惜しいシュートばかりで、次第にじれったくなってくるのと、無駄に時間が流れて行くので、見てる方は気が気じゃありません。 22分に与えたFKを曳地が止め、ボールを持って前に出ようとした時に、後ろから足を蹴られたようです。ワンテンポ置いてから膝を押さえて蹲った時は、大怪我かと思って血の気が引きました。 幸い大事にはならず、続く24分に佐藤(登別11番の右)が打ったミドルは GKが横っ飛びしてはじかれました。以後もこのGKは、被写体として(もプレイヤーとしても)素晴らしいパフォーマンスを見せてくれます。 32分に鈴木(左手前)が打ったシュートをGKが片手ではじき、CKへ逃れました。 ここからCKが3本続き、1本目は玉岡のヘディングが右ポストに当たって戻りました。 3本目の右CKを古田が蹴り入れ、ニア側で熊澤が打ったヘディングはバーに当たって、またか、と口惜しい思いをしましたが、 はね返りを玉岡(ゴール前)がヘディングし、ボールはゴール左寄りへ収まりました。(1-0) 先制点を上げるのに随分とてこずったもんで、その後も惜しいチャンスはありながら、前半はこれで終わりました。 交代なく後半が始まり、もちろん早い時間帯に追加点を上げて楽に試合を運びたいところです。 盛んに仕掛けはしますが、フィニッシュのタイミングや精度が微妙に合わず、歯車が擦り減って動きがギクシャクしてきた古い時計というか・・。 古田がキープして相手をかわし、絶妙なパスを出すチャンスは多いものの、相手も当然そこを阻もうとする訳で、囲まれて苦し紛れに無理なシュートを打ってしまうことが何度かありました。 12分にそんな古田の切り込みがファウルを誘い、古田(10)が蹴ったFKに合わせて熊澤が飛び込みましたが、決まりませんでした。 この後、金子に代えて1年生の三上をFWに入れました。 16分に打矢が右を深くえぐってクロスを入れ、 玉岡が飛び込みましたが、一瞬早くGKが片手ではじきました。 焦りがあるのか、良いところまで行っても最後に空回りしてしまう感じで、ほとんど相手陣内で展開してるのに、追加点を奪えないまま残り時間が減っていきます。 21分の接触プレイで松本が左足首のあたりを痛め、いったんピッチ外で様子を見ましたが、復帰は無理なようです。先に準備していた鶴野→竹内の交代と一緒に、十川が松本の位置に入りました。 途中から入った三上(左端に座ってる)は何度かチャンスにからんでおり、29分にワンツーのパス交換からズドーンと打ったシュートがゴール右隅に入って、 さすがにGKも動けませんでした。(2-0) これで「やれやれ」と思いますよね、見てる方もプレイしてる方も。 32分に、玉岡に代えて工藤をFWに入れました。 相変わらず枠を外れていくシュートが多く、数打った割には効率の悪い攻撃でした。 38分には上原に代えて松田がCBに入りました。 40分に、ハーフウェイライン付近から登別のFKがあり、高く上がったボールが風に押されて、ちょうどゴール枠に向かって急降下する感じになり、背が高い曳地じゃなかったら危なかったかも、と思われました。 ロスタイムに、センターサークルからやや登別側に入った位置で登別の間接FKになりました。手許の時計は既に48分を回りましたが、曳地や松本の手当てに時間を費やしていたのも事実です。 このFKはGKが大きく蹴り入れ、遠くのエンド側のゴールに向かって敵味方がなだれ込んでゴタゴタしてるうちに、ボールがゴール内に入ってしまいました。(2-1) と同時に終了の笛が鳴り、何とも勿体無い失点でした。 第2節を終わってコンサは1位を堅持しており、得失点差で旭川実業、室蘭大谷、北海と続いています。 次の第3節は、5月11日(日)14:10から札幌山の手高校と対戦し、会場は浜厚真野原公園サッカー場です。
プリンスリーグの試合の後で、室蘭大谷高校との練習試合がありました。双方とも、試合に出場しなかった選手を中心としたメンバーでした。 室蘭大谷には、旭川U-15出身の佐藤佑磨くんと箭原駿くんが出場しており、佐藤くんは当日のプリンスリーグにも途中出場しました。 その練習試合の途中に、U-12の選手達が豊平川の堤防の方から走ってきました。今日は持久走のトレーニングだったようで、汗だくになっています。ミーティングした後で解散しました。 こ、これを全部覚えなきゃならんのか、と思ったら気が遠くなりました・笑。 練習場のゴールの後ろに、NEEDS社特製の秘密兵器が無造作に置かれています。 もう、秘密じゃないから。
posted by 雁来 萌 |07:32 | 闘う若梟 | コメント(2) |
スポンサーリンク
スポンサーリンク
この記事に対するコメント一覧
Re:プリンスリーグ第2節
雁来 萌さまはじめまして!
ご紹介有難うございます。
ちょっと無造作で寂しいですね。。。
出来上がってしまえば簡単に見えるのですが、実物が無い中での製作だったので意外に大変でした、、、
多少なりともGK練習のお役にたてば・・・
これからも子供たちの活躍の配信楽しみにしています♪
posted by 山田@needs | 2008-05-07 20:34
ご支援に感謝
山田様、いらっしゃいませ。
ユースバスの提供やら練習場の除雪やらで、多大なご支援に感謝しております。
この用具を練習場に置いてあるのに初めて気付いたので、いつから雁来に移したのかは分かりませんが・・。
見本が無い物を一から作って、形のある製品にするのが大変なことは想像できます。
私も、自分で色々な物を作るのが好きなので。
蝶番の部分が壊れやすいでしょうが、割とコンパクトに作られてて意外でした。
これからもユースの選手達(とスタッフ)に暖かいご支援をお願い致します。
posted by 萌| 2008-05-07 21:47