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2008年04月23日

HCL・U-18 vs 道都大学

4月20日(日)の10時から雁来練習場で、北海道チャンピオンズスーパーリーグ(今後、「HCL」と略す:*注)のU-18として2試合目になる、道都大学との試合がありました。
今日は曇りで、風は今のところ強くはありませんが、午後になったら強くなる恐れがあります。
 

円陣を組んでいたところ、審判が歩み寄ってボトルを拾い上げ、ピッチ外へ出すように言ったんだろうと思います。
十川くんの仕事が増えた
ボトルを入れていいのは、行き付けのお店だけです。

コンサ(赤黒)のスタメンは、GK:松原、DF:打矢・熊澤・加藤・十川、MF:鈴木巧・佐藤・鶴野・竹内、FW:玉岡・金子 で、出場するものと思い込んでいた古田と松本は、当日行なわれたサテライトリーグの方に拉致されてしまいました。

道都大学(白)の方は、手加減せず(11人の)ベストメンバーで臨んでるようです。
U-18OBの真田くんがDF、野田くんと小田桐くんがMF、U-15OBで北海高校出身の瀬川くんがGKに出場しています。

立ち上がりに佐藤が2度ほど倒されてFKを得ました。佐藤や竹内は、相手に倒されることが多いような気がします。それだけ嫌がられる存在、ということでしょうか。

8分にその竹内にパスが通って、独走になるかと思われたチャンスがありましたが、
清弥を止めるさな
真田くんにキッチリ止められてしまいました。

10分に十川から鶴野へ通ったチャンスも、フィニッシュまで行けずに防がれてしまいました。攻撃が実を結ばなくても、全力でチャレンジする姿勢は楽しくて仕方がありません。(見てるだけだから)

12分に、DFのクリアミスを奪われて
失点
難なく打ち込まれてしまいました。(0-1)

15分に金子(右奥)が右サイドをえぐってクロスを入れたチャンスは、
キャッチ
鶴野に届く前にGKが飛び出してキャッチされました。

24分に真田くんがオーバーラップしてクロスを入れられましたが、
クリア
これはミートせずにクリアできました。

36分に、金子(座ってる)が右寄りを粘りに粘りながら進んでクロスを入れ、
ヨングン飛び込む
左寄りの良い位置にいた玉岡が、腹這いになりながら頭で押し込みました。(1-1)

44分にはGKがクリアし損ねて混戦になり、最後は小田桐くんに打たれましたが、上へ外れて助かりました。いや、それは決められても恨まないから。(笑)
その後、中央でFKを与えてしまいましたが、
FKをキャッチ
ブレ球でもなかったようで、GKが直接キャッチしたところで前半が終わりました。

コンサは、左右のサイドに振って果敢に仕掛ける意識が十分に感じられ、見応えがあります。しかしながらよく言われることですが、判断の早さ、パスのスピード、速攻のスピードと、どれにも差がありました。

道都の右サイドを、小田桐くんと真田くんのコンビが突破する場面が何度かあり、U-18のメンバーだった頃の持ち味はそのまま生きていました。それを見るのは嬉しいことですが、少しは遠慮して欲しい 拉致されたヒロや怜大がいたなら、もう少し防げたかな・・と思わずにはいられません。
 

交代なく後半が始まりました。
後半開始

何と後半1分に、GK松原とDF熊澤が衝突するアクシデントがありました。
出会い頭の衝突
双方とも怪我はないようで間もなく立ち上がりましたが、やや集中を失ったのか、この1分後にDFがかわされ、楽に流し込まれてしまいました。(1-2)

コンサはパスをつないで攻め上がっては行きますが、ボールを奪われると途端にカウンターを食らい、一気に自陣まで押し戻されてしまいます。
攻撃がシュートで終わっていれば守備を立て直す時間もありますが、相手の反撃に合わせて全速力で戻ることを繰り返していると辛いです。
24分に道都の左クロスを狙い打たれ、カーブして飛んだボールがゴール枠の右上角に当たって跳ね返ったのはラッキーと言うしかありません。

ここで鈴木に代えて工藤光をFWに入れ、金子がトップ下に下がり、竹内が右へ移動しました。
工藤の持ち味は、相手DFの裏への飛び出しですが、なかなかタイミングが合わず、放り込めるチャンスも多くはありません。

32分には、FW玉岡に代えて菅原を入れましたが、こちらも思うような攻撃ができません。逆に35分、コンサ右サイドを抜かれてクロスが入り、逆サイドから滑り込んで合わせられました。(1-3)
これが、体力的にも精神的にも限界だったようで、この状況から2点差をひっくり返すのは難しそうに見えました。
40分には中央付近から楽にミドルを打たれ、ほとんど見送ったままゴール右隅へ刺さりました。(1-4)

42分には、やっと工藤が独走するチャンスがあったもののクリアされ、
本チャン終了
(1-4)のまま終了しました。


観客はぞろぞろと引き上げますが、U-18チーム全員が集まっているのに、これで解散するはずがありません。上の写真でも、双方のベンチでは次に出場する選手達が待機しています。

試合に出場しなかったメンバー同士で、45分×1本の練習試合が行なわれました。
第2ラウンド開始
道都のユニは、グレーに変わりました。

コンサ側は、前日の練習試合と同様に、GK:安田、DF:菊地・加藤・松田・濱田、MF:菅野・西田・菅原・三上、FW:荒木・工藤光 というメンバーでした。

3分に、道都の右CKに合わせてなだれ込まれ、とにかくボールはゴール内に転がって先制されました。(0-1)
18分には、DFのボールを奪われて中央から打たれ、GKが触ったものの右隅へ入りました。(0-2)

24分に、西田(右端)が不意にダッシュしてボールを奪い、
光がCKを得る
工藤(右奥)に渡して右寄りから打ったシュートは、相手DFに当たってCKを得ました。

27分に、荒木が打ったミドルがバーに当たり、その跳ね返りが三上に渡りましたが、これは改正されたルールブックに載っているようなオフサイドでした。
28分に、菅野・菅原・荒木・工藤光に代えて、中山・工藤直・山口・實盛が入り、ポジションが少し入れ替わりました。

35分に、山口が打ったミドルをGKが片手でクリアしてCKを得たチャンスがありましたが、36分にはDFの連携ミスでボールを奪われ、追加点を許しました。(0-3)

全て終了
まぁ、高校2年生や1年生を主体とするチームが大学生と対戦してるんですから、こんなもんでしょうかね。
 

今日も午後から向かい風が強くなり、すっかり体が冷えてしまいました。心の中は、楽しくて結構暖かかったんですけども。

今日は楽しかった。これで仕事は終わった・・と思ったら大間違いです。(次回に続く)


*注:当初は「CSL」と書きましたが、これだと、中華人民共和国の国内プロサッカーリーグ「中国サッカー・スーパーリーグ」(中国足球協会超級聯賽、略称:CSL)と混同する恐れがある(?)ので、北海道チャンピオンズスーパーリーグは「HCL」と略すことにしました。

HCL・・何か聞き覚えがあると思ったら、塩酸の化学式だった。


posted by 雁来 萌 |07:28 | 闘う若梟 | コメント(0) |

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