2008年02月07日
トレセンU-13交流大会・決勝
前日の予選リーグの成績に従って順位グループに分け直し、3日(日)に順位決定リーグが行われました。 1位リーグ(4チーム)と2位リーグ(5チーム)が北村・土里夢で、3位リーグ(5チーム)と4位リーグ(4チーム)が三笠ドームで行われ、コンサ札幌は予選Cブロックで1位になったので、北村会場になりました。 順位決定リーグの試合時間は、4チームのグループが15分ハーフ、5チームのグループが11分ハーフで、また朝9時から16時40分まで、2会場で16試合ずつ延々と・・。 北村会場の多目的体育館「土里夢」(どりーむ)
1位リーグはコンサ札幌の他に、北海道トレセンU-13、道央トレセン、室蘭トレセンになりました。 北海道トレセンU-12チームは予選Bブロックで2位だったので、コンサ関係のチーム全てが北村会場に集まって助かりました。(それが却って大変でもあり) 当初は、コンサ札幌の試合結果だけを詳しく書くつもりでいましたが、北海道トレセンU-13(以下、「道トレU-13」と略す)や北海道トレセンU-12(以下、「道トレU-12」と略す)の試合も書かざるを得ません。 となると、16試合のうちの9試合が該当して文量が大きくなり過ぎるので、かなりはしょって書かなければならず、試合毎に簡単なコメントだけで済ませようと思います。 道トレU-13チームのコンサ選手は、阿波加、深井、志田、堀米、下田、神田、福田、林、中原 だったようです。コンサ旭川から参加した選手がいたかどうか、気が回らず確認しませんでした。 一方、道トレU-12チームのコンサ選手は、青木、井端、前、安達、田代、岡田 だったようです。 要するに、コンサから多くの主力選手が双方のチームに招集されており、残ったメンバーでコンサドーレチームを組まなければならない状態で、かなり苦しいです。 メンツは前日の予選と同じく、福永、紀井、鷺谷、佐々木(誓)、月館、内山(北)、藤井、稲田、永坂、*内山(裕)、*佐々木(祐)、*大見、*冨沢、*輪島 のようでした。(*はU-12所属の選手) 「土里夢」の床:ここのコートも人工芝に砂を撒いてあります。 こっちの会場は屋外用のサッカーシューズも使用可なんですが、「多目的」ということは「どっちつかず」と言い替えても良さそうで、サッカーにはユビキタスオビタスキです。
道トレU-12(黄) 2-0 釧路(白) 会場に着いてすぐに始まり、どのチームの対戦なのかも分からなくて、選手を識別してるうちに終わってしまいました。(汗) 後半の守備:前(左)と井端(右) 見慣れない色です。少年チームにはこういう配色のチームが多いですが。 アミューズメントパークのように、ネットの周囲に余地が何も無い施設で、アップスペースを取れないし、観戦のために行き来するのも不自由です。 道トレU-12(黄) 2-1 帯広(白) 前半3分のよそ見してる時に先制しましたが、14分にGKと1対1になるピンチで失点し、同点になりました。 後半5分に、相手GKがクリアミスしたボールを奪って打ち込み、勝ち越しました。 道トレU-13(紫) 11-0 道央(白) U-13とはいえ北海道代表チームには違いないので、紫ユニです。これを着ると強く見えるから不思議です。(←失礼な言い方) 4分に下田が左からシュートぎみのクロスを入れ、GKがこれをかき出しましたが、ラインを割っていて先制しました。(1-0) 5分に下田が右寄りから対角的なシュート(2-0)、8分の中原のクロスを8番選手がヘディング(3-0)、13分の下田のシュートはGKに触って入り(4-0)、14分のこぼれ球を中原が押し込んで(5-0)、前半だけで大差がつきました。 後半に入っても攻撃の手を緩めず、1分に林が中央からシュート(6-0)、5分にゴール前で3番選手がシュート(7-0)、6分に林の右CKを13番選手がヘディング(8-0)、9分の左CKを深井がヘディング(9-0)、11分に5番選手が左の角度の無い位置から打ち込み(10-0)、13分に再び5番選手が打ち込んでトータル(11-0)で終わり、実力の差を十分に見せつけました。 コンサのスタッフが選手に「いつもこれくらいやれよぉ」と言ってたほど、紫ユニを着ると気合が入るんでしょう。彼らが国際ユースや国体に出場するのも、わずか2・3年先の話です。 コンサ(赤黒) 1-2 室蘭(青) 3分に、前を横切った選手達に視界を遮られてるうちに(笑)コンサが先制(1-0)したんですが、後半の混戦での失点(1-1)と、GKのクリアランスミスを奪われて失点(1-2)し、逆転負けしました。 道トレU-12(黄) 3-0 網走(青) 3分に誰かが中央からシュート(1-0)、10分に岡田がトラップミスを奪ってシュート(2-0)、後半にも10番選手がドリブルシュートして(3-0)勝ちました。 コンサ(赤黒) 0-4 道トレU-13(紫) この対戦は、どっちを応援したらいいのか迷うところです。 片方のチームはトレセンに選ばれたメンバー、もう片方は選ばれなかったメンバーとU-12選手ですから、どうしてもコンサ側に不利で、シュートもバンバン打たれます。でも懸命に守備をし、GK福永の再三のセーブで防いでいました。 なんだか意地のぶつかり合いのようで、見てる方もやや辛いですが、仏(?)の心を鬼にして・・そういえば、今日は節分でした。 ↓ここに写ってるのは、全部コンサの選手達です。 2分に神田が中央後ろめから打って先制し(0-1)、13分の左CKに下田が足を伸ばして押し込みました。(0-2) 後半も1分のこぼれ球を15番選手が押し込み(0-3)、12分のゴール前での混戦を17番選手が押し込んで(0-4)、道トレU-13が勝ちました。 深い位置までえぐった深井 息抜きに・・ お兄ちゃん、がんばって! 髪にサッカーボールが付いてます
道トレU-12(黄) 1-3 札幌(青) 4分のピンチにGKが飛び出しましたがクリアできず失点(0-1)、5分にもGKのセーブをかわされ失点(0-2)、9分のピンチはクリアしたもののミドルを打たれて失点(0-3)しました。 後半5分の右クロスに岡田が足を合わせて、1点を返しました。(1-3) さすがに、札幌トレセンには勝てないようです。 道トレU-13(紫) 6-1 室蘭(青) 4分に、中原のシュートが相手選手に当たってコースが変わりゴールイン(1-0)、5分に下田が右寄りからドリブルシュート(2-0)、14分の中原のクロスを林が左からアウトサイドに当てて入れました。(3-0) 懸命に防ぐ室蘭 後半6分にDFがボールを奪われて打たれました(3-1)が、10分の左クロスに福田が右から合わせ(4-1)、13分に右サイドからのクロスを福田が受けて打ち(5-1)、直後に17番選手が右からループを入れて(6-1)勝ちました。 コンサ(赤黒) 0-2 道央(白) 10分の右クロスに飛び込んで足を合わされて失点しました。(0-1) 後半の終了間際にも、こぼれ球を中央から打たれて失点しました。(0-2) 左をえぐった永坂のシュートは、サイドネットの外側へ
これが最後の試合だったので、後片付けをします。 順位よりも強化・交流が主目的でしょうけど、1位リーグでは道トレU-13が3戦全勝し、得点20・失点1というダントツの成績で優勝しました。 一方コンサドーレは、冒頭でも説明したようにベストメンバーではなかったためか、1位リーグで3敗し、ダンケツ(?)の総合4位になりました。 2位リーグでは何と、道トレU-12が4勝1敗で1位(=総合5位)になりました。1歳年上のトレセンチームと渡り合ってほとんど勝ってしまうんですから、末恐ろしいちょっと予想外でした。 全試合の結果が、北海道サッカー協会のHPに載っています。→エクセルファイル 次の週末は、同会場で「北海道トレセンU-11冬季交流大会」が行なわれますが、札幌での全道フットサル(U-14)に行かねばならんし・・。
posted by 雁来 萌 |22:14 | 闘う若梟 | コメント(0) |
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