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2008年02月05日

トレセンU-13交流大会・予選

2月2日(土)と3日(日)に三笠ドーム北村・土里夢(どりーむ)で、道協会が主催する「北海道トレセンU-13冬季交流大会」が行なわれました。
次の週末には、同会場で「北海道トレセンU-11冬季交流大会」が行なわれます。

会場の三笠ドーム
三笠ドーム
三笠ドームは、トップチームの冬期間のトレーニングに使われたこともあります。→あるサポーターによる10年前のレポート(バルデスが写ってます)

前夜の降雪で高速道路に除雪が入り、50km/sで走る除雪車を追い越せなくて情けない状態になりましたが、会場には予定より早く着きました。

参加チームは、コンサ札幌、北海道トレセン、道央ブロック・各地区トレセンのU-13チームの他に、北海道トレセン(U-12)も加えた18チームで、4ブロックに分かれて1日目に予選リーグ、2日目に順位決定リーグを行いました。
予選でのコンサは三笠会場のCブロックに入り、千歳、帯広、道北の各トレセンチームと対戦しました。

GKを含めて8人制で交代は出入り自由、ゴールキックはしないでクリアランス(スローイング)という方式です。試合時間は、4チームのブロックが17分ハーフ、5チームのブロックが13分ハーフという、やや変則的な方式になっています。
朝9時から18時まで入れ替わり立ち代わりで、ハーフタイムなしの試合を延々と16試合も続けました。
予選リーグの成績に従って、再び4~5チームのブロック分けをして2日目の順位決定リーグを闘います。

記録員
記録員のテーブル
ここだと試合を見難いので、2階から見下ろすことにします。

アップスペース
奥のスペースでアップ中のコンサ
コートは砂入りの人工芝になっていて、テニスには良いようですが、室内用シューズでは滑って不都合です。

トレセンの交流大会なので、参加者ではない部外者のワタシはパンフレットをもらわなかったため、選手リストはありません。
見た範囲でコンサのメンバーを背番号順に紹介すると、福永、紀井、鷺谷、佐々木(誓)、月館、内山(北)、藤井、稲田、永坂、*内山(裕)、*佐々木(祐)、*大見、*冨沢、*輪島のようで、*はU-12所属の選手です。
各試合の出場メンバーは記録しましたが、出入り自由なので知らない間に交代してることが時々あるし、交流が目的の大会なのでスコアはあまり重要ではなく、ワタシのメモと違っている場合もありました。


【第1戦】コンサ札幌 4-1 千歳トレセン
コンサ-千歳
コンサ(赤黒) vs 千歳(ピンクビブス)(2008.2.2:三笠)

前半11分に、右からのクロスに左からボレーを打たれて先制されましたが、間もなく永坂が左をえぐってクロス、藤井が足を合わせて同点にしました。(1-1)
後半0分に藤井が左からシュート、6分に月館のミドル、11分に永坂が切り込んでシュートと、後半(3-0)、トータル(4-1)で勝ちました。
相手のGKが良かった、という印象を受けました。


【第2戦】コンサ札幌 1-0 帯広トレセン
帯広-コンサ
前半11分のコンサ(赤黒)の攻撃、帯広は白ビブス

技術的にはコンサがやや上のようで、ポゼッションに分があってシュートは数多く打ちますが、ポストに当たったのが2回あったり、相手GKの好セーブなどで得点できません。
やっと前半終了間際に、GK福永のクリアランススローが前線の永坂へ渡り、右寄りからシュートして先制しました。(1-0)

後半はU-12選手が多くなったせいか攻め切れず、得失点なく終わりました。

帯広トレセンには「帯北アンビシャス」の選手が多かったようです。考えてみれば将来は帯広北高校に進む選手も多いでしょうから、4・5年先には帯北の主力選手になるでしょう。
ということは・・今見ている試合は、4・5年先のプリンスリーグの予告編あるいは前哨戦ということになります。
映画の封切前に予告編を見ているようで、得したような、楽しみを失ったような、不思議な感覚でした。その時になったら「Deja vue」と感じるかも知れません。(記憶力が衰えなければ)


【第3戦】コンサ札幌 9-0 道北トレセン
前半8分、右サイドをダッシュした鷺谷にロングパスが出て、ゴールラインぎりぎりで鷺谷が追い付いて折り返し、
稲田先制
中央で稲田が足を合わせて先制しました。(1-0)
鷺谷は勢い余って壁際まで突っ込んでいます。

湧揮合わせる
15分に紀井(手前背中の2番)がクロスを入れ、右寄りから走り込んだ藤井(ゴール前で立ってる)が足を合わせて追加点を上げました。(2-0)

後半1分に、後方からのフィードを稲田がループで得点(3-0)した後、紀井が右をえぐってクロスを入れると、
永坂ヒール
ゴール前・ニア側の永坂がスルーしてファーの稲田へ・・と思ったら、永坂がヒールキックで浮いたシュート、これがGKの頭上を越えて入りました。(4-0)

6分には立て続けに、稲田がフリーで持ち込んで難なく流し込み(5-0)、永坂が左から狙い打つと(6-0)、8分には稲田のトゥキック気味のシュートが右ポストに当たって入り(7-0)、点差を広げました。

祐介狙い打ち
10分に佐々木(祐)(左向き)が中央右寄りから狙い打ち(8-0)、13分に大見あるいは佐々木(祐)が右ライン際からミドルを打ち込んで終わりました。(9-0)


時々休憩しながら見てても、しまいに退屈どころか苦痛になってきますけど(笑)、エスケープするような観光施設は・・「三笠鉄道村」か、アンモナイトを展示してある博物館程度でしょうか。でも外で降ってる雪を見ると、出歩く気にはなりません。

ドーム型トイレ
ドーム前の公園内にあるトイレも、同じ形をしています。

コンサは3戦全勝してCブロック1位になったとはいえ、第3戦以外は点差が少なく、「(コンサは)この程度なのか」という声も聞こえましたが、次回に述べるような事情により、このチームはベストメンバーではありません。

全試合を見たいのは山々ですが、次の日も朝早いだろうし、雪が降り続いているから足元が明るいうちに帰りたいし・・で、夕方に引き上げてきました。

順位決定リーグにつづく


posted by 雁来 萌 |22:29 | 闘う若梟 | コメント(0) |

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