2007年07月18日
クラブユース選手権(U-15)準決勝(2)
15日(日)の11時半キックオフの準決勝・第2試合は、旭川(U-15) vs SSS の対戦になりました。 昨年のクラブユース選手権にも旭川(U-15)が出場しましたが、2回戦でSSSに(0-2)で敗れており(記事)、その雪辱を果たしたいところです。(準決勝も雪辱かよ) SSS(黄青) vs コンサ旭川(赤黒)(2007.7.15:夕張) 風が吹けば涼しいけれど日射は強く、風が止むと肌がジリジリします。 スタメンは、GK:宮崎、DF:越川・大沼・河本・那須、MF:阿羅・前田・山田(陽)・山下、FW:山室・山田(海) と、チーム事情により準々決勝とは若干の相違があります。 両チームとも積極的に攻めるので、チャンスはたくさん有りました。 6分に阿羅が打ったシュートのこぼれ球を山田(海)が振り向きざまに打ったり、 山田(陽)が相手のパスをカットして独走し、GKと1対1になって打ったシュートがはじかれたりしました。 逆に12分、相手の左CKを中央からフリーでヘディングされ、失点しました。(0-1) 17分、右から山田(海)が入れたクロスに山室がオーバーヘッドキックを試みますが、空振りになってしまいました。左手前は山下、ゴール前で守るSSSのDFは、コンサU-12出身の駒井大地くんです。 29分に山田(海)(中央)が運んでシュート、こぼれ球を山室(座ってる)が打ちましたが、バーの上を通過して行きました。 交代なく後半が始まりました。 5分には、右コーナー付近でFKを蹴り、ゴール前になだれ込みましたが、GKへのファウルになってしまいました。 8分のピンチで、飛び出したGKをかわしてゴールに流し込まれ、追加点を奪われました。(0-2) このまま終わる訳にはいかないので何とかしなければならず、19分に、阿羅に代えて大野が入りました。 縄から解き放たれた犬のように大野は走り回り、 23分に山室あたりが打ったシュートがはじかれ、これに突進した大野が豪快に打ち込んで1点を返しました。(1-2) 残り時間が少なくなった27分に、DFの那須に代えてFWに小澤を入れました。3トップ気味にも見えるし、山田(海)がやや下がっている感じにも見えますが、そんなことはこの際どうでも・・。 互いに疲れてきているため、守備が緩くなって単調な打ち合いに近くなってきました。ワンチャンスで1点取れる気もするし、突き放されてしまう気もします。 35分の左CKのチャンスに打ったヘディングは、GKが出ているのに右へ流れてしまいました。 2分ほどして終了の笛が鳴りました。 スコア的には「あと一歩」及びませんでしたが、正直言ってSSSとの地力の差も感じ、その「あと一歩」が簡単ではないことも事実でしょう。 シュートは数多く打ったものの、決定力が足りなかったですね。 ゴール前での落ち着きと言うか、したたかさと言うか・・これらは練習とか、場数とか、自信とか・・が醸造する物らしく、一朝一夕では備わらないようです。トップチームの(以下、略) でも、よくここまで来ました。毎年、一歩ずつではありますが、着実に進歩しています。 ひと足先に引き上げる札幌ユースバス。旭川ユースバスも左奥に停まっています。 結局、今回もコンサ兄弟対決は実現しませんでした。次は高円宮杯です。 最近までは「兄弟対決が実現すれば楽しいだろうなぁ」程度に夢想していましたが、急に身近な現実問題として考えられるようになりました。あっさり実現するとも思えませんが、ここまで来たら果報を寝て待つくらいの余裕を持てるような気がします。 何でしょうか・・「日本縦断の旅」と書いた「ヤドカリ号」というリヤカーのような車?を牽いている旅人が寄って行きました。 飾っているのは「幸せの黄色いハンカチ」にも見えます。 これを宿にして寝泊りしながら旅を続ける・・じゃないでしょうし、富山の薬売りでもなさそうだし。
posted by 雁来 萌 |22:59 | 闘う若梟 | コメント(0) |
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