2006年11月09日
Jリーグ・アカデミーU-13リーグ山形戦
11月3日(金・祝)と4日(土)に、Jリーグ・アカデミーU13リーグの札幌(U-13) vs 山形(村山) と、旭川(U-13) vs 山形(村山) の試合が行われました。 Jリーグ・アカデミーU13リーグについては、既報を参照して下さい。そこで紹介したここの日程表で未定になっていた、札幌ホームの対戦が行われたようです。 11月3日は午前中に宮の沢でトップチームの練習があったので、練習後に野良仕事をして昼食を済ませてから雁来に向かいました。 雁来に着いた時には、U-18チームと大学生との練習試合が行われており、30分ほどで終わりました。 時折小雨が降って、虹が出たりする天気でした。
札幌(U-13) vs 山形(村山) 15時過ぎからU-13リーグの選手達がアップを始め、おぉ、審判が出てきた・・と思ったら、四方田監督でした。副審は深川コーチと賀谷コーチ、第4の審判は斉藤チーフが務めるようで、普段めったに見られない光景です。 スタメンは、GK:伊藤、DF:和田・鈴木・松浦、MF:中川・高木・荒野・永井・盛本、FW:前・近藤 でした。 山形(青白) vs 札幌(赤黒)(2006.11.3:雁来) 試合は30分ハーフで、山形の方が声は出てるんですが、あまり分が良くありません。札幌がキープする時間が長く、シュートも多くなります。 21分頃、近藤だったように見えましたが、ドリブルで進んでシュートを打ち、先制しました。(1-0) 23分頃にも、近藤がDF2人とGKもかわして追加点を上げました。(2-0) 近藤の鮮やかな得点に、座り込む山形GK 副審は深川コーチ 後半開始時に、高木に代えて坂本、盛本に代えて北浦、GK伊藤に代えて花田を入れました。北浦くんのイメージがちょっと変わったように見えました。 4分頃、荒野あたりから出たパスを受けた、左サイドの北浦が追加点を上げました。(3-0) 10分頃には、中川が右寄りからループぎみに打ったシュートが入り、さらに点差を広げました。(4-0) この頃からほとんどハーフピッチのみでの攻防になり、ボールキープ力やチェイス、フィジカルの差がはっきりしてきました。無理にボールを取ろうとするとファウルになってしまいます。 このイエローが目に入らぬか(四) 13分頃に、近藤に代えて安居を入れ、17分頃には和田に代えて杉本を入れました。 26分頃に安居がパスを受けてシュート、これがGKにはじかれましたが、再度拾って流し込みました。(5-0) 試合が終了する頃には暗くなり、照明も灯されていました。 練習場上空の夕焼 カラスが鳴いてもまだ帰れません
この後、札幌(U-13)と山形(村山)との練習試合も行われ、札幌はU-12の6年生も数名加わってほぼ総入れ替えのメンバーになり、札幌が(4-0)で勝ちました。
旭川(U-13) vs 山形(村山) 翌11月4日(土)の午前に、旭川(U-13)と山形(村山) の試合が行われました。今日は昨日と打って変わって眩しいほどの晴天になりました。 今日の主審は森下監督で、副審が松山コーチと関コーチ、4審が斉藤さんでした。 スタメンは、GK:今岡、DF:吉本・伊藤・中澤・玉田、MF:田中・山下・澤田・阿羅、FW:武井・河原 でした。 山形(青白) vs 旭川(赤黒)(2006.11.4:雁来) 今度は、旭川の方が声が出ています・・札幌が無口なだけでしょうか。 立ち上がりは旭川ペースで、開始5分頃に山下のミドルがやや浮いてGKが触りましたが、止められずに入ってしまいました。(1-0) 右クロスを澤田(PA内正面)がノントラップシュート しかし、次第に互角になってきて、中盤でボールを取れなくなりました。山形の攻撃は単発な感じですが、ちょっと危ない場面が多くなりました。 23分頃、澤田に代えて細岡を入れ、阿羅をFWに上げました。これで攻撃力が少し増しましたが、前半はこのまま終了しました。 後半に入って交代はありませんでしたが、開始1分頃に、ゴール前の混戦から打たれたシュートが左ポストに当たって入り、同点にされました。(1-1) 4分頃の中央での山下のFKは、GKがはじいてゴール上方へ 山形は背の高い外人顔の選手を入れました。「リョウ」と呼ばれていましたが、外国人なのか日本国籍なのかは分かりません。 この選手の突破を許す場面が多くなり、10分頃に打たれたシュートが旭川のDFに当たってコースが変わり、GKが取れずに失点しました。(1-2) 流れの中での防げない取られ方をしてる訳ではないので、心理的なダメージは大きくないと思いますが、数多く打ったシュートは入りません。旭川の方が攻撃の形は良く見えるんですけど。 17分頃、山下のロングシュートはゴール上のネットに乗る 21分頃、山下のFKもかすかにゴールの上を通過する 23分頃、細岡に代えて澤田を再投入しました。 28分頃のシュートは右へ外れる 何とももどかしい展開のまま、試合終了になって逆転負けになりました。シュートの精度とか、ゴール前での落ち着きとか・・いつも聞いてるような。
何か、変な夢を見た気がするんです。 うちのトップチームが、どこかのチャンピオンに勝ったとかいう夢を。早く夢から覚めなきゃ。 【用語解説】 「窮鼠犬を噛む」:窮地に追い込まれた鼠は猫にも襲いかかるし、猫より強い犬にも噛みつく。 「羊頭狗肉」:ジンギスカン鍋で犬の肉を焼いて食らう。
posted by 雁来 萌 |23:39 | 闘う若梟 | コメント(0) |
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