2013年08月23日
クラセンU-15決勝T・R32
帯広市などで開催されている日本クラブユース選手権(U-15)の1次ラウンドで、コンサ札幌U-15はグループLの1位となり(記事)、休養日を挟んで19日から再開する決勝トーナメントへ進みました。 決勝トーナメント1回戦(ラウンド32)の対戦相手は、「JSC CHIBA」となりました。 「JSC CHIBA」は、1次ラウンドのグループIで3位となり、3位8チームのうちの7番目で決勝トーナメントへ進みました。
今日の会場は、帯広市のグリーンパーク(緑ヶ丘公園)です。 雲も多いながら陽射しがあって暑く、試合前やハーフタイムには木陰に避難してないと気を失いそうになります。 最高気温は30℃と予想されていたと記憶していますが、31.8℃になったとか。 JSC VHIBA(白) vs コンサ札幌U-15(赤黒) コンサ札幌のスタメンは、GK:櫻庭、DF:吉田・神田・毛利・畠山、MF:岩田・河野・住永・藤村、FW:菅・岩崎でした。 開始30秒ほどで藤村が持ち上がって大屋がシュート、これはクリアされました。 5分には左からつないだ攻撃で住永がミドルを打ち、少し右へ外れました。 11分に河野が抜け出て、13分には菅が抜け出し、いずれもGKがセーブして防がれました。 16分には藤村がうまく抜けてえぐってから左クロス、菅が足を合わせたらゴール裏の林を越えるほど打ち上げてしまいます。 セカンドボールは拾えてるし相手は無理して攻めてこないから、良い感じでつながるしスルーを出すチャンスは多いんだけど、詰め切れません。 29分に右奥で吉田が受け、戻してから岩田へパス、シュートは左へ外れました。 33分にCKを与えて、左CKをキャッチします。 35分に吉田のインターセプトから岩崎が粘ってキープ、住永が打ったシュートはわずかに右上へ越えました。 36分は右から左へサイドチェンジ、畠山から受けた藤村がミドルを打つと、これもわずかに右上へ飛んでしまいます。 前半は得失点なく(0-0)、雲が次第に少なくなってきました。 交代なく後半が始まります。風はあるものの弱く、暑くてバテぎみになってきました。 3分に岩田が奪って持ち上がり、 菅がエリア前からシュート、これは越えてしまいます。 4分に右から左へサイドチェンジ、藤村が狙って打った弱めのシュートはGKが横に飛んでキャッチされました。 10分に、岩崎に代わって大屋が入りました。 11分に大屋へフィード、藤村が打ったシュートは当たって弾んだところをキャッチされます。 13分の左CKは低くニアでクリアされ、改めて左クロスを入れて住永がヘディングで競りましたが、ファウルを取られました。 15分に菅がミドルを打ち、さすがにGKがこぼして岩田が詰めようとしますが間に合いません。 相手にボールをつながれる場面が多くなり、カウンターのチャンスも奪われてしまいます。 この試合では、前後半とも半分を経過したところで給水が入れられました。 23分に吉田へ渡るチャンスも活かせず。 かわされて攻め込まれるピンチが続き、やっとクリアしたボールを打たれても外れて行くのはまだツキがあるのか・・。 藤村がFWに上がって、菅が左SHへ下がったように見えます。 32分に大屋が突破し、倒れながらも打ったシュートは弱くて拾われます。 37分に岩田へ渡ったチャンスはクリアされます。 残り時間も少ないところでピンチとなり、打たれたシュートをディフレクトして危うくバーを越え、続いたCKもヘディングが弱くてキャッチできました。 後半もスコアは動かず(0-0)、10分ハーフの延長を行います。 延長に向けて、藤村に代わって佐藤が入りました。FWは菅と佐藤、大屋が左SHかも。 3分に菅が右を突破してのクロスはパンチされ、5分には佐藤へ渡るチャンスになりましたが・・。 8分に吉田へ渡って菅が強烈なミドルを打ち、これは左上へ外れてしまいます。 10分にカンターから菅が突破し、岩田が右を並走してたけどクリアされてしまいました。 ほぼ全天に雲が広がって少し楽になりましたが、それは座ってる人間の感覚であり、走ってる方はたまりません。 延長も後半に入った直後に菅が突破し、河野へ戻して岩田へフィード、パンチで防がれました。 3分に左サイドで奪われ、最後は右から低いシュートを打たれてGKも届かず、左に入りました。(0-1) 4分に住永がロングシュートを打ったけどGKがジャンプしてキャッチ、前半にもありましたがこのGKは手強いです。 ここで河野に代わって山本が入り、3トップにしたような感じ。 8分に右スローインから岩田がクロスを入れます。 10分には畠山がファウルを受けて、ハーフウェイライン付近からのFKを蹴り入れます。 遂にタイムアップとなって(0-1)、しばらく倒れ込んだ後に審判や相手選手から促されて立ち上がり、やっと整列して終了の挨拶をします。 相手は最後まで運動量が落ちなかったけど、うちは延長に入る時点で既にかなり消耗していました。 なお、もう一方の北海道代表であるスプレッド・イーグルFC函館も決勝トーナメントへ進みましたが、同様にラウンド32で敗退しました。
posted by 雁来 萌 |08:22 | 闘う若梟 | コメント(0) |
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