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2013年08月18日

クラセンU-15・1次ラウンド

クラセンU-15・1次ラウンド
8月15日から、日本クラブユース選手権(U-15)の、いわゆるアディダスカップが帯広市と中札内村、および幕別町で始まっています。
北海道からは、コンサドーレ札幌U-15とスプレッド・イーグルFC函館が出場しています。
また18日から始まるデベロップカップには、北海道大会で3位だった札幌ジュニアFCユースが出場します。

大会に参加するのは、全国9地域の代表計48チームで、コンサ札幌U-15はグループLに属して、
 ・バディー ジュニアユース(関東)
 ・千里丘FC(関西)
 ・ジュビロSS磐田(東海)
と同グループになり、15日から17日まで1次ラウンドのリーグ戦が行われました。

各グループの1・2位チームと、3位チームの中から上位8チームの、合計32チームが決勝トーナメントへ進めます。

試合時間は40分ハーフ、試合ごとに20名まで登録でき、交代は5名まで可能です。
試合数が多いので、それぞれ簡単に紹介します。

中札内村の文化創造センターに寄ると、クラブユース選手権のポスターも貼ってありました。
フードバレー?
村を上げて大会を支援する姿勢のようです。
何しろ、この大会のお陰で地元経済が相当に潤うらしいですから、「えだ豆村」という愛称を改めて「クラセン村」に変えようという動きもあるとか無いとか。


第1戦(8/15)
バディー(水色) vs コンサ札幌U-15(赤黒)
いよいよ開幕
コンサ札幌のスタメンは、GK:吉川、DF:吉田・神田・毛利・畠山、MF:岩田・住永・河野・岩崎、FW:菅・大屋でした。

9分に右から吉田が上がった攻撃で、菅の強烈ながミドルが左上に入りました。(1-0)
殺傷能力があるシュート

13分にも、右のスローインから大屋がクロス、ファーで菅が足を合わせて蹴り込みました。(2-0)
合わせる

35分には相手のGKが掴み損ねたボールを大屋が拾って打ち込みました。(3-0)
ラッキー

後半10分に、大屋に代わって藤村が入りました。

13分に菅がスルーを出し、受けた藤村が倒されてPKを得ました。
このPKを住永が左隅に蹴り込んで追加点となります。(4-0)
取れない

17分に河野に代わって山本が入り、18分には吉川に代わって櫻庭が入りました。

24にこんなビッグチャンスになったのに、シュートは右ポストを避けて行きました。
ヘタすりゃオフサイドだし

25分には岩崎の左クロスを受けた菅が中央へ流し、住永が打ち込みました。(5-0)
GK動けず
ここで岩崎に代わって武井が入りました。

27分に、打たれたシュートをクリアし切れず、失点しました。(5-1)

31分には神田に代わって本多が入りました。
その後もポストに当てたシュートやサイドネットの外側に当てたシュートもあり、ピンチが続いたりもしましたが、無事に勝てました。(5-1)

ギャラリーへ挨拶した後に 勝利の 毛利の舞
アボリジニーか


第2戦(8/16)
千里丘FC(青) vs コンサ札幌U-15(赤黒)
少し風があるせいか臭い
コンサ札幌のスタメンは前日と同じでした。

1分に岩田が右から攻め上がってシュート、左に入りました。(1-0)

しかし7分、相手の右クロスにファーからヘディングを合わされ、同点になります。(1-1)

続いて浮き球をエリアの外から打たれ、右隅に入って逆転されます。(1-2)

さらに左からの速攻でえぐられてクロス、これを打ち込まれて引き離されます。(1-3)

35分になって、河野からのスルーを受けた菅が倒れながらもシュート、GKの逆を突いて1点を返します。(2-3)
逆だ

後半に向けて、岩崎に代わって藤村が入りました。
3分に、菅が相手を押さえ倒すようなファウルでイエローカードをもらいました。
10分にも、それほどのファウルだったかな?というイエローカードをもらって、退場となりました。

1人少なくなって大ピンチです。
とはいえ、攻めなければならない状況だから却ってアグレッシブになったように見えて、暑さにめげずよく走り回って攻め続けました。
大屋の右クロス
怜の突破

23分に河野に代わって山本が入りました。

懸命に相手の攻撃を防いでいたものの、終了間際に打たれたシュートが右ポストに当たり、はね返りを打ち込まれました。(2-4)

これで1勝1敗、しかも翌日の試合には菅が出場できないので、苦しい状況となりました。
苦しい


第3戦(8/17)
ジュビロSS磐田(水色) vs コンサ札幌U-15(赤黒)
明後日の予定や如何に
コンサ札幌のスタメンは、GK:櫻庭、DF:吉田・神田・毛利・畠山、MF:岩田・住永・河野・藤村、FW:岩崎・大屋でした。

今日は弱いながらも雨が降っています。
出場できない菅くんに、うやうやしく傘を差しかける付き人の西くん・・ではなくて、ビデオカメラを濡らさないためです。
まるで貴人の扱いだ

なんだか、昨日とは別チームのように動きが良いようです。
風が少しあって凌ぎやすいですが、風上の畑から堆肥の臭いが流れてきて、体中に染み込みそうです。
反省したのか居直ったのか

13分に左スローインからの攻撃で岩崎が倒されました。
ピーッ!

このFKを住永がフックをかけて蹴り、見事に右上の隅へ入りました。(1-0)
予想できても取れない

19分にはスルーを受けた大屋がGKをかわしてシュート、右に流し込みました。(2-0)
技あり

25分に岩田が右からクロス、大屋が滑り込んで足を当て、追加点を上げます。(3-0)
スライディング

さらに大屋が突破してシュート、こぼれ球を岩崎が打ち込みました。(4-0)
狙い打ち

終盤には吉田が右から打ったシュートのこぼれ球を岩崎が打ち込み、前半は5点をリードして折り返します。(5-0)

後半に向けて、神田・岩田・大屋に代わって、山本・板垣・佐藤が入りました。
13分には畠山に代わって本多が入り、28分には吉田に代わって高田が入りました。

前半ほどの勢いは続かないながらも、チャンスはあるけど惜しいシュートが多くてもったいない。
汗かき役のヨッシー
GKが出てクリア

そうこうするうち、33分に左から打たれたシュートが右ポストに当たって入ってしまいました。(5-1)

さらに終盤のピンチで相手を倒し、与えたPKが入って(5-2)、これ以上失点すると得失点差が苦しくなりますが、このまま終了しました。
危うかったが勝てた

やれやれだよ。
え、1位だって?

あれ? ・・一緒にやろうよ(毛)
誰か止めなきゃ


コンサ札幌U-15の1次ラウンドの成績は2勝1敗の勝点6となり、得失点差もあるのでグループL内で2位だろうから、決勝トーナメント進出はほぼ確実です。

同時進行していた試合でバディーが千里丘に勝ったため、グループL内では3チームが勝点6で並び、得失点差でコンサが1位になったとは予想外。堂々と?19日から始まる決勝トーナメントへ出場します。

決勝トーナメントの1回戦(ラウンド32)は、19日の13時30分からグリーンパークで、JSC CHIBA と対戦します。

 
いつぞや石屋製菓様から頂いた傘をディスプレイ
花笠音頭もできそう

お手製の出席簿団扇もあります
たいへんよくできました


posted by 雁来 萌 |23:15 | 闘う若梟 | コメント(0) |

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