2013年08月10日
カブスリーグU-15・U-13
8月3日と4日に、北海道カブスリーグ(U-15)の第9節の試合が行われ、同(U-13)の第8節の試合も行われました。 カブスリーグ1部のコンサ札幌の会場は室蘭入江(U-15、8/3)と鹿部山村公園(U-13、8/4)だったので、U-15・U-13とも8/4に東雁来公園で行われる、2部のコンサ旭川の試合を観に行きました。 今年のカブスリーグは、U-15・U-13とも対戦カードが同じなので分かりやすいです。 チームの移動だって試合の運営だって、その方が楽に決まってるし。
DENOVA(白) vs コンサ旭川U-15(赤黒) コンサ旭川のスタメンは、GK:佐々木亮、DF:上田・大西・小島・佐々木悠、MF:水口・松井・高野・吉田、FW:櫛部・板木 でした。 試合開始の9時には空がほぼ雲で覆われており、微風が吹いてますが暖かいです。 3分には前線へのフィードに相手GKが出てきて、板木が競り勝ったんだけどDFにクリアされてしまいます。 CKがクリアされるなど、チャンスは多いながらも決められず 松井の左クロスは相手に当たってしまいます。 34分のチャンスはオフサイドの判定 直後にスルーを出したんだったか、ルーズボールを水口が拾って左へ打ち込みました。(1-0) 後半に向けて、上田に代わって山岸が左SHに入り、吉田がFWに上がって板木が右SHに下がり、水口が右SBに下がったようです。雲は減って暑くなってきました。 ボールにタックルしたのにファウルを取られ、FKを与えました。 その前に、相手がボールに触らずに足を払った場面でファウルを取らないとはチンプンカンプン。 7分に吉田がゴール近くから打ったシュートは当たってしまいましたが、後方から高野がミドルを打って右に刺さりました。(2-0) 相手のCKが続いたり、FKの素早いリスタートから板木が突破する場面もあったけど活かせず。 気が付いたら、櫛部に代わって桑辺が入っていました。 相手のFKから吉田が突破するチャンスとなり、シュートははじかれてバーに当たります。 17分に松井のミドルがはじかれてCKとなり、右CKをいったんは戻されながらも板木が拾って攻め上がり、櫛部のシュートはキャッチされました。 と思ったら、相手のGKが何かチョンボをしたらしく(見てなかった)、桑辺が押し込みました。(3-0) ここで佐々木悠に代わって野口が入りました。 吉田・桑辺・山岸の3人はいずれも坊主頭で、入れ替わり立ち代わり突破してると混乱しそうになります・・そういう撹乱作戦なのか・・。 松井に代わって高橋、吉田に代わって末永が入り、さらに板木に代わって関が入り、キャプテンマークは高野へ渡ります。 34分に高野が奪ったボールから左クロス、末永が競ったけどはずんでしまいました。 なんだか、関くんがキリノに見えてきました。 そのまま完封してコンサ旭川U-15は6勝1分2敗となり、DOHTOに次いで2位につけていますが、勝点差は8点あります。
コンサGで行われていたU-14ポラリスリーグ(札幌vs山形)の試合を眺めてから昼食を食べ、午後からU-13の試合が始まりました。 DENOVA(白) vs コンサ旭川U-13(赤黒) コンサ旭川のスタメンは、GK:鴨川、DF:森川・鈴木・谷口颯・斉藤、MF:石澤・板谷・渡部有・村岡、FW:外舘・谷口明 だったと思いますが、U-13はまだ識別に自信がありません。 雲はわずかになり、北北西の風が弱いながらも吹けば爽やかに感じます。 開始2分、カウンターを食らって出たGKが止められず、DFもかわされて失点しました。(0-1) 相手のギャラリーも一応は喜びますが、このまま終われる訳がないと思うのか、控えめな反応でした。前回の対戦では(7-1)で旭川が大勝しているせいか・・。 しかし旭川が攻勢に出るというほどでもなく、大ピンチを際どくクリアする場面もありました。 21分の左CKで板谷がきれいにヘディングを当て、やっと同点に追い付きます。(1-1) 続いて22分には右奥からのクロスを渡部が上部へ打ち込みました。(2-1) 前半の終了間際には渡部が左から浮いたシュートを打って右上に入りました。(3-1) 後半に入って3分、谷口がGKと交錯しましたが双方とも無事なようです。 ここで、斉藤に代わって上杉が入りました。 6分にはスルーを受けた松井が左から打ち込みました。(4-1) 10分に、石澤に代わって福地が入りました。 右クロスに足を合わせると左ポストを避けるように転がり、突破したチャンスで打ったシュートは左に外れました。 終盤には谷口が振り返って打ったシュートは右に外れてしまい、 終了間際に福地が打ったシュートは右上へ外れて行きました。 もっと取れたような気はするけれど、(4-1)で終わりました。 コンサ旭川U-13は8戦全勝でもちろん1位、2位のフォーザに勝点で5点の差をつけています。
試合後に、隣町の江別まで行ってきました。辺境の雁来からだと直ぐ近くですから。 篠津にある町村農場のミルクガーデンで、パフェを食べて体を冷やします。 お城のような町村家のお屋敷 ミルク御殿とでも呼ぶべきか 江別の市街地にある旧町村農場にも行って、学習してきました。 旧町村邸の内部は資料展示室になっており、ここで新しい知見を得ました。 町村農場を創設した町村敬貴さん↓が若い頃に渡米して酪農の実習をする時に、宇都宮仙太郎さんの世話になって、 宇都宮さんは町村金弥さんが経営していた雨竜の蜂須賀農場に招かれたそうです。 雨竜には蜂須賀農場の跡地を利用した史跡公園があり、農場長の住宅兼事務所として使った建物が復元されていて観に行ったことがあります。 後で調べると、宇都宮仙太郎氏は雪印乳業の基礎を築いて「北海道酪農の父」とも呼ばれる人物で、最初は上白石(今の菊水)で宇都宮牧場を始め、後に上野幌へ移転したそうです。(雪印種苗センターに近いこの辺にあったらしい) 宇都宮と聞いて思い出す話があり、以前に書いた「ハカ・ウォッチング2012」という記事に登場する「宇都宮勤」さんとは、北海道ホルスタイン協会を設立し、さらに昭和23年に北海道ホルスタイン農業協同組合を設立した人物(資料)であり、宇都宮仙太郎氏の長男である(資料)ということが分かりました。 アメリカ合衆国大統領から表彰されて然りかと・・何となく、胸のつかえが取れたような・・やはり勉強はしてみるもんだ。
posted by 雁来 萌 |21:54 | 闘う若梟 | コメント(0) |
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