2012年11月18日
ハカ・ウォッチング2012
今年になって霊園内で見かけた、興味ある墓石などを紹介します。 題して、ハカ・ウォッチング2012・・ハガでもバカでもないし、毎年続くとは限りませんけど。 もうそろそろ雪が降って、積雪状態になったら霊園は閉鎖されます。 正確に言うと、閉鎖はされないけど道路を除雪しないから、自家の墓地まで行き着けなくなるのです。 車で入れないのなら歩くスキー・・は禁止されています。墓石などを破損させる恐れがあるからでしょう。 春まで墓参出来ないどころか納骨も出来ませんから、今の時期に亡くなった人は、春まで自宅待機を強いられます。
隙間に生えた木で押し広げられて、納骨口が開きそうです。 来年あたりは内部が見えるかも。←天岩戸? トトロ風な梟の置き物:灯篭になってるのかな? やさしい人に 会うと 心がぽかぽか ぽかり 全く別の場所なんですが・・似てる。 霊園内のトイレだって断水します。 停電になったら、火葬も出来なくなると思うんだけど・・棺を火葬炉に入れるのも電動だし、バーナーだって電子制御だから、停電になりそうな時間帯は火葬を避けるんじゃないかと思われ・・。 雲からも風からも土からも 透明な力が そのこどもにうつれ by かずゆき 哲学だな~ こっちは不死鳥だぜ その裏側にはサッカー少年 他の場所で:祝卒業 ○○サッカー少年団 見えねぇーよ でも放置中ではなく、ちゃんと花が供えられていました。 ガラスが曇ってるけど、内部に仏様が鎮座しています。 宇都宮家という邸宅の横に、珍しく英語の碑文があったので読んでみ(ようと努力し)ました。 Tsutomu Utsunomiya さんが、永年にわたるホルスタインの生産と後進の育成を通して酪農業界に果たした貢献に対し、World Dairy Expo から表彰された、ようなことが書かれているらしいです。 向かい合って立ってるレリーフには、 町村農場かエドウィン・ダン牧場か、と思うような風景が描かれていました。 へぇ~・・と思いながら碑文を読み直したら、最後には代表者のサインに続いて Ronald Reagan President United States of America と書いてあるじゃないですかっ! アメリカの大統領から連名で表彰されたって、どういうことなのか帰宅してから調べましたが、あまり多くの情報はありませんでした。 World Dairy Expo,Inc. のHPなどには、ウイスコンシン州のマディソンで毎年開催される「世界最大の酪農産業ショウ、セール、及びイベント」という説明が見られ・・酪農の祭典ということは、畜産共進会(博覧会)のような催しでしょうか? 日本からこれを視察しに行く、酪農家のツアーも組まれるようです。 歴代の表彰者のリストの下の方(International Person of the Year, 1984)に見つかりました。 漢字では「宇都宮 勤」と書くようです。 あまり詳しく調べてると牛になってしまいそうなので、次なるお宅へ移ります。 その隣には、大野精七・北大名誉教授の邸宅がありました。 茨城県生まれで、スキーの普及に努めて札幌近郊の山々にヒュッテを建てたり、大倉山シャンツェの建設や札幌オリンピックの開催を実現するなどして、大倉山に顕彰碑があります。→人物紹介 近くには原田與作・元札幌市長の邸宅もありました。 栃木県生まれですが、札幌オリンピックを招致した市長ですから、栄誉市民になっています。 この辺は広い敷地に大きな屋敷ばかりで、しかも有名な人が多くて、迂闊に歩けないな。 ・・かと思えば、こんな簡素なお宅もありました。 色々と考えさせられます。 自然の恵みに感謝して・・ 美味しゅうございました。←まさか・笑 この日と前日は、飛行機雲がよく出来ていました。
火葬場って、奥が深いんですねぇ。色んな意味で。 詳しく知りたい方は、「西野神社 社務日誌」というブログに「火葬場」という記事があります・・すんげぇ。
posted by 雁来 萌 |10:04 | 雑念 | コメント(0) |
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