2013年06月27日
クラセンU-18道大会決勝
6月23日(日)の10時半から夕張市の平和運動公園で、北海道クラブユース選手権(U-18)の決勝が行われました。 当然ながら、日本クラブユース選手権(U-18)の北海道予選を兼ねています。→北海道サッカー協会の開催要項(PDF)、日本クラブユース連盟の結果(PDF) 今年の参加チームは4チームで、コンサU-18、クラブフィールズU-18、サンクFCくりやまU-18、FCフォルテU-18 から成ります。 1次ラウンドではコンサU-18以外の3チームによる総当たりのリーグ戦を行い、1位のチームがコンサU-18との代表決定戦に進みます。 この大会の特徴としては、今年で第16回となる歴史の中で、未だかつてコンサU-18が優勝しなかった年は無い、ということと、決勝の相手がどのチームなのかは当日に会場へ行ってみなければ分からない、ということです。 主催者である北海道クラブユースサッカー連盟の公式ページは、決勝の1週間前までは去年のバージョンになっていました。 前日に見るとU-12やU-15の大会情報は今年のバージョンに変わったものの、U-18の大会情報は「随時お知らせ致します。」に変わっただけで何も無くなりました。(対戦相手を知らない方が当日のお楽しみでもあるのですが) 試合時間は90分で、代表決定戦では20分の延長戦やPK戦もあり得ます。 ベンチ入りは18名まで、選手交代は4名まで可能です。
決勝の相手は、1次ラウンドで2勝した「サンクFCくりやまU-18」となりました。 コンサU-18(赤黒) vs サンクFCくりやま(水色) コンサU-18のスタメンは、GK:輪島、DF:近藤・進藤・内山・井端、MF:岡田・前・倉持・國分、FW:松尾・平川 でした。 キャプテンマークは内山が巻いており、控えは種村・泉谷・工藤・佐々木・藤井・鈴木・粟飯原のようで、他にお手伝い要員が4名います。 円陣を組んで内山が「気合い入れていくぞ! 来週はプレミアだ! こんな雰囲気じゃダメだ!」と叫ぶのが聞こえたので、観る方も楽勝まったりムードではいけないなぁ・・と反省させられたのでした。 10分の左CKに平川がヘディングを合わせたけど越えて行きました。 続いて左からのフィードを岡田が受けて突破、スルーを出したら松尾がオフサイドでした。 18分に内山が右をえぐったチャンスでCKを得て、前が蹴り入れた右CKにファーからシュート、こぼれ球を松尾が押し込みました。(1-0) 21分にも松尾へ出したらモロにオフサイドでした。右で近藤がフリーだったんだけど。 27分に前が突破して中央からシュート、 これははじかれましたが、こぼれ球を松尾が打ち込みました。(2-0) 31分に右から左へ振って前がシュート、左ポストに当たって外れてしまいます。 35分のピンチを落ちついてクリアした後、37分に松尾が右を独走してクロス、 左から平川が打ち込みました。(3-0) 41分に平川が右から切り込んで倒され、イエローカードが出ます。 Pエリアの右外からのFKはクリアされました。 ロスタイム1分が出た後でボールを奪われ、シュートを打たれたもののはるか上へ飛んで前半が終わりました。(3-0) コンサU-18に交代なく後半が始まります。 左奥のスペースへ出して井端がえぐる場面が何度かありました。 6分のゴール前での攻勢は打ち切れなかったものの、平川の突破からFKを得ました。 右寄り30mくらいの距離からのFKを前が蹴り、これが枠の右上隅に飛び込みます。(4-0) 8分に井端が作ったチャンスが3回続きました。 さらに近藤が右クロスを入れて松尾がヘディング、しかし枠を越えて行きました。 ここで松尾は足を痛めたらしく、担架で運び出されます。 ふくらはぎの肉離れなのか、代わりに藤井が入りました。 16分には右から平川が打ち込み(5-0)、 続いて平川が左から右へ流すと、國分が滑り込んで押し込みました。(6-0) 19分には國分が左を突破して、左ポストの内側へ狙って転がしました。(7-0) 20分に藤井がオフサイドとなったところで、前に代わって佐々木が入りました。 23分に藤井が流すシュートでCKを得て、 左CKから平川がヘディング、しかし左へ外れます。 24分にスルーを國分が受けて、GKを越えるループを打ちました。(8-0) 26分に、平川に代わって粟飯原が左SHに入り、國分がFWに上がったようです。 この1分後、独走を許して失点しました。(8-1) コンサU-18伝統の、お約束の1失点です。 33分に岡田の右クロスでCKを得たところで、井端に代わって工藤が入りました。 ショートコーナーから再度CKを得たものの活かせず。 35分に右から打ったミドルはバーに当たってしまいます。 37分のスルーを受けた藤井が浮かすシュートを打ったけど、右へ外れました。 しかし40分、近藤の右クロスを藤井が流し込みました。(9-1) ロスタイム3分が出た後で、粟飯原が左から独走してシュート、惜しくもサイドネットの外でした。 9点取ったものの、1失点が悔やまれます。(9-1) 試合終了後に表彰式が行われ、優勝のコンサU-18に賞状が授与されます。 続いて準優勝のサンクFCくりやまにも授与された後、 北海道クラブユース連盟会長から、はなむけのお言葉がありました。 「アディダスカップ」と呼ばれる日本クラブユース選手権(U-18)は、7月25日から8月3日まで、群馬県などで開催されます。今年は涼しい時間帯に試合が行われるんだとか。 頭の中に「♪ま~えばしへ行こ~ぉ~」というメロディーが流れてきたのは秘密です。笑
試合後に、以前から気になっていた北炭平和鉱の坑口などを探索しましたが、その話は別の機会に。
posted by 雁来 萌 |22:03 | 闘う若梟 | コメント(0) |
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