2013年06月01日
仮想体験・藻岩山登頂記
先月の下旬に、10日間ほどかけて藻岩山の山頂まで行ってきました。 普通ならば1時間半もあれば登れるはずなのに・・。 その登頂記を以前の記事に付け足していましたが、追記をまとめて独立させました。 紙も積もれば山となる「やまつみ」の札幌藻岩山の地形を積み上げただけですけど。
標高100m面まで積みました・・まだ先は長い。(2013/5/22) 作り始めてみると、色々とコツがあることが分かります。 手と頭を使って細かい丁寧な作業を必要とするから、ボケ防止に役立ちそう。笑 失敗しないように親切な配慮を感じる作りの商品になっていますが、良く言えば親切、悪く言えばバカチョン。 難点としては、糊の粘着力が強過ぎる感じなのと、位置合わせ用の棒がもう一本欲しいこと。 台座にも位置合わせ用の穴を掘った方が良いけれど、出荷前に加工すると木材は変形して位置がズレるから、この作業は自分でやるべきでしょう。 標高200m面まで積みました。(2013/5/25) 右下の円山は、あと2枚積めば山頂です。 説明書には「のりやカッターは必要ありません。」と書いてありますが、両方とも必要です。笑 迫力を出すためか高さ方向に誇張されているけど、ワタシ的には実際のアスペクト比(1:1)の方が好きだな。 標高300m面まで積みました。(2013/5/27) だんだん複雑になってきましたが、焦りは禁物です。 さすがに、ゴマ粒のようなパーツを飛ばして無くしてしまうので、紙の余白を利用して似た形のパーツを作りました。(←だから、カッターや糊が必要) 標高400m面まで積みました。(2013/5/29) 上空から見下ろしてるような気分になります。 よそ見しながらセスナ機を操縦してたら、藻岩山の斜面に衝突したことを思い出しました。フライトシミュレーターの話だから生きてますけど。笑 標高500m面まで積みました・・が、今日は「藻岩山の日」なので、勢いで山頂まで到達しました。登頂成功です。(2013/5/31) まるで、天にもエベレストにも登る気分です。 藻岩山の標高って531mだと思っていましたが、536.6mと書いてあります。山頂付近にある三角点の標高が530.82mで、山頂自体の標高は536.6mだとか・・どっちみち、最後のパーツは530m面なんだけど。 斜め方向(正午の太陽の位置)から光を当てて凹凸を強調してみる 地下から噴出した山体と、それらを削った雨水による造形ですから、地球の歴史が手に取るように分かります。 汚れ防止と表面保護のため、クリアラッカーを薄く塗りました。 何しろ材料がリサイクル紙なのでほぐれやすく、積む作業に集中してると既に積んであった頂上部や尾根の先端などに触れて、山体崩壊を起こさせてしまうこともあります。笑 ディイスプレイ用に作品を収納する専用のアクリルケースも売ってるけど、そこまでするほどの作品じゃないしな。 札幌ドームから見た藻岩山(2009/10/18) ドーム・サブグラウンドが「ドサブ」ならば、ドーム本体は「ドメイン」か。
posted by 雁来 萌 |23:11 | 蝦夷の細道 | コメント(0) |
スポンサーリンク
スポンサーリンク