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2012年07月19日

クラセンU-15道予選準々決勝

前日に行われた北海道クラブユース選手権(U-15)大会の4回戦に続いて、7月15日(日)に夕張の平和運動公園で準々決勝が行われました。

今日は昨日より暑くなるという予想だったので短パンにしましたが、長沼あたりから向こうは予想外に曇ってて、太平洋から低い雲が進入して来てるようで肌寒く感じました。
会場に着いてもベタ曇りで、南東から吹く風が涼しいです。

 
日本クラブユース連盟バナーとFAIRPLAY旗
大会バナーなど

第2球技場での第一試合(9時30分キックオフ):
コンサ旭川U-15(白) vs SSS(黄青)
今日はこっち
コンサ旭川のスタメンは、GK:森本、DF:長谷川・庄内・板木・高橋晨、MF:吉田・佐々木大・佐藤真・小原、FW:高柳・松井 でした。
庄内くんだけ長袖ユニなのは何か理由が?

2分に高野が上がってシュートを打ちましたが、守勢が続きます。

10分に相手が右から切り込んで左足のシュート、左に入って失点しました。(0-1)
あらら失点

12分に入った右クロスに足を合わせられたけど、はじいてCKに逃れました。
はじく

パスを奪われて独走を許し、打たれたシュートがポストに当たったりもしました。
ボールを回されて何とか防ぐ展開が続きます。

31分にFKを得て、GK森本が蹴りました。
FKを蹴る匠磨

旭川の攻撃シーンも多くなり、36分には高野が持ち込むチャンスとなりました。
大が持ち込む

37分に打たれたシュートをはじいて、キャッチしました。
シュートをキャッチ

38分に高柳に代わって谷口翔が右SHに入り、吉田がFWに上がりました。

39分にSSSの左タッチライン付近でFKを与え、このボールをキャッチしたところにSSSの選手が突っ込んで交錯し、ファウル受けました。
ファウルを受ける

41分に長谷川が右をえぐってクロスを入れるチャンスとなりましたが、ファーで高野が足元に止められずに失いました。
前半は1点のビハインドで折り返します。(0-1)

 
後半に向けて、小原に代わって西垣が入りました。
後半へ

4分に打たれたシュートが旭川の選手に当たり、コースが変わって左に入ってしまいました。(0-2)

さらに直後にも、ゴール前でかわされて流し込まれました。(0-3)

6分にSSSのCKに当てたヘディングが外れたところで、佐々木に代わって鈴木が入りました。

16分にSSSが右からパスして中央からシュート、さらに追加点を奪われます。(0-4)

18分に吉田に代わって桑辺が入り、22分には長谷川に代わって野口が入りました。

この後でSSSが左からミドルを打ち、右上に入ってしまいました。(0-5)

23分に西垣が持ち上がるチャンスとなりますが、
チャンスか

出したスルーは止められました。
止められる

27分にも西垣が抜け出すチャンスとなりました。
今度こそ

29分に高橋が左から突破しかけて倒され、相手にイエローカードが出ました。

37分には桑辺が右サイドで粘ってクロスを入れましたが、ファーへ流れてしまいます。
クロスは流れる

ロスタイムの3分も減ってきた42分、SSSが左から打ったシュートが右上に刺さりました。(0-6)
さらに失点

これで終了となり、前日のコンサ札幌の試合展開とは真逆な結果になりました。
これに勝っていたら、翌週の準決勝はコンサの兄弟対決になったんですけど。

幼児虐待ではないけれど、邪鬼を踏みしめる四天王像のポーズを思い起こします。笑
四天王像
顔を見ただけで誰の弟なのか分かっちゃう子で、のべつボールで遊んでました。これが結構上手いんです。


続いて第二試合(11時10分キックオフ):
コンサ札幌U-15(赤黒) vs 札幌ジュニア(紫)
たまにはこんな角度から
たまには気分を変えてこんな角度から・・という訳ではなくて、とぼとぼ歩いてトイレに行ってたら戻るのが間に合わなかっただけです。
コンサ札幌のスタメンは、GK:北原、DF:吉田・名畑・住永・藤田、MF:川尻・杉山・高嶺・本塚、FW:菅・沼田 でした。今日はベンチに8名入っていますが、実質6名かと。

雲の切れ間から少し陽射しも出ますが、相変わらず南東風が涼しいです。

8分に得たFKのこぼれ球を遠くから打ったけど、弱くてキャッチされました。

9分にジュニアが右クロスを入れて、合わせたヘディングをキャッチしました。
ヘディングをキャッチ

この後、ジュニアの攻勢が続きます。クリアしたりキャッチしたりで凌いでいました。
15分に吉田が右をえぐって、杉山からパスを受けた高嶺が浮いたフィードを入れ、本塚が足を引っ掛けたけど越えてしまいます。

21分にジュニアの左タッチライン付近でFKを与えましたが、これは出てキャッチしました。
FKをキャッチ

25分に右寄りからパスを渡して菅がシュート、しかし威力が足りなくてキャッチされました。
大輝のシュートは弱かった
彼のシュートがマトモにぶつかったら怪我をするんじゃないかと思うほどなんですけど。

32分に高嶺が倒されて得たFKはキャッチされ、34分に得た右CKに合わせて飛び込んだヘディングは空振り、本塚が足を合わせたけど越えてしまいました。
越えて行く

36分に与えたCKをキャッチします。
CKをキャッチ

37分にはオフサイドのFKから右サイドでつなぎ、中央で高嶺がアウトサイドで押し出したようなシュートが右に外れました。

ジュニアは立ち上がりこそ飛ばしていましたが、次第にコンサペースになってきて前半が終わりました。(0-0)

 
後半に向けてコンサ札幌に交代はありません。
陽射しは多くなりましたが、風は北西に変わって余計に肌寒くなりました。

ジュニアは守ることに徹しており、カウンターに活路を見出す狙いのようです。
5分に沼田がファウルを受けて、30mくらいの距離でFKを得ましたが、杉山が蹴ったボールはキャッチされました。

7分には杉本が浮いたパスを左奥へ入れます。
浮きパス

11分に左サイドの藤田からフィードを入れて菅が迫ります。
大輝が迫る

18分にジュニアが右サイドを破って直近からシュート、GK北原が膝に当てて防ぎました。

20分に菅のミドルが越えたところで、藤田に代わって柴田がFWへ入り、沼田が右SHへ下がって川尻が左SBへ移りました。

チャンスは多く良い形の攻撃はあるものの、スルーが長過ぎたり、シュートがボテったり越えたりサイドネットだったりと、追加点を奪えません。

残り時間も次第に減ってきて、ベンチの名塚監督が立ち上がったのは何かのサインだったのでしょうか。
29分に高嶺が持ち上がるチャンスとなり、
右から朋樹

右から沼田が打ったシュートが相手に当たってCKを得ました。
CKを得る

この右CKを沼田が蹴り入れて中央で本塚がヘディング、見事に左隅へ入りました。(1-0)
やっと得点

32分に前線で柴田が粘るチャンスとなり、高嶺が倒されてFKを得ますが、
理希が粘る

ポイントがかなり違います・・壁のあたりで倒されたんですけど。
どっちが蹴る
あまり近いと蹴り難いという都合もありますか。

34分には菅が倒されてFKを得ます。このポイントは正確な位置です。
またもFK

38分に左CKを2度得て、コーナー付近でキープ・・まだ早いと思う。
2人対2人
3度目にはスローインを得たらファウルスローを取られました。

最少得点ではあるものの、堅実に勝って準決勝へ進みました。(1-0)
来週は仇討ちだ

 
翌週の21日(土)、つまり明後日には同所で準決勝が行われます。
準決勝の一方はコンサ札幌U-15 vs SSSの対戦で旭川U-15の仇討ち(予定)、もう一方はアンフィニ vs スプレッド・イーグルの対戦で、共に11:00から陸上競技場と第2球技場で行われます。

さらに翌22日(日)の11:00からは、いよいよ決勝が行われます。


帰りに、栗山町の日出地区にある旧日出小学校の跡地に寄りました。何だか最近は、廃校跡を訪ねる旅のようになっていますが。

道道沿いに立つ校門と階段:校門には表札が残っています。
廃校の階段

階段を登った所には、入構を拒むように巨大な石碑が建てられていました。
日の出なる美しの里
閉校(昭和56年)の際に建てられた記念碑らしいです。明治34年の開校以来、80年ですか。
校歌の歌詞は「山幸うけて日の出なる美し(うまし)の里に生い立ちし我等良き子よ日と共に真理の道をすすむべし」だとか。

校庭跡はパークゴルフ場になっていました。
どこも同じか

校舎は無くなったものの奥には体育館が残っており、裏側から見るとこんな佇まいです。
今はコレクションホール
内部は「クラシックパーク麗燈露(レトロ)」という名のカフェというか、商売は中古車販売なんだろうけど、ビンテージカーのコレクションホールになっています。内部は見て来ませんでした。

少し夕張寄りの場所には、かつて栗山町立富野小学校がありました。→参考記事


posted by 雁来 萌 |22:01 | 闘う若梟 | コメント(0) |

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