2012年05月30日
カブスリーグU-15第6節
前日の第5節に続き、5月20日(日)に旭川の忠和公園で行われた、北海道カブスリーグU-15の第6節の2試合について簡単に報告します。 昨夜の宿泊先は、風連町にある道の駅「もち米の里☆なよろ」(の敷地内)でした。 特産品の餅やだんごの類は好物なんだけど、如何せん、開店時刻のはるか前に立ち去らねばならず。 夜間に晴れて放射冷却したせいか、道の駅に立ってた看板の温度計は、1.7℃と表示されていました・・そんなに寒くは感じなかったなぁ。 日の出前から行動を開始してあちこちで探索を続けながら、朝9時半開始の第一試合に間に合うように試合会場へ着きました。
SSS(白) vs コンサ札幌U-15(赤黒) コンサ札幌のスタメンは、GK:三森、DF:佐瀬・名畑・島田・藤田、MF:本塚・高嶺・川尻・北川、FW:沼田・久保田 で、キャプテンマークは川尻が付けています。 開始18秒でSSSがシュートを打ちましたが、まだ寝ぼけてる感じです。(観る方が) 2分、中央から沼田が打ったシュートが入りました。(1-0) まだ夢を見ている感じ。 7分に北川が入れた左クロスにヘディング、しかしファー側へ出ました。 12分には右CKから本塚のシュートは流れ、続いて久保田がえぐってクロス・・も合わずに流れます。 SSSの方も左CKからヘディング、左奥からマイナスのクロスに中央で足を合わせるなど、第三者が観るなら面白い攻防でしょう。 21分に出したスルーに久保田が抜け出て、GKをかわして右から流し込みました。(2-0) こんなに順調でいいんだろうかと思っていた24分、SSSの左からシュートを打たれて失点しました。(2-1) 28分に左から右へ振って、本塚は明かなオフサイドでした。 32分に久保田が独走となって打ったシュートはスローインへ。 35分のビッグチャンスは打ち切れずにCKとなり、右サイドで名畑がファウルを受けました。 右コーナー近くの深い位置でFKとなり、 これからCKが2回続いて、最後はゴール前のこぼれ球をGKにキャッチされました。 39分に受けた速攻をスライディングで止めてゴールキックとします。 相手のパスをカットして高嶺が打ったシュートが外れたところで、前半が終了しました。(2-1) コンサ札幌に交代なく後半が始まりました。 1分に川尻が左から迫って打ったシュートは越えました。 7分にSSSの左から攻め込まれ、島田が止めたプレイがファウルを取られ、PKを与えて失点しました。(2-2) 2点差があったのに、振り出しに戻ってしまいましたよ。 8分に沼田→北川→藤田と渡って川尻がシュート、美しかったんだけど越えて行きました。 右スローインから久保田が浮かすパスをゴール前に入れたけど、クリアされました。 14分に攻め込まれ、やっとクリアしてCKに逃れるピンチがありました。 15分に高嶺のインターセプトから速攻となり、沼田がシュート、しかしキャッチされます。 17分にも久保田がカットして速攻となったチャンスで、本塚のシュートはクリアされ、左から打った北川のシュートはCKとなり、左CKにGKがジャンプして届かず、流れてゴールキックとなりました。 20分に得た右CKで2人がヘディングしようとしたけど、2人とも届きません。 21分にSSSの左奥でFKを与え、ニアでヘディングを合わされて失点しました。(2-3) 遂に逆転されましたよ。 23分にはSSSの左CKがゴール前で弾み、ヘディングで押し込まれました。(2-4) これは苦しくなったよ~。 25分に、藤田に代わって磯見、北川に代わって岩田が入りました。本塚が右へ移ったようです。 29分に、ハンドによるFKを得ました。 このFKを本塚が直接狙ったけど、キャッチされました。 30分に得たCKはパンチされ、31分のCKは合わせられずにクリアされます。 37分に、島田に代わって神田が入りました。SSSの選手は足が攣ったようです。 続いて右スローインから川尻がクロスを入れますが、 GKにキャッチされました。 38分には深くまでえぐった高嶺が飛ばされますが、笛は鳴りません。 ロスタイムは2分と掲示されました。 39分に本塚が深くから打ったシュートは壁に当たり、41分には右手前からのFKを三森が蹴ります。 しかし、2点差をひっくり返すことが出来ずに終了となりました。(2-4) まだ夢を見ているに違いない・・。
今日もコンサ旭川U-15の試合は14時半開始の第四試合なので、昼食のついでに市内の「旧永山戸長役場」を見学してきました。 「永山市民交流センター」の敷地内に復元されています。 外観は、以前の記事で紹介した「忠別太駅逓」と似ています。 解体して使わなくなった部材を展示してありました。 先入観(興味)があるのでトイレに見えるんですが、扉は施錠されていて中に入れません。 諦め切れず外から窓越しに調査・・書庫のようです。 試合会場へ戻る途中の国道脇で・・これが歯科医院だなんて。 「Den Den Dental」と書いてあります。
クラブフィールズ(オレンジ) vs コンサ旭川U-15(赤黒) コンサ旭川のスタメンは、GK:鴨川、DF:佐々木大・長谷川・阿部寿・鈴木、MF:松井・高野・佐藤真・小原、FW:桑辺・吉田 で、キャプテンマークは阿部が付けています。 1分にFKを与えましたが、バウンドしてキャッチしました。 12分に相手がドリブルで進んでシュート、これは越えて行きましたが、14分にはGKが出てクリアするピンチとなりました。 相手も、17分にGKがセンターサークルまで出てクリアしました。 滅多に見ないシーンです。 21分に吉田?が遠めから打ったシュートをこぼしましたが、押さえられます。 この後は相手の攻勢が続き、心臓に良くない展開です。 27分には相手の右サイドから速攻を受け、打たれたシュートが左ポストに当たって入りました。(0-1) ここから逆に反攻に転じ、30分にチャンスを得ます。 左CKを得たり、31分には阿部が左クロスを入れたけどキャッチされました。 35分に得たFKをショートパスでつなぎ、打ったシュートは越えてしまいました。 前半は1点差のまま終りました。(0-1) コンサ旭川に交代なく後半が始まりました。 そう、ここは忠和、大雪山の麓に広がる我等が聖地・・にしては今までの勝率が・・ 7分に桑辺に代わって庄内がボランチに入り、小原に代わって高柳が入りました。高野がFWに上がったのかな? 14分に佐々木がCKを得たところで、鈴木に代わって板木が入りました。 右CKはクリアされ、カウンターを受けた速攻を止めてイエローをもらいました。 この時だったのか、その前のCKの時だったのか、松井に代わって高橋晨が入りました。 高柳の突破からCKを得て、右CKに高橋が足を当てますが右へ外れました。 19分にカウンターを受けるピンチとなり、大急ぎで長谷川が戻ってタッチへ逃れます。長谷川くんのプレイって、トップチームに上がった奈良くんに似てますね。 21分に、吉田に代わって西垣が入りました。高柳がFWに上がったんでしょう。 28分には高柳が左を持ち上がってシュート、はじかれてCKを得ます。 左CKに長谷川のヘディングは届かず。 ここで、高野に代わって佐藤公が右SHに入りました。高橋がFWに上がったようです。 34分に高柳のシュートでCKを得て、このCKをクリアされるとカウンターを受けて、人数が足りないピンチとなりました。 37分には相手の右クロスが入り、ゴール前でクリアしようとしたら後ろに飛んで、バーに当たって越えました。ロスタイムは2分と掲示されます。 41分には佐藤公が深くまでえぐりますが、GKにセーブされました。 42分、GKのキックに高橋が突っ込み、尻にボールが当たってゴール方向に浮き上がり・・キャッチされました。 懸命に攻めはしたけれど、得点には至らずに終了しました。(0-1)
これで旭川に遠征した2日間の4試合は、1勝1分2敗という結果に終りました。両チームとも、成績が後退したはずです。 翌日は早朝から日食があるので、今夜のうちに準備もせねばならないというのに、札幌まで帰るのが大儀です。
posted by 雁来 萌 |22:31 | 闘う若梟 | コメント(0) |
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