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2011年03月18日

「倒れた人の分まで走るのが、サッカーだ」

今日であの大地震発生から1週間が経ちました。
被災地の状況はまだ大変ですが、それでも少しずつ救援の手が届き始めているようです。ライフラインが復活した地域も出てきました。
私の住む首都圏も、停電や電車の間引き運転など不便はありますが、それでもだんだん慣れてきました。もちろんそうなるには多くの人の不眠不休の尽力があったからですけど。

被災者の受けた悲劇的な被害を思うと胸が痛みますし、今なお心配な状況は続いていますけれど、直接その救護救援に力を発揮することはできない私たちは、これから長期戦になるだろう復興への道のりへ向けてそろそろ前を向くころかなと思います。
できるだけ「日常」の世界に戻り、できることをやりましょうよ。
選抜高校野球は開催できるようで、よかったですね。高校球児にとって一生に一度になるかもしれない甲子園での大会がなくなってしまったら気の毒でしたから。被災した地域の高校が活躍したりしたら、みんな元気になるし、泣きますね。
プロ野球もできるならすぐに開幕するのも大いにけっこうだと思うんですよ。
電力供給に問題のない会場だけでの開催ならば。

Jリーグも早く開催できるようになりますように・・・と祈っています。

ところで冒頭のタイトルは、セルジオ越後さんのコラムの中の一文です。
「元気な人は、行動するべきだ。それぞれの立場で、どんどん働くべきだ。」と呼びかけています。
→【セルジオ越後コラム】すべての日本人へ「倒れた人の分まで走るのが、サッカーだ」

1人負傷者が出たからといって、勝負を諦めるのか? 10人でも勝利を目指して戦い続ける、倒れた人の分まで走るのが、サッカーだ。
悲しみを超えて、みんなで立ち上がろう。

サッカー人らしい、なんてかっこいいフレーズ!
ほんとにそうですよね。
今は走れなくなっている被災地の方の分まで
みんな、がんばりましょう。


コンサドーレは明日、トップの選手、スタッフ、フロントスタッフ、ドールズ、アカデミーの選手、スタッフ、みんな総出で募金活動をするそうですね。
ユースもやるならぜひ私も飛んでいって協力したい・・と思いましたが、その分の交通費を寄付した方がいいと思い直して(笑)、私の気持ちをサポ仲間に託すことにしました。
たくさん集まりますように。
そしてコンサドーレに対する注目もたくさん集まりますように。
コンササポじゃない人が偶然通りかかって「あ、募金してるなら協力しようかな」と思って近寄っていき、募金箱のところにいる○○とか、☆☆とか(←お好きな選手名をお入れください)を間近に見て、あまりのかっこよさに心を奪われて、「きゃー、あの選手なんていう人~~?」「今度試合を見に行ってみよう~~」ってなる可能性だって大いにありますもんね。

そういう意味でもみんながんばって。
ファンを増やすチャンスです(笑)。


被災地の方になるべく早く、安心した笑顔が戻りますように。

posted by あきっく |18:34 | コンサ周辺のいろいろ | コメント(6) | トラックバック(0)