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2010年10月16日

【第30節】ゴール職人・陽輔!!

2010/10/16(土)13:00 @厚別公園競技場
J2・第30節
コンサ 1-1(0-1、1-0)ヴァンフォーレ甲府
得点者:パウリーニョ(甲・28分)、三上陽輔(49分)
 陽輔、J初ゴールおめでとう~~~!!!
試合結果詳細はこちら→ 札幌公式 J'sGoalサマリー


「やれるときにサクサク進めておく」ということができない’追い込まれ性格’(←言い訳)な自分のせいで、今日の厚別行きは残念ながら断念する事態になってしまいました。
すっきり秋晴れの青空の厚別で、おフランス風味なグルメ&マカロンを楽しみたかったんだけどなー(←そっちかい)。
トップの試合はテレビでも観れるのが救いです。
【厚別へ念を送りつつテレビで見た試合の感想】

  • 名古屋との天皇杯に引き続き、今日も陽輔がスタメンです。天皇杯でいい感じでチームに貢献できていましたからね、またきっとやってくれるでしょう。楽しみです。陽輔のポジションは右サイドハーフ。
  • でも天皇杯名古屋戦ではワントップをやってた裕樹くんが腰痛ですって。急きょ(?)うっちーを裕樹くんの位置に入れたので、ベンチメンバーがひとり少なくなっています。怪我人多いですもんねえ。
  • マイクがでかいだけじゃなく、がっつり強くなってました。しかも「足もとも上手い」と言われてた!確かに足もとにボールをおさめて強引に前へ向いたりしているし。そんなの、私の知ってるマイクじゃない!!と言いたくなりました。や、その後のマイクのことはほとんど知ろうともしてなかったからあたりまえなんですけど。
  • 甲府はマイクとパウリーニョとマラニョンを前に3枚並べるという布陣です。ふだんのコンサを見慣れている目からすると、クラクラしそうな豪華な別世界に感じます。名古屋じゃあるまいし!と言いそうになりました。
  • そしてつい思い浮かべるのは2000年のころの彼我の立場です。あのころは順位といい、厚別の観客数といい、こんな立場で甲府を迎えるとは思わなかったよなあ。。としみじみ思い返します。(←やーねー、こうやってすぐ昔のことを引き合いに出して逃避しようとするんだから。)
  • でも試合が始まってみると、うちの選手たちがけっこうきちんと押さえてるじゃありませんか。甲府の前線を。そしてボールを前に運ぼうとしています。パスがアレなのか芝がでこぼこだからボールが変に弾むのか、うまくつながらなかったりしますけど。
  • パスを回してゴール前に迫るシーンでは、陽輔もちゃんとコマのひとりになって参加し、機能しています。いいねいいねー。
  • がんばってたんだけど、前半半ばを過ぎたあたりから少しずつ甲府の圧力が増してきたかなーと感じてきて、そして絵に描いたように「前線の3人(だけ)で」きっちりと崩されて、見事に失点。あれはもうなんか仕方ないわ。やっぱりみんなで必死に120%の力でくらいついていかないと抑えきれないのね。ちょっと気が緩むとやられてしまうのね。と痛感した失点でした。でも解説の岳也も言っているとおり、甲府が前の(強力な)3人で攻撃しているだけだから。うちは(お金が続かないので)あれをやれないから、違うやり方をやろうとしているんだから。羨ましがってはいけません。と、気持ちを切り替えます。
  • スカパー!の中の人(映像切り替え係さん)、マイクのプレー中の文句言いたげな表情ばかり映しすぎ。
  • 正直、甲府は一枚上手かなあとは思うけどさ、でもなんとか勝って欲しいな。
  • そしたらあなた、後半始まってまもなく、いい感じで左サイドからパスで崩して・・・ちょっとミスっぽかったのも偶然よい方に転がった風味もあったけど・・・最後は純平の「はい、どうぞ」的な素晴らしいお膳立てパスに対して、陽輔がきっちりと折り返してゴールにパス!的なシュートですよ。ゴールですよ!!陽輔がゴールを決めましたよ!!
  • あそこの位置取りとか、ああいうシュートとか、まさに陽輔の真骨頂でしたね。良いときの陽輔らしい、いかにも陽輔なゴールでした。自分の持ち味を出してゴールを決めれたって、自信になるだろうなあ。嬉しいだろうなあ。
  • 陽輔が個人技で獲ったゴールじゃなく、みんなでしっかり崩してお膳立てをして、それを美味しくいただく役がたまたま陽輔だったというゴールの形も、なお嬉しさを増すものでした。あそこできちんと決められるのが陽輔の良さですし。(もう去年の不調ぶりは影も形もありませんね。良かった良かった。)
  • ものすごい幸福感に包まれて、ふわふわになってしまいました。私。
  • (でもちょっぴり胸の奥が痛かったの。純貴、J初ゴールを先越されちゃったな。。と思って。)
  • 今日もやっぱり素敵な芳賀ちゃん。芳賀ちゃんと髙原がいなかったらこのチームはどうなってしまうだろう?と思うほどの貢献っぷりです。いつもながら。
  • 1-1のまま時間が過ぎ、甲府の足もなんだかがっくり止まって、純貴が投入されて、お互いに「さあもう捨て身の攻撃作戦いくよ」的な雰囲気になった試合終盤。ここで純貴のJ初ゴールも飛び出して、それが決勝点になって、コンサが勝ったりしたらもう最高だなあ。ヒーローインタビューのお立ち台に陽輔と純貴が並ぶ姿がありありと目に浮かびましたもん。スカパー!の中の人もきっと同じ気持ちだったのでしょうね。やたら純貴のアップが画面に映ります。そうだー、いけー。純貴も点とったれ~~~!!
  • HFC(の営業)的にもさ、最近試合の宣伝にもたっぷり純貴を使っているし、ここでユース出身の純貴と現役ユースの陽輔のゴールのそろい踏みだなんてなったら、もうウハウハのはず。
  • 何より、自分のために。純貴がんばれ~~!純貴ゴールだ~~!!  と力が入ったのですが、そう上手くはコトは運びませんでした。じゃんねん。


陽輔のJ初ゴールは、年齢的にはコンサ史上最年少とはいかないでしょうね。12/22生まれの新居がルーキーイヤーの4/20に決めたJ初ゴール(2002年J1第7節・函館での鹿島戦)とか、2/2生まれのコータがルーキーイヤーの4/21に決めたコンサ初ゴール(1996年JFLシーズン開幕戦第1節FC福島戦)とかの方が、5/5生まれの陽輔が10/16に決めたゴールより若いですから。
でも、プロになってからのゴールじゃなく、2種登録の現役高校生がJリーグでゴールを決めたのはクラブ史上初のことですし、これはやはりクラブの歴史に残る記録です。
陽輔、おめでとう~。
・・・で、この記録を次に追い抜くのは誰? ←煽ってますw
どうしよ、未来はバラ色だわ~~~~~。
(舞い上がったまま終了)

posted by あきっく |16:58 | コンサ周辺のいろいろ | コメント(15) | トラックバック(0)