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2010年06月13日

サッカー批評 issue47の犬飼会長インタビュー、読みました?

明日(今日?)の朝早いのにこんな夜中に何やってるんだという感じですが、コンサの試合やW杯の試合を録画するためにHDの容量を空けるべくDVDへのダビング作業中なのです。
溜め込んだらきつきつになってしまって。
なぜもっと早くやっておかない?!と自分自身が恨めしいんですけど。

作業の合間の待ち時間に、最近憤慨した話を書いておこうと思いました。現在発売中のサッカー批評に載っている犬飼会長のインタビュー記事についてなんですけど。

こういう表紙の号です

  こういう表紙の号です。
  Jリーグクラブの経営話に惹かれて
  買ってみたのです。



自己採点の50点は秋春制が実現できていないせいですか?もしかして
そしたら中に犬飼会長の2年間を総括するとのインタビュー記事がありました。
犬飼さんと言えば、アレですよね。アレ。
で、やっぱりあのことについてインタビュアーが話題を振っていました。
そして犬飼さんは「中には私が冬なんか知らないんじゃないかって投書も来ていますけど、はっはっは(笑)。私はヨーロッパでずっとそういうのを見てきているんで。」と笑いとばしていました。
インタビュアーは北海道出身のミカミカンタさんなので、犬飼さんに対しヨーロッパと日本では事情が違うと突っ込み、「シーズン移行して欲しいと思いながらも無理だということは私自身身に沁みてわかっているんですよ」と犬飼さんの言っている方法では問題はクリアできないと食い下がっています。
でもそれに対する犬飼さんの話は、あくまでも
「無理だというのは、暑い方の苦労を全部放っておいて俺たちは被害者だという権利意識だけすごく強くて。」
「(秋春制によって)8月に日本中のチームが北海道にキャンプを張って、子供たちがそれを見て、どれだけ地域に貢献するかと(わかろうとしない)」
「コンサドーレ札幌の社長が反対しているけど、あんた地域密着ってどういうことだか知っているのかと私は言いたいわけですよ。」
等、あくまでも秋春制に反対するのは日本のサッカーにとって何がいいかを追求しようとしないで自分たちの権利ばかりを主張しているととらえているようです。

自分のやりたいことに都合の悪い話はまったく聞く耳を持たない人なんだなあと嘆息する思いですが、とりあえず現状はまだこういう考えらしいので(分かっていたことですが)、再選に意欲的だという次期会長に選出された場合にはまた大声で秋春制を唱えてくるのでしょうね。
だからどうするという考えは浮かばないままですが、とりあえず現時点での彼の考えを知っておくために機会がありましたら一読をお薦めします。
あーあ。嫌になるなあ、もう。


posted by あきっく |02:28 | コンサ周辺のいろいろ | コメント(8) | トラックバック(0)